2018年の時事の話題です。
「とあるタレントがTV番組で語った内容が物議をかもしている」という報道の後、このリンクを見ました。
大炎上ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏。中田宏は賛成!記事を書いた元横浜市長は、漢字で記述するとwebmasterと同姓同名になります。 Webmasterは、この記事の趣旨に大いに同意します。 Webmasterが報道から理解した状況は、以下です。
Webmasterの感想は以下です。
他人の行いにケチをつける時は、その前に自分を振り返ったほうが良さそうです。 Webmasterが過激発言をする時は常に、自分が言われたことを引用しています。
多くの人が主張している「スタート時に知識なんて無くてもいいからまず自分で考えて積極的に発言しよう」という趣旨にも大いに賛同します。 偉い人に忖度してしまって、言うべき発言を自粛してしまったら、世の中良くなりませんよね。
すでに1か月以上経過してしまってYahooのサイトから消えてしまった記事に以下があります。
IT関係者必見! 村井純教授インタビュー全文公開 “30年かけた準備が終わり、これからが本番”インタビューを受けている村井純氏は、webmasterの出身研究室の遠い先輩で、OB会などで数回姿を見たことがありますが、挨拶以外の会話をしたことはありません。 村井氏の功績は多くの人から聞いています。 mbufのアイディアがなければ今ほどIP通信が早くならなかったでしょうし、ISP会社に「IPアドレスが欲しければADSLを2000円/月で提供しろ」と交渉した結果も世の中の役に立っていると考えます。
インタビューがこちらに転載されています。
IT関係者必見! 村井純教授インタビュー全文公開 “30年かけた準備が終わり、これからが本番”タイトルは同じですが、内容が一部削除されています。 転載するときに削除したのだから、「インタビュー全文公開」はタイトルから削ったほうがよいと思います。 削除された部分に、重要な受け答えがありました。 「現代の格差社会」についてインタビュアーの質問が2回あり、村井氏は2度とも返答していません。
Webmasterは以前から気になっていたのですが、アベノミクス支持派は意図的に格差社会で損している人達を無視しているのではないでしょうか。 アベノミクス支持派の記事で、「今の日本は好景気だ。求人も増えているし、雇用も増えた。」と主張しているのをよく見ます。 むしろブラック企業ばかりで退職者が多いから、その分求人が増えているだけのように見えます。 求人や雇用が増えても、労働単価が下がっているので庶民の暮らしは悪くなっています。統計を持ち出したいのなら、『労働者一人当たりのGDP』とか『労働1時間あたりの単価』『ここ数十年の家計での可処分所得の推移』とかを見せてもらいたいものです。 結局、金持ちが自分の立場を肯定しているだけなのでしょうね。
先日も日の本興行のトップタレントが、自爆ギャグを言ったそうなので取り上げます。
問1 最近政治の場で「全く違ったのに訂正もしていない」と非難されたのはどんな行為か答えよ。配点5
選択肢1 内閣総理大臣が自分の職業を「立法府の長」と2回も間違えたこと
選択肢2 首相夫人が国有地払い下げに関与した疑惑について、調査もせずに即答したこと
選択肢3 与党の総裁が国会答弁で「裁量労働制の勤務時間はそれ以外よりも短いという統計がある」と言ったこと
選択肢4 その他
問2 最近SNSに「哀れですね。(あ)らしい惨めな言い訳」と書き込んだ政治家がいる。(あ)にふさわしい選択肢を選べ。配点5
選択肢1 首相
選択肢2 内閣総理大臣
選択肢3 自称立法府の長
選択肢4 その他
昨日のニュースで、産業技術総合研究所の主任研究員が悪さをしたという報道がありました。 ついでだから、産業技術総合研究所からみの暴露をします。
産業技術総合研究所は、経済産業省所管の法人なので下請けから何かを調達する際には、役所のように入札しなければなりません。 とある作業委託を㈱レピダムに担当させたくて、技術者が落札予定価格を㈱レピダムに漏らしていたことがあります。 同時に入札したNECは、落札に失敗しました。
㈱レピダムも怪しいところで、林達也社長は「おはよう」「さようなら」の挨拶もできないサイコパスです。 社内には、社長が買ったアニメキャラのフィギュアが所狭しと並べられています。 社長と意見が違う人は全員「バカ」呼ばわりされます。 しかし、webmasterの上司にはこのサイコパス社長を「見習え」と命令されたので、渋々見習っています。
サイコパス社長は数年前に「我社のトップ研究員二人はこれっぽっちの給料でよく働く。安い買い物だった。」と自慢していましたが、その研究員二人はさっさと会社を辞めていきました。 残された社長は腹の虫が収まらないらしく、「その二人が会社を乗っ取ろうとして失敗した」という作り話を取引先にしていましたが、「みっともないからやめろ」と逆に諭されていました。
産総研も㈱レピダムも、同じ穴のムジナレベルですね。
こんなリンクを見つけました。
自分のDV・モラハラ気質に気付かない男性の特徴とはこの記事はいい文章に、いい内容ですね。 日本で『優秀』と言われる経営者やマネージャー全員に当てはまります。
『彼らの多くは自分がDVやモラハラ、パワハラをしている自覚がないため、他人から「あなたの言動はやり過ぎ」と指摘されたとしても
「間違っている奴に罰を与えて、何が悪いんだ」「自分は正しい」
と考え、改めようとはしません。』とあります。
これに付け加えるとすれば、こういった人ほどビジネスの場で『優秀』と評価されています。
Webmasterも何度この手の人を「見習え」と業務命令を受けたか忘れるほどです。
過去、webmasterにその手の命令を出した人がここを読んでいたら、命令をキャンセルして謝罪して再発防止策を打って損害補償して慰謝料を払っておしまいにするいい機会ですよ。
こんなリンクを見つけました。
UFO「確認したことはない」答弁書を閣議決定UFO(Unidentified Flying Object)は、確認した途端にIFO(Identified Flying Object)になるという洒落ですか?
裁量権を持たない裁量労働者を法律に書くための布石ですね?
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裁量労働データ「ねつ造」は民主党の責任:今こそ役所改革断行を --- 足立 康史自民党サポート専門言論のプラットフォームことアゴラがまた駄文を載せています。 今回の裁量労働データ捏造は、調査時の予算を決めた民主党のせいだと言いたいらしいですね。
「予算が足りないからいい加減な調査しかできませんでした」なんて官僚が口にしたとしても、それを信じるのは自民党だけでしょう。 予算が足りなければ、調査そのものを取りやめたり、続きの処理を翌年度にまわしたりいくらでもやりようはあります。 高偏差値の大学から公務員試験に合格した高級官僚たちが、そんなことも思いつかないわけ無いでしょう。 自民党員(2018年3月11日追記 日本維新の会も追加します)なら、そんな嘘も見抜けないかもしれませんが。
バカは休み休み言わないと、イワンと呼ばれてしまいますよ。
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「裁量労働制」批判だけしても何も解決しない絵に描いた理想論を述べていますが、裁量労働制の最大の問題は、『裁量権のない労働者を定額で働かせること』です。 この人の職業は弁護士で、『弁護士の業界では、成果で評価を測るのは当然で、「何時間かけたから」というのはあまり評価されません。』とか書いていますけど、我々が法律相談に行ったら、1時間あたり5000円取るのはどこの弁護士会でしたっけ? SEが見積作成に何時間かけても、失注したら収入ゼロです。
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どの会社にもなぜ生息? 「いらないオジサン」の特徴・経歴と自分がならない方法冒頭部分を引用します。 『どの会社にもなぜか「いなくてもよいおじさん」がいます。学歴は高いらしいし、言っていることももっともらしい。いつもなにがしかの仕事をバリバリしているっぽい。会議でもしっかり発言もする。客先に行っても必ず何かは話している。けれども役職についているわけではないし、責任や権限を持っているわけでもない。あの人なんだろう?と思うことがありますが、誰でもそうなってしまう危険性はあるのです。』
世の中の9割の社長も、この記述が当てはまります。 違いは『役職についているかどうか』だけです。 社長職が一人分しか無いから、いらないオジサンの中から一人だけ社長になれるわけですね。
数日前ですが、「松戸市のゴミ収集車にカメラを装備して小学生の見守りをする」という報道を見ました。 Webmasterの経験上、松戸市のゴミ収集車の中には怪しい挙動をする車両が一定数います。 怪しい挙動とは、以下です。
なんせ、反社会勢力の会合で会場整理している人達が警察官の制服を来ているような場所です。 ゴミ収集車も反社会勢力の手先かもしれません。 市役所の中に反社会勢力が大勢浸透していると考えると、webmasterの経験した異常も説明できます。
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朝日新聞が見た「調書」は初期ドラフトではないかYahooのトップページからリンクが貼られたと思ったら、速攻で消えてしまいました。 末尾から一文を引用します。 「以上は私の推測にすぎないが、朝日の不可解な報道を矛盾なく説明できる。」だそうです。 無矛盾な推測を垂れ流すだけで良ければ、webmasterでさえもっとましな仮説を立てられます。
朝日新聞が見せられたのはニセの調書で、この事件は朝日新聞を嫌っている某国首相が企てた謀略です。 ニセの調書を、さも本物のように見せてスクープさせておいて、後から「実は偽物を見せてました。テヘペロ」という展開になるのです。 偽調書を朝日新聞に見せた役人は、後々邪魔になるので消してしまいます。 万が一、偽調書を準備した裏事情がバレてしまっても、消された人物に責任を全部押し付ければ良いのです。
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特殊であっても違法ではない森友学園:立憲民主党こそ切るべき「トカゲの頭」 --- 足立 康史『野党が国家公務員を「公開リンチ」にかけた』とか『森友学園の契約は「スーパー・スペシャル」だから違法ではない』だとか何を言っているのか理解に苦しみます。 野党の質問が「公開リンチ」ならば、首相のヤジも同じくらい「公開リンチ」ではないでしょうか。 森友学園の契約に関する今の話題は、「違法かどうか」ではなく、「役所から国会に提出された資料が書き換え済みだったかどうか」です。 この人、他人の話を聞く能力がないのか、あるいは意図的に話題ずらしをしているのでしょう。
極めつけは、『南スーダンに係る日報の「戦闘」も同じでした。本当は、何の問題もないのに、国会での議論を忖度して現場が事実を曲げざるを得なくなる。』という発言です。 南スーダンの件はNHKスペシャルで見ましたが、PKO部隊の駐屯地に入り込んだ難民の中にテロリストがいる疑いがあって、日本のPKO部隊宿舎を挟んで砲弾が飛び交っています。 砲弾が飛び交ったのを「戦闘」と日報に書いて後からごまかされたわけです。 これを「何の問題もない」と言い切ってしまう政治家に危機管理能力はあるのでしょうか。 有事の政局を現政治家に任せられない証拠を、自ら提出しているように読めます。
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財務省が「有罪」なら、朝日新聞の挙証責任は一層重い --- 新田 哲史途中にはご丁寧に以下の記述があります。 『そういうと、左派連中は「安倍首相擁護で負け惜しみをしているんだろう」などと、私のことを中傷するんだろうが、これも前回書いたように、朝日が嫌いだからそうした指摘をしているのではない(そもそも朝日とこの件で直接論戦はしていないので負けるも勝つもない)。』 Webmasterは、右派にも左派にも興味なく、論理的、合理的、無矛盾かどうかを常に気にしています。 他人にレッテルを貼られても気にしませんし、貼られるレッテルは大抵調査不足です。 そして、webmasterは言います。 「この筆者は、安倍首相擁護で負け惜しみを書いているんだろう」
『時の政権への異常なネガティブキャンペーンを繰り広げるほど、かつてないほど政治性を帯びるようになってきた、いまの新聞社を信頼しすぎていると思う。時の政権を倒すだけの影響力を持ちうるからこそ、読者や社会がその“権力行使”が適切なのか検証されるようにしておかなければならない。』とか書いています。 でも、総務大臣が放送免許で脅して偏向報道をTV局に強要したり、総理大臣が国会で特定新聞社にネガティブキャンペーンを繰り広げるのも同様に、“権力行使”が適切なのか検証されるようにしておかなければならないと思います。
こう書くとこの人には「左派が中傷している」と見えてしまうのでしょうね。 主張している内容ではなくてレッテル貼りで他人の意見を判定する人が『言論プラットフォーム』の編集長だなんて笑っちゃいます。
Webmasterは子供の頃から、「相手の立場に立って物事を考えるように」と言われてきました。 2018年の現在、相手の立場に立たない人だらけなのはなぜでしょうか? 考えてみます。
民放の地デジワイドショーでは、北朝鮮に対して「何を考えているか想像できない、次の行動も予測不可能」という紋切り型の評価をしています。 Webmasterにとって、北朝鮮の立場に立てば何を考えて次にどのような行動にでるか、ある程度予測可能です。 北朝鮮の立場に立つということは、自国の周囲のどの国が仮想敵国で、どの国が味方でどの国が手のひら返しの可能性を持つか評価するところから始めます。 日本のように、米国におべっか使っていればある程度の安定が保証される国とは違います。 一見すると北朝鮮の味方に見える中国やロシアも、本当に100%信頼に足る相手かどうか慎重に見極めていることでしょう。 この状況で、米国中心の資本主義社会と対等に渡り合うには、「核武装して米国まで届く大陸間弾道弾が必要だ」と考えるのは自然な成行きです。 自国を守るためにテロリズムを行うことはやり過ぎだと思いますが、ロンドンで元ロシア人が暗殺されたりもしているので北朝鮮だけが悪者ではありません。 米国中心の見方で、「言うことを聞かない北朝鮮はけしからん」と言う前に、北朝鮮をそこまで追い込んだのはどの勢力で、どうすれば打開できるのかよく考えたほうが良いのではないでしょうか。 考える能力を持たない人物が米国大統領になっている時点で、北朝鮮と米国の首脳が初会談を行うのは偶然ではないでしょう。
ついでに書くと、米国追従の日本がどこまで保護してもらえるかもきちんと考えるべきです。 大友克洋や藤原カムイのコミック「気分はもう戦争」でも、米国の利益のために米国が日本を弱体化させる話がありましたね。 「虎の威を借りる以外に生きるすべはない」と考えると、自分の生活を他人任せにすることになります。 責任を取るのは誰でしょうね。
自民党は、安倍昭恵氏の国会証人喚問にとことん反対しています。 これも、証人喚問が実現した時に何が起きるのか予想すれば理解できます。 証人がいつもの調子で全部正直に話してしまうと、いままで周囲が嘘を重ねてごまかしてきたお膳立てが、全て台無しになってしまうからでしょう。
英語でネイティブと会議する時、いつも気になるのは日本人同僚の挙動です。 日本人同士で会議するときのように、理屈ではなく感情論で相手を丸め込もうとして失敗する日本人が山のようにいます。 しかも、こちらがブロークンイングリッシュで積極的に議論して相手を説得できたとしても、会議後に「お前の英語の発音はおかしい」とか「文法が間違っていた」とか、本質的でない部分でダメ出ししてくるのも日本人です。 Webmasterは、「同席していた日本人の中で、お前だけ何を言いたいのか理解できた」と英語で言われることがよくあります。
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いくら正しくても“失礼”だと敵視され、殺されてしまうこの記事を要約すると、「正しいことを言っても、礼儀がかけていると伝わらない」ということです。 これ自体は正論ですが、昭和の価値観です。 Webmasterの業務では、「正しいことを礼儀正しく根回しまでして伝えても、相手が無視する」状況がしょっちゅう起こります。 今のIT経営者は9割がサイコパスだからです。 この人達をなんとかしないと、本当に日本のIT産業は全滅してしまいます。
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西部邁氏と日本における国際法の理解 --- 篠田 英朗このコラムに書かれたことは、論理が飛躍しているように思えるので指摘します。 もしかしたら筆者が読んだ西部邁氏の書籍をコラム読者も読まないと、正しく理解できないコラムなのかもしれませんが、そんな書き方をしたコラムはいりません。
筆者は『僭越ながら、私に言わせれば、「国家秩序に先行する国際秩序などありはしない」というのは、世界の現実から乖離した断定だ。』と主張しています。 このコラムに引用された西部氏の主張を読む限り、誰も「国家秩序に先行する国際秩序など<存在できない>」などとは言っていません。 西部氏は「国際秩序を求めても、その実現を保証する<国際機関>が<存在しない、現実問題として作れない>」と主張しているようにしか読めません。 Webmasterが2017年10月16日にこのページの前の方に書いた「国連は独立した国家を罰する上位組織ではありません」という記述と同じことを言っているのでしょう。 それを「国家秩序に先行する国際秩序など<求めても得られない>」と誤読してしまうとは、言論プラットフォームも大学教授の教養も落ちたものですね。 わざわざ難しい文体でごまかそうとしても無駄です。
Webmasterが中傷だけする左派でないことを、証明します。
安倍首相は行政の長でなく個人として謝罪が必要 --- 八幡 和郎安倍首相のやり方の間違いと、立て直しの方策について記述しているアゴラのコラムです。 安倍首相を支援している内容で、理屈のこね方は至極まともです。 事実を書いて、自分の意見を書いて、意見の理由を理屈で説明しています。 一方的に決めつけたり結論を押し付けたりする偉い人の文章とは大違いです。 感情的に読者を挑発するB層の文章とも違います。 コラムはこうやって書くべきというお手本のような文章だと思います。 言論プラットフォームの代表経営者や編集長も、このくらいまともな文章を書いてくれればよいのですが。
八幡氏はまともではないコラムを書いたことがあって、このページでも以前とりあげた記憶があります。 アゴラでは同じ人物が署名した記事でも、理屈のこね方や文体が大きく変わっていることがあるんですよ。 なぜなんでしょうね。
こんなリンクを見つけました。
「出版業界はもう終わっている」というけれど --- 常見 陽平出版業界は、業界全体も、単独の出版物も売上が減少していて、どげんかせんといかんという話です。
Webmasterもときどきエンジニアリングの雑誌に記事を書いている関係上、「どうすれば出版社が事業を続けられるか?」みたいな話を編集者とすることがあります。 すくなくとも、「紙の束に広告を載せておまけの情報記事で金を取るビジネスは終わった」という認識は多くの人で一致しています。 改善提案をいくつもしてきたのですが、実現しそうもないのでここにその一部を転記します。
現役編集者が『当然』とみなしていることの内、もう時代遅れの価値観があったら捨てましょう
提案その1を実現するために、ビジネスモデルの変更を提案します。
お気づきの人も多いでしょうが、提案はソフトウェアビジネスを参考にしています。 大風呂敷を広げてしまいましたが、モトハル風に表現すると、「♪夜明け前にこんな夢を見ていた僕はクレイジー」といったところでしょうか。
アゴラのコラムを一つ褒めたら、またまたやってくれました。
“理屈倒れ” 石破氏への不安 --- 川原 玲子石破氏の過去の発言を3つ取り上げて、失言、理屈倒れと評価しています。 3つの発言は、以下です。
筆者の言う『失言癖』『理屈倒れ』ではないような気がします。 3つめは、自閉症に関する無理解と差別的発言なので『失言』そのものですが、『理屈倒れ』どころか理屈はありません。 最初に関して、「自衛官を侮辱」しているようには聴こえませんし、「現行の懲役7年とネット右翼からの社歌的な攻撃や罵倒があっても逃亡するとは非現実的だろう(原文ママ)」とする筆者の決め付けの根拠がわかりません。 2番めも「ウクライナに対するロシア軍の軍事侵攻を容認するかのような発言で」というのは誤読で、「ロシアのウクライナ侵攻が国際社会で非難されるように、日本が行き過ぎた邦人救出をすると非難される」と読むべきではないでしょうか。
自分の意見にそぐわない他人の理屈を、理屈ではなく感情論で決めつけて排斥するのは危険です。 意見が違う人との相互理解を自分から放棄しているようなものです。 現実社会でこういう論法を繰り広げる人達を思い返してみると、言論プラットフォーム編集長、テロリスト、IT経営者、某国首相、最近の匿名右翼、日本共産党の末端、White HouseをShitholeにしてしまったFake Presidentなどが浮かびます。
アゴラのコラムが、またまたまたやってくれました。
さらば、妄想国会 --- 河井 あんりタイトルに『妄想』と書いてあるのに、誰のどんな考えが妄想なのか本文に書いてありません。 本文も、一方的な価値観で根拠なく決めつけて野党をこき下ろしています。
「予想通り、野党はこの証言を受けて、疑惑はますます深まった、と一斉に詭弁を弄し、自らの見立ての甘さ、誤りを認めようとしない。」と書いてありますが、野党は何を誤っているのでしょうか?
Webmasterは佐川氏の証人喚問とそれに続く報道を注意深く見てみましたが、佐川氏は「指示はない」「協議もない」とは言ったものの、「関与はない」とか「安倍首相が存在しなくても同じ結果になった」と発言している報道は見つけられません。 「関与はないことが明らかになった」と言っているのは自民党の議員とそれを受けたマスコミです。 こんないい加減な言葉遣いをしている人は、裁判や証人喚問などの場で発言しないほうが良さそうです。 もしかして、『妄想』というのは、「指示も協議もない」という発言を「関与はない」にすり替えてしまう自民党を指しているのでしょうか?
アゴラのコラムの半分は中学生の作文以下の論理展開ですが、わざとやっているのでしょうか? 何のためなんでしょうか?
ものづくりについてのコラムを読みました。 大筋は同意できるのですが、一点見落としているようなので指摘します。
「日本企業の現場力が低下した」は現場の実態を知らない暴論だWebmasterがコラムから読み取った要旨は以下です。
Webmasterは追加で指摘します。
このテーマは書くと長くなるので、続きはまた今度にします。
こんなリンクを見つけました。
石破氏、村上氏は朝日と組んで北朝鮮を励ますな --- 八幡 和郎筆者は、「北朝鮮問題が重要なタイミングで森友問題を追求するな」と言いたいように読めます。 悪いのは「森友問題を追求する人」でしょうか、それとも「森友問題の原因を作った人」でしょうか。 しかも「森友問題」は、国会で1年以上引きずっている議題です。 北朝鮮問題を扱わなければならないこの時期まで、誰が時間稼ぎしてきたのでしょうか。 なぜここまでこじれたのでしょうか。
今回は話題ずらしによるごまかしを書いてしまいましたね。
こんなリンクを見つけました。 Yahooのトップからリンクされたと思ったら、速攻で消えたリンクの一つです。
テレビ局がそれでも「森友改ざん問題」を報じるときに疑うべきこと文中にこんな表現があります。 『一部の野党は「佐川氏は50回以上も証言拒否をした」というが、逆に言えば、その分だけ拒否されるのがわかっていた質問をしたわけで、まったく野党の議員には芸がないといわざるを得ない(議院証言法を理解していれば、こうして証言拒否をされることは分かっていたはずだ)。』
このコラム筆者は「証言拒否されること」=「芸がない」=「証人喚問の機会を生かせなかった」と言いたいらしいです。 しかし、「刑事訴追の可能性があるから国会で証言できない」ということは、「質問された内容に正直に返答すると刑事事件の被告であることを自白してしまう」と言っているのと同意義でしょう。 すると、「証言拒否されること」=「違法行為が指摘されたことを間接的に認めること」になり、50回以上も違法行為を追求されたことになります。
例えて言うならば、中に何が入っているかわからない粘土の塊をみんなでこねくり回している時に、「ここに刃物を刺すとまずいからここを避けてね」という発言で粘土の中に何があるかヒントをくれているようなものです。 刃物を刺せなかったのが問題ではなく、粘土の中身を知っている人からヒントを引き出せたのが野党の成果です。
このコラムを最後まで読むと、別件の話題に無理矢理こじつけています。 主張したいことが先にあって後から屁理屈をこねると、こういう論理展開になるのでしょう。
コラム最後に筆者が書いた『なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか』という書籍の広告がありますが、『おかしな議論』とは、筆者のことを指している自爆指摘なのでしょうか?
同じ筆者のこんなリンクを見つけました。 今回もYahooのトップからリンクされたと思ったら、速攻で消えたリンクの一つです。
森友問題で「安倍叩き」を続けるおかしさ筆者がマスコミから取材を受けた時に、記者の一方的な思い込みで質問が偏っていたと文句を言っています。 引用します。 『こうした質問は、すべてマスコミの“思惑”から発せられている。識者や関係者から「イエス」の言質をとることを狙いとした、稚拙な取材である。』
自分の仮説を補強するための言質を取ることは、裁判では検事と被告弁護人双方が行います。 検事も弁護人も裁判で『稚拙な』仕事をしているわけではありませんね。 自分の期待と違う方向にマスコミの議論が行っていると思えば、筆者自身の評論家の肩書と知り合いのメディアの力で自力情報発信すればよいのです。 この記事のように。 その内容が間違っていれば、だれかから指摘されます。 マスコミの“思惑”が気に入らないと言う内容で自分の“思惑”を主張しているこの人は、自爆していることに気づいていないのでしょうか?
筆者が終盤で主張している内容を、引用して並べてみます。
他人の「〜べきだ」論を批判しながら「正しい前提から始めるべきだ」と主張しているように見えるあたりがもう自爆しています。
残念ながら人文系の学問は、数学の方法論では扱えません。 数学を含む自然科学は、『全人類で共有できる客観が存在していると仮定しよう』という出発点から、『用語定義』『原理、原則の発見』『原理、原則を応用した法則の発見』と続きます。 この発展手順が筆者の言うところの「正しい前提から始める」ことなのでしょう。 でも、人文系の学問は主観的な分野を扱います。 全ての人々で共有されていない概念を、共有されていない方法論で語るから、常に反論が待っているのです。 それを、詭弁を用いずに相手を説得するため、論理学やら哲学やらを使います。
異なる主観を持った相手を、自分の一方的な主観で説得できると思い込んだ時点で、この筆者は人文系学問にも評論にも向かないのです。 『経済学は数字を扱うから数学の親戚だ』なんて思ったとしたら、大きな勘違いです。 特にマクロ経済は、うさんくさいです。 原理原則から出発した古典経済学が現実をうまく説明できないから、マクロ経済ができました。 でも、ほとんどのマクロ経済学者のやっていることは、観測された現状を後付の理由で説明することです。 競馬の予想屋が『予想を外した時の言い訳』を用意しているのと大差ありません。 コラム中に『たとえば、昨年10月の衆議院選挙で安倍政権が勝利した理由にしても、マクロ経済理論の裏づけを知っている欧米メディアは「金融緩和が継続された結果である」と正しく分析していた。』と書いてありますが、結果が出てから説明しても正しく分析したことにはなりません。 選挙の前に唯一の結果を予想していたのならば、話は別ですが。
決定的な文章を引用します。 『無知や不勉強や悪意で「おかしな議論」をしている論者のなかには、学界や業界内で権威とされ、社会に対して影響力を及ぼしている人も多い。筆者の得意分野でもあるマクロ経済分析に関しても、間違った分析と当たらない予測ばかりを繰り返している御用学者やエコノミストが山ほどいる。間違っても謝らない専門家たちと、彼らを都合よく使い続けるマスコミが、この国の「おかしな議論」を助長している。』
筆者は、自分と異なる意見を「おかしな議論」と言いたいようですが、webmasterにはこの引用部分が天に向かって吐いたツバにしか見えません。 評論家としては、おかしなことを書いても反論されて終わればいいと思います。 でもこの筆者は大学教授なので、教わる立場の大学生たちに同情を禁じえません。
こんなリンクを見つけました。
誤解多く、知らないと大損も 「障害年金」をもらい忘れるな!Webmasterは、2002年に再発した悪性腫瘍の治療で当時の正社員職を失い、後遺症も残りました。 障害年金の受給資格があることを知って、正規の手順で申請したのですが、理由も明かさずに拒絶されました。 障害者年金に限らず生活保護制度も、本来受け取るべき人を窓口で追い返す『水際作戦』を展開しているそうですし、国や国に準じる機関は金を取っていくだけ取って行って、払う時は思いっきり渋ります。
相模原の障害者施設で大量殺人した犯人も、障害者への補助金を減らしたい行政に洗脳されたのではないかなどと疑いたくなっていまいます。
士郎政宗のコミック『APPLE SEED』の4巻セクション21『DECOY』のエピソードを思い出します。
『水際作戦』の弊害を思い出しました。 2017年1月17日の報道の話題を朝日新聞のサイトから引用します。 『小田原市の生活保護担当職員が2007年から、「保護なめんな」(ローマ字)、「SHAT(生活保護・悪撲滅チームの略)」、「我々は正義である」(英語)等とプリントされたお揃いのジャンパーを自腹で作成し、生活保護世帯の家庭訪問時などに着用していた』 だそうです。
こんなリンクを見つけました。
民主主義のコストを電力会社に負わせるな --- 池田 信夫筆者が主張している「原子力発電所のコストは民主主義のコストだ」とか「温室効果ガス削減をどうするか」という話は、次の機会にとっておきます。
『四国電力の伊方原発2号機の廃炉が決まった。これは民主党政権の決めた「運転開始40年で廃炉にする」という(科学的根拠のない)ルールによるもので、(云々)』という表現が誤解を生みそうだったので補足します。
まず客観的事実を書きます。
池田氏は40年で廃炉にすることに「科学的根拠がない」と言いたいようですが、経済的根拠から言えば30年を延長した時点でコスト割れしています。
1990年代ちょうど廃炉時期延長の議論をしていた時、webmasterは原子炉コンピューターシステムの担当部署にいました。 30年前に「寿命30年」で設計されたシステムを延長して使うため、あちこち無理が来ていました。 まず、コンピューターの保守部品がありません。 コンピューター業界で30年といえば、非常に長い期間です。 当時の部品は、ハードディスクにしろCPUにしろもう手に入りません。 30年前には、30年間で故障する割合を見積もって予備部品をストックしておきましたが、期間延長でストックは尽きました。 故障した部品は最新部品でリプレースします。 接続部分の規格が異なるので、システム総入れ替えになる可能性だってあります。 コンピューターシステムを総入れ替えして、期間延長の収支はトントンかマイナスですね。
コンピューターシステム以外はどうでしょうか? コンクリートは?配管は?ポンプは? エンジニアの立場から言わせてもらえば、想像するだけでゾッとします。
こんなリンクを見つけました。 またまた、Yahooのトップリンクから速攻で消えた記事です。
「金持ちが優遇され庶民の生活は苦しい」は本当か?筆者はこう主張しています。 『メディアなどでこう言われることがあります。「富裕層が税金などの抜け道で恩恵を受けている」。確かにそういう側面もあるけれど、私個人としては、特に異常だとか恥ずかしいことだとは思えません。なぜなら、それは単なる一側面に過ぎず、生活全体で見たら、それなりにバランスが取れているように感じるからです。』
でも、比較対象が偏っています。 「富裕層はたいてい事業主だから、」という理由でサラリーマンと事業主を比較して、事業主よりもサラリーマンの方が制度的に優遇されていると言いたいようです。
Webmasterは以下を指摘します。
結びの文章は以下です。 『今成功している起業家の自伝を読めば、当初は会社に寝泊まりしていたとか、壮絶に働いていた歴史と積み重ねがあることがわかります。そうすれば、「金持ちからもっと税金を取れ」という主張が、いかに物事の表面しか見えていない怠惰な人間の発想かがわかるでしょう。』 まるで「今の富裕層の一部に過去苦労をした人が含まれるから、金持ちにも配慮せよ」と言いたいらしいです。 こういう論法を許してしまうと、「過去に部活でしごかれた体育会系の年配者が学生を指導する時暴力を振るうのも当然」となってしまうような気がします。 『富裕層』の話も『部活』の話も、理屈として間違っていますよね。
途中にはこんな文章もありました。 『別に自分が富裕層というわけではありませんが、「自分たちは苦しいのにお前らだけズルい」というのは一方的であり、想像力に欠けた下品な発想のような気がします。』 「サラリーマンが苦しいのに富裕層だけズルい」というのが下品な発想ならば、「壮絶に働いた富裕層なのに制度的に恵まれたサラリーマンがズルい」というのも同様に下品な発想ですよね。 自爆してます。
最初のリンクです。
佐川氏証人喚問後も懲りない野党の叫びを分析する --- 藤原 かずえまず、引用します。 『2018年3月27日に行われた佐川宣寿元理財局長の証人喚問では、行政文書の書き換えが財務省理財局の内部では行われたという証言が得られましたが、野党やマスメディアはこの証言を完全否定して「より疑惑が深まった」と口を揃えました。佐川氏の証言は確かに物証を伴わないものではありますが、偽証をすると罪に問われる状況下での証言であることを考えれば、完全否定されるような証言でもないことは明らかです。』
どうも筆者は、「野党が佐川氏の表現を完全否定している」と認識しているようで、それを前提に理屈をこねています。 Webmasterから見た野党は、「佐川氏が証人喚問で返答しなかった部分に官邸の関与事実が隠れている」と主張しているようにしか見えません。 コラムではながながと論述していますが、論理学には『前提が偽だったら、どんな結論を導いても真』というルールがあります。 筆者のコラム全体は『真』でしょうけど、前提が『偽』なのでコラム全体が無意味です。
次のリンクです。
読売新聞ナベツネ主筆の誤解している放送改革 --- 池田 信夫読売新聞主筆に噛み付いていますが、前提がおかしいです。
引用します。
『この「読売新聞社関係者」の話が事実だとすると、主筆は安倍首相の放送改革に反対らしい。その理由は、
“首相が検討しているのは、(1)政治的公平性を求める放送法4条の撤廃、(2)インターネットと放送の垣根をなくしインターネット事業者の番組制作参入を容易にする、(3)NHKのインターネット同時配信本格化などだ。”
というのだが、このうち今のところ読売が反対しているのは(1)だけで、(2)も(3)も出ていない。放送法4条なんて大した話ではないので、本丸は(2)の新規参入だと思われるが、それは主筆の誤解である。』
読売新聞が『放送法4上の撤廃に反対』と主張しているのに、コラム筆者の頭の中で『放送法4条なんて大した話ではないので、本丸は新規参入だと思われる』と勝手に読み替えてしまっています。 自分の妄想を展開して妄想の中の相手の意見に反論するなんて、厨ニ病とよばれる症状でしょうか?
言論プラットフォームって厨ニ病ごっこをする場所ですか?
Yahooのトップからこんなリンクを見つけました。
お金持ち体質は会社をチャンスの宝庫と考える引用します。 『私はこれまで3社でサラリーマン生活をし、独立後も数多くのビジネスパーソンと交流してきましたが、いわゆる労働条件の悪い会社を「ブラック企業」だと騒ぐ人に限って、成果はそれなりの傾向があると感じています。おそらくその理由は、自分の状況が不満である原因は自分ではなく会社にあり、自分が変わるのではなく、会社が変わることを要求しているために、自己の能力向上に意識が向かわないからでしょう。』
こんなことも言っています。 『そもそも会社はチャンスの宝庫です。たとえば、会社のお金を使って様々な実験ができ、給料をもらいながらスキルを高めることができます。 営業術でも法律でも経理でも、何かを学ぶにはお金を払わなければ教えてもらえませんが、会社はお金をもらって仕事を教えてもらえます。』 それは、昭和の話です。 平成のブラック企業は、会社の金で実験なんかさせませんし、スキルを高めるのは自腹でプライベートの時間です。 しかも、終電で帰宅した後でもスキルを高める気力がある人だけにできることです。
『あるいは、会社の看板があるからこそ会える人もいるでしょう。』 ITエンジニアは、会社で飼い殺しか、出向なので、会社にいくら看板があっても社外の人相手に話をするゆとりなんかありません。
『あるいは仮に自分の上司がバカ上司であっても、彼らが持つ経営資源(権限、人脈、肩書など)を、自分のカードとして利用し、自分が仕事を進めやすいように誘導することもできる。』 バカ上司に経営資源をもたせるバカ会社を見たことがありません。 パワハラ上司は経営資源を持っていますが、部下には決して渡しません。
『また、多少は失敗しても、たいていは始末書とゴメンナサイで済むものです。』 ブラック企業は、落ち度のない従業員に失敗の理由を押し付けて、嘘の念書を書かせたりします。
『さらに、ちょっとセコイかもしれませんが、日中はトイレがタダで使えるため、水道代やトイレットペーパー代の節約ができます。スマホや携帯の充電もできるでしょうし、エアコンも使えるから、自宅の電気代も浮きます。』 こういう人が会社のトイレットペーパーをロールごと持ち帰って、我々に迷惑をかけているのですね。
『上記のことはともかく、成功をつかみ取る人とは、仕事はお金を稼ぐ手段というより、自分を成長させる手段という捉え方のほうが強いものです。だから多少のブラック環境などは気にせず仕事に邁進します。』 仕事に邁進できる企業をブラック企業などと呼んでいたら臍が茶をわかします。 本当のブラック企業で潰される経験を積んでみて、それでも気力が残っていたら続きのコラムを書いてもらいたいものです。
『同期が次々と退職していく中、彼らは踏ん張って成果を出し、表彰されたり昇進されたりし、やがて起業して成功を掴んでいます。』 踏ん張って成果を出しても、表彰や昇進のないのがブラック企業です。 起業する資金を貯金できる環境を、ブラック企業などと呼んではいけません。
結論を書きます。 この人は、ブラック企業を判っていません。
Yahooのトップからこんなリンクを見つけました。
ケント・ギルバート 日本のリベラルは、自分の国を守ることさえ拒否するのかケント氏は、合衆国の状況と日本の状況を単純比較して、「日本に問題がある」と指摘していますが、状況の違いを無視しています。
「合衆国の国民は保守もリベラルも自国を守ろうとするが、日本は交戦権を放棄することに意味を見出している」という趣旨の発言をしています。 この状況を作ったのはGHQでしょう。 第2次大戦が終結したあと、GHQは、日本に飛行機の設計、開発を禁止したり、様々な制約で再戦できないような仕組みを作りました。 その一つが、「平和憲法で交戦権を放棄することが平和への一歩」というプロパガンダだとwebmasterは思います。 全面戦争を数年間続けて、経済的に破綻し、全国民の身近に戦死者を出している中で、厭戦気分を利用したプロパガンダとして日本に根付いたのではないでしょうか。 今になってトランプ流経済自己責任論を持ち出し「自分の国は自分で守れ」「日本を守る金は日本が出せ」というのは勝手ですが、「在日米軍の費用も負担してもらう」「核武装は禁止する」というのは一方的な押し付けではないでしょうか。 「日本が自国を自分で守れる力をつける代わりに米国の脅威となる」か「あくまで属国として自立を認めない代わりに保護する」かの2択だと思います。 現代の日本人は、そのどちらも選べないほど愚かなのかもしれませんが。
ケント氏が少年期に体験した『核戦争の避難訓練』と日本のJアラートを対比しているのも強引です。 『現在の日本に関して私が驚きを禁じえないのは、北朝鮮から発射された弾道ミサイルに日本政府が発するJアラートに対して、「うるさい」「無意味」といった有名人の発言が公然と紹介されたことです。』 などと主張していますが、合衆国向けに仮想敵国が大陸間弾道弾を発射しても、数十分の猶予があり、学校に核シェルターが用意されていれば逃げ込めます。 もし日本向けに北朝鮮が核ミサイルを発射した場合(webmasterは北朝鮮が日本に対してそんなコストパフォーマンスの悪い手段を取るとは思っていませんが)は、探知から数分で弾頭が爆発するので最寄りのシェルターまで行く余裕はありません。 みなさんは、「対応不可能なものに対応を強制するな」と言っているのです。 行政が言うように「開けた場所にしゃがみ込んで頭をかかえる」くらいで核攻撃の直撃を避けられるのであれば、苦労はしません。 あれは、爆心地から数十キロメートル離れた場所での対応であり、Jアラートでは弾頭がどこに向かっているのかは判別できません。
本日北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本列島を飛び越えて太平洋に到達しました。 発射時刻は午前7:22、Jアラートは7:29発令、ミサイルも7:29に日本上空を通過、NHKがJアラートを報道したのが7:30頃ということです。 日本に着弾するミサイルがあっても、Jアラートは間に合いませんね。
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お金持ちは“悪人”なのか !? --- 荘司 雅彦「お金を受け取る行為は、なんらかの見返りに感謝の形としてお金を受け取っているのだから恥ずかしい行為ではない。 だからお金持ちは悪くない。」 と主張しています。
「お金を感謝としてうけとっている」と言う部分には、特に文句はありません。 現状で問題なのは、お金持ちに相当する資本家や経営者が、「労働者へ十分な感謝の気持ちを示していない」ことです。 本来、従業員や取引先に分配すべき利益を企業内留保してしまったり、さらに従業員をタダ働きさせようとして『高プロ法案』やら『裁量労働制』やら持ち出しているから批判されているのです。 「自分は大きく感謝されるべきだけれど、逆方向へは感謝なんか返してやるものか」と考えている人は、悪人だと思います。
このコラムの筆者は弁護士だそうですが、法律に書いていないことは指摘されないとわからないのでしょうか?
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厚切りジェイソン 「意識高い系」で何が悪い引用します。 「日本ではそのように向上心をもつ人がなぜか「意識高い系」と馬鹿にされがちですが、その意識こそがほかの動物にはない、人間の素晴らしい部分だと私は思います。」
向上心を持って実際に行動にうつしている人は、「意識高い人」ですけど「系」の文字は付きません。。 「意識高い系」は結果を出していないのに、根拠なく他人を見下すので馬鹿にされるのです。 厚切りジェイソン氏は「本当に意識高い人」と「意識高い系」を区別できていません。
Yahooのトップからこんなリンクを見つけました。
予想できない相手が一番恐ろしい!? --- 荘司 雅彦「相手の出方が予想できないと、こちらが大損害になる可能性があるので、一番怖い。」という話です。
結論の『いじめ』について、webmasterは最近の教育現場をよく知らないのでコメントは控えます。 『出方を予想できない人物』を増やしてこの世を住みにくくしているのは、現代の勝組だという話を書きます。
もう数十年前になりますが、こんな研究結果が発表されました。 「コンピューターシミュレーションの結果として、つぎのようなことがわかった。 お互いに相手の『利益』『不利益』『収支ゼロ』を選択できる複数の人間同士において、自分が周囲から最大限の利益を受け取るためには、相手から受けた仕打ちをそのまま返すと良い。」 というものです。
現代の経営者は、この真逆をやっています。 口先では「win-winの関係を築こう」とか言いながら、「いかに取引相手や従業員から搾取するか」ばかり考えています。 会社の仕事で努力しても企業内留保が増えるだけで還元されなかったり、ブラック企業の従業員は生活が成り立たないほど酷使されたりします。 こういった行為によって、負組従業員は「頑張っても意味がない」「経営者はエゴイストだらけだ」「自分が搾取されたんだから、機会があり次第搾取しかえしてやれ」と考えるようになります。 見事、『勝組』にとって、『出方を予想できない人物』の量産に成功しているわけです。
しかも、金持ちは失うものが多いので極端な行動に走れませんが、失うもののない貧乏人はどんな行動も簡単にできます。
国際的なテロリスト集団の発生も、スケールが違うだけで働いているメカニズムは同じではないでしょうか。
Webmasterは以前から主張していますが、無能な人間が上に立って搾取していると無用な格差が拡大して、世の中住みにくくなるばかりです。
Yahooのトップからリンクされた直後に消えてしまうアゴラの記事2つです。
「首相案件」の何が“違法”なのか?野党は140字で説明してね 財務省の改ざんリークは、尖閣ビデオ漏洩と同じく捜査すべきでは? --- 新田 哲史レッテル貼りでしか他人を判断できない、言論プラットフォームの編集長が書く記事は、深夜にYahooのトップからリンクされたかと思うと、翌朝には消えています。 読んで欲しいのか、人目についてほしくないのかよくわかりませんが、コメントします。
1番目の記事のタイトルは、明らかに野党を煽っています。 それだけの内容が書いてあるのでしょうか? 冒頭部分は、丁寧に事実と意見を書いているので、裁判で被告を弁護しているような論説文になっています。
でも、すぐに馬脚を表します。 「首相擁護ありきではない。から騒ぎはもうたくさんだ」という小見出しからです。 『誤解をされても心外だが、私は、野党の「首相の関与ありき」朝日の「倒閣ありき」のように、「首相の擁護ありき」「朝日新聞叩きありき」でこのようなことを書いているのではない。』と書いていますが、根拠がありません。 安倍首相の政策の2つに反対していることが根拠と考えているならば、「反対意見の表明が後出しジャンケン」であり「例として少なすぎる」ことを指摘しておきます。 この人は、他人の反論に極端に反応する人らしく、毎回論説分の中に言い訳が紛れ込んでいますね。 この後も「リフレ派のオッさんたち」などの表現がでてきて、やはりレッテル貼りにいそしんでいます。
「此の期に及んで、ネチネチとうるさいのは、…」とか「我がことを忘れ、調子ぶっこいて安倍政権を非難している…」などと、文体にそぐわない口語表現で他人を批判していますが、論説文に急に主観的な価値判断を書き込んでいる自分に気が付かないのでしょうか。
結局、最後まで読んでも、なぜ野党は140文字の制限で首相案件について語らなくてはならないのか、webmasterにはわかりませんでした。 書いた本人だけわかっているというパターンでしょうか? 広告の載っているネットメディアで私憤を晴らすのはやめましょうね。
引き続き2番目を取り上げます。
こちらにも言い訳であることは明白だけど意味が取れない文章が最後にありました。 引用します。 『海保の職員は社会的制裁を受けた一方、検察関係者とみられる情報源の流出には何もお咎めがないのだろうか。本稿に「政権をかばうためにひどいことを言う」などと詰る輩がいたら、「貴殿は、法治国家の重要性を知らない、ただの情弱だ」と申し上げておこう。』
Webmasterには意味が通じなかったので「多分こう言いたかったのであろう」と思われる文章に書きなおしてみます。 『公務員による情報漏えいとして同じ構図でありながら、海保の職員は社会的制裁を受けた一方、検察関係者と予想される情報源からの流出には何もお咎めがないのだろうか。 本稿に「政権をかばうために無理筋の理屈を言う」などと詰めよる輩がいたら、「貴殿は、法治国家における立件捜査の重要性を理解していない点で議論の土俵に上がっていない」と申し上げておこう。 』
捜査すべきと言えば、webmasterが住んでいた松戸のアパートに漏電が仕掛けられた件を警察が立件しないほうがよっぽど納得いきません。 新田センセイ何かご意見はありますか?
2番めのコラムには自信があったと見えて、翌々日の朝までYahooのトップからリンクが見えていました。 その自信にお応えして、内容の問題点を指摘します。
コラムの主張を要約すると以下です。
この論理の流れに、矛盾や無理はありません。 しかし、3番めの結論を述べるときに「リーク元が検察である」という仮定を、事実であるかのように記述してしまっています。 これは、安倍総理の嫌いな印象操作にほかなりません。 「リーク元が検察である」という仮定に証拠を提出できない限り、筆者は仮定の元に断罪をしようとしています。
これは、情弱が法治国家の重要性を知らないせいで指摘できる事項ではありませんよね。 誰かさんの言い方を真似するのであれば、「リーク元はどこなのか?新田氏は140文字で証明してね」というところでしょうか。
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ダメな管理職ほど「決断のスピード」が遅い書かれている内容に文句はありませんが、一つ補足します。 判断が早すぎる経営者もダメなのです。
Webmasterが見てきた意識高い系の経営者に共通する考え方があります。 「判断は、早押しクイズ番組のように早ければ早いほどよい」というものです。 この手の人達は、判断を求められた時にステレオタイプの返答を脊髄反射で返します。 これで良いのでしょうか。
経営判断といえば、複数の立場の人間どうしでお互いがwin-winになる落とし所を探すものではないでしょうか。 そうだとすると、複数の人間の立場から複合的な視点で問題を把握しなければなりません。 ところが、意識高い系は一つの立場だけから評価して決めてしまいます。
Webmasterの経験上、意識高い系が経営する会社は、資本金を食いつぶしながら経営者だけが贅沢をするブラック企業になっています。 それを望んでいるのは、誰でしょうか? 少なくとも、webmasterではありません。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
セクハラ放置:財務省も立憲民主党も“ダブスタ”で浮上せず --- 新田 哲史野党のスキャンダルネタを並べています。 たしかこの人は前回、法治国家の重要性を主張していたと記憶しています。 『誤解をされても心外だが、私は、野党の「首相の関与ありき」朝日の「倒閣ありき」のように、「首相の擁護ありき」「朝日新聞叩きありき」でこのようなことを書いているのではない。』と言っていたのに、また「首相の援護」に見える記事を書いてしまっていますよね。 論理で野党を批判できなくなって、とにかく野党を攻撃できるネタを無理矢理見つけたのでしょうか。 筆者自身が、なりふり構っていられないほど追い詰められているように見えてしまいます。
『誤解をされるのが心外』ならば、誤解されない行動を心がけてはいかがでしょうか。 さもないと、言動不一致という烙印を押されてしまいます。 もう、押されているのかな?
Yahooのトップにこんなリンクの連続を見つけました。
米山知事、福田次官、前川喜平氏、誰が最も「悪質」か --- 八幡 和郎 【新潮45】国会でバカ騒ぎする「偽リベラル」野党の正体 八幡和郎氏の解説アゴラ編集長もそうですけど、最近与党を援護するコラムが相次いでいます。 2017年秋の衆議院選挙の時に似ています。 コラムのスポンサーの中に、尻に火がついた組織でもあるのでしょうか?
1番目の記事にコメントします。 八幡氏は、悪質な順として以下のように並べています。
Webmasterは、(被害ー利益)の大きい順に並べます。
現実のビジネス界では、もっと悪質な経営者など掃いて捨てるほどいますけどね。 とある人物など、ソニー㈱の課長をしているときに妻と二人の娘がありながら部下の派遣社員に手を出そうとして左遷になりました。 二股ですね。 しかも、左遷が嫌でクウジット㈱の社長に収まり、愛人に給与を払っています。 またもや二股で、しかもエンジニアに支払うべき給与をケチりながら、プロジェクトの足を引っ張るしか能がないヒステリー女に、成果も期待せずに給与を払っているのです。 IT経営者の中には、人間の屑がいくらでも見つかります。
2番目の記事にコメントします。 前半は、「リベラル」という言葉の使われ方が、本来の意味と違ってしまっているという指摘で、国会議員にレッテルを貼るだけの内容です。 後半も、筆者独自のレッテルとして、「アベノセイダーズ」「安倍だからダメだーず」「憲法のお陰だーず」などを持ちだして、国会議員をグループ分けしてその一部にダメ出しをしています。
八幡氏が主張するように「安倍だからダメだーず」がいけないのだとしたら、八幡氏がやっているような「『安倍だからダメだーず』だからダメだーず」という論法も同じくらいいけないような気がします。 ブーメランですね。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
平凡な薬剤師の給与が高いと思われるのは、親の先行投資である --- 鈴木 智詞2018年4月5日にもこのページに書いた理屈を繰り返します。 「先に損しているから後で多めに取り返しても良い」という論法を許してしまうと、「過去に部活でしごかれた体育会系の年配者が学生を指導する時暴力を振るうのも当然」となってしまうような気がします。 『後から取り返す』話も『部活』の話も、理屈として間違っていますよね。
現状で先行投資を回収できていない人など数万人、数十万人のスケールで存在するのですが、そういった人達をどうやって救済するのでしょうか。
ここの記述について「多くの人に勇気を与えている」という匿名メッセージが届いたので、今日も書きます。 Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
"叱られたことのない人"を叱ると殺されるWebmasterは、目上の人に怒られた記憶は数限りなくありますが、叱られた体験を思い出すことができません。 それほど日本人は、叱り諭すことができず、上から目線で感情をぶつけることしかできないと考えています。 「目上になったら下の立場に感情をぶつけたい放題だ」と考えている体育会系の発想がはびこっているのはなぜでしょうか。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
朝日は「反権力ごっこ」? メディアの信頼性と主観の限界:田原総一朗/アインシュタイン/草間彌生に学ぶこと大上段に振りかぶったテーマの割に、言っていることは尻すぼみな論評です。 主張は以下の3つです。
説明の都合上、アインシュタインを最後に回してコメントします。
他の人がどう思うかは知りませんが、webmasterからみた朝日新聞の論調と筆者の感想は同じ傾向です。 ただし、反権力の論調が悪いとは思いません。 ローマ皇帝のネロ、ヒットラー、昭和初期の日本帝国をみてもわかる通り、権力は簡単に暴走します。 常に権力の暴走を見張る機関は必要でしょう。
筆者は『反権力というひとつの視点、ひとつの立ち位置に、公平性はあるのだろうか。反権力に偏りすぎて、読者は辟易しているのではないか』と主張していますが、別の新聞が権力にべったり寄り添っているので、社会全体としての公平性はあります。新聞の論調に読者が辟易したら、購読をやめれば良いだけです。
Webmasterが高校時代に悩んでいたことを持ちだされて、今更感が大きいです。 まずは、近代西洋哲学の初歩を学ぶことをお勧めします。 デカルトを読めば、「客観が存在するか」「そもそも自分が主観だと思っているものは確かなのか?」といった疑問をハッキリと明示してくれます。
複数の主観を並べて評価すれば客観にたどり着けると筆者は考えているようです。 それは、主観のブレンドに過ぎません。 喫茶店によってコーヒーのブレンドが異なるように、主観のブレンドだって何種類も作ることができます。
筆者は草間彌生氏の創作を持ちだして、「草間彌生氏の創作物が共感と普遍性を獲得するのは、主観の限界を、一旦、超越しているからだ。絶対的な主観に縛られて独り善がりにならない。」と主張していますが、それこそ筆者の『絶対的な主観に縛られた独り善がり』に過ぎません。
最近の哲学者の間では「客観など存在しない」というコンセンサスがあるという説明を読んだことがあります。 これはこれで「客観が存在しない」という認識が「客観的」になってしまって自己矛盾しているのですが、その点に気づいたところから深い考察が始まるスタートラインなのでしょう。
筆者が持ちだしたアインシュタインの相対論は、引用の仕方が大いに間違っています。 以下、大学の理工学部で物理学を学んでいる大学生以上の人向けに解説します。 興味のない人は読み飛ばしてください。
アインシュタインの論文のタイトルに惑わされてはいけません。 等速直線運動が相対的だということは、ガリレオ・ガリレイの時代にわかっていました。 宇宙空間で2つの物体AとBが相対速度10km/hですれ違うとき、Aが静止しているとみなしても、Bが静止しているとみなしても、A,B両方が動いているとみなしても物理学は矛盾しません。 言い方を変えれば、方程式のパラメーターが足りないので宇宙空間に絶対静止系を定義することができないのです。
アインシュタインは、『特殊相対性理論』の中でもっと難しい問題を説明しました。 先ほどのAからBに向けて光を送った時の速度の問題です。 Aから『光速』で光が出発した場合、ガリレオの計算ではBに『光速+10km/h』の速度で光が届くはずです。 ところが測定すると、Aから見た光もBからみた光も速度は『光速』なのです。 光に関しては、相対速度10km/hがどこかに消えてしまいます。 アインシュタインは、「AとBの間で時間もモノサシも変化している」という説明で矛盾を解消したのです。
コラムの記述に戻ると、筆者は『ユークリッド幾何学の命題を当面は「真実(truth)」と仮定する。しかし、一般相対性理論でその「真実(truth)」の限界を提示し、その限界の及ぶ範囲を超えていく。意訳すると、こんな感じだろう。』と主張しています。 別に、アインシュタインがユークリッドの間違いを見つけたわけではありません。 以下の主張をしただけです。 「ユークリッド幾何学では、物差しで図った長さは常に一定と仮定している。 光速(や亜光速)を扱う物理学では、物差しの測定結果が常に同じと思ってはいけない。」
筆者が近代西洋哲学や物理学をきちんと学んでいれば、このような間違いを犯さなかったことでしょう。 コラムに難しい理屈を引用してそれなりに説得力のある説明を書きたかったら、もう少し勉強したほうが良さそうです。 「少年老いやすく、boys be ambitious!」ですね。
コラムから引用した部分には、「一般相対性理論」と書いてありましたね。 特殊相対性理論のことだとばかり勘違いしていたので、追記します。 一般相対性理論は特殊相対性理論よりもさらにややこしく、『重力』と『加速度』が等価交換可能だという話です。 重力によって空間が曲がる(東西南北の順番に1kmづつ移動しても、最初の場所に戻ってこれない場所がある)という話も考えることができて、これもユークリッドの幾何学では表現できません。 こちらも、ユークリッドが間違っているわけではなくて、ユークリッド幾何学が想定していなかった複雑な空間に我々が住んでいるという『だけ』の話です。
本日の報道で、「草間彌生氏の贋作を展示する展示会が中国で開催されていた」とありました。 誰かさんが、「主観の限界を、一旦、超越しているからだ」なんて主張していましたけど、本気でそう主張すると草間氏の作品は著作権法で言うところの「思想又は感情を創作的に表現したもの」でなく「客観的(誰でも同じことを考えている)」になって著作物扱いされなくなります。 今回の件も、これが関係しているのでしょうか。
ネットサーフィンしていたら、こんな記事を見つけました。
朝日は「反権力ごっこ」? メディアの信頼性と主観の限界:田原総一朗/アインシュタイン/草間彌生に学ぶことYahooからリンクされていてもう存在しないコラムと同じ筆者が書いた同じタイトルの異文です。 なぜかYahooリンクで引用した部分はこちらにも全文ありますが、残りは主張の内容も表現も全く違います。
なぜ同じタイトルで別の主張をするのでしょうか? digiday.jpの方から引用すると、 『私はこの1月からカウンセル兼フェローとして、電通総研の仕事を手伝っている。電通総研は、研究テーマのひとつに「メディアの信頼性と社会的役割」を掲げている。メディアの信頼性を論じる際に主に課題になるのが、情報の正確性と公平性(偏向性)だ。情報の正確性については、以前のDIGIDAY記事「幽体離脱して考える、事実とフェイクの錯綜するキュビズム:フェイクニュースとは何か?」で少しだけ触れた。今日は、情報の公平性(偏向性)について書いてみたい。』 とあります。
同じタイトルで同じ人が別の主張をするのは、「メディアの信頼性と社会的役割」に悪影響を及ぼさないのでしょうか。 肩書の「電通総研 カウンセル兼フェロー/電通デジタル 客員エグゼクティブコンサルタント/アタラ合同会社 フェロー/zonari合同会社 代表執行役社長」に似つかわしくない、フェイクな行動ですね。
久しぶりにリンクを訪ねたら、11月に書かれていなかったのかwebmasterが読み落としたのか、またまたおかしな記述が書かれていました。 指摘します。
引用します。『アインシュタインは、ユークリッド幾何学の限界を見抜き、相対性理論によって時間と空間の「真実(truth)」を明らかにしようとした。 』 数学と物理学をきちんと勉強せずにイメージで語ろうとすると、こういう勘違いをします。
ユークリッド幾何学は、「数学的に無矛盾で使いやすい幾何学のルール」です。 エウクレイデス自身「この幾何学で物理的な世界を完全に表現できる」などとは一言も言っていません。 「物理的な世界を表現できたらいいなぁ」くらいは考えていたかもしれません。
一般相対性理論は、加速と重力という一見別々の物理現象が起きているのを、ある意味非常識なルール「加速と重力は交換可能」とみなすことで説明しました。 このルールのおかげで、空間の歪みとか、時間の進み方の違いとかがあることが計算できます。
一般相対性理論が発表された後も、ユークリッド幾何学は無矛盾です。 われわれが体験できるような小さな加速度、小さな重力の世界で起きている物理現象は、ユークリッド幾何学で考えても困ることはありません。
この人の勘違いはどうも英文を読み間違えたことから来ているようです。 “For the present we shall assume the ‘truth’ of the geometrical propositions, then at a later stage (in the general Theory of Relativity) we shall see that this ‘truth’ is limited, and we shall consider the extent of its limitation.(『Relativity: The Special and the General Theory』)” これをwebmasterはこう読みます。 『現段階で私達は幾何学命題の真実を仮定していますが、後の段階(一般相対性理論の中で)この幾何学命題の真実は限界があることに気づき、その限界を越えようと試みます。』 意訳すると『常識だと思っていたものが常識ではなくなりますよ」という話で、「ユークリッド」なんて単語は出てきていません。 ここで出てきた“truth”という単語は、人文系が使う『絶対的な真実』を意味せず自然科学系の『われわれが当たり前だと思いこんでいるもの』くらいの意味です。
もう一つ引用します。『田原氏が言うように、いわゆる客観報道というものが、厳密には存在しないとすれば、メディアが公平性を担保するには、主観の限界を認識し自己中心的な視点を一旦離れ、多角的相対的に世界を観察するよう努力をするしかないと思う。』
いつの間にか『主観を集めれば客観になる』と主張するのはやめたようですね。 単一視点から離れるのは重要(というか普通の人は当たり前に行っているけど)ですが、どれだけ複合視点で眺めたところで主観は主観です。 しかも『朝日新聞は「反権力ごっこ」』なんていう単一視点の結論を決めつける前に、自分が複合視点で眺める練習をした方がよろしいのではないでしょうか。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
「できる人材」になるためのお金持ちお仕事術前にも同じ人のコラムを評価した記憶がありますが、世間知らずでブラック企業の実態を知らないか、ブラック企業の経営者に頼まれて労働者を洗脳しようとしている記事です。
『富裕層はほぼ例外なく仕事を楽しんでいます。「お金があったら働かない」というのは貧乏な人の発想であり、いかに仕事に没頭できるかが自分の能力を開花させ、収入を伸ばす原動力になります。』という文章から始まります。 Webmasterが知っている富裕層は、『自分が面白いと思った仕事』だけやって、『つまらないと思った仕事』は他人に丸投げです。 富裕層が楽しんでいるのは、『仕事を選ぶ余裕があるから』です。 『仕事を楽しむようになれば富裕層になれる』わけではありません。
『私もかつては「気づいたらもう終電の時間だった」「まだやりたいのに人事部に怒られる」「自分の分身がいればいいのに」「残業代なんていらないからもっとやらせてよ」と感じることはよくありました。こういう、いわゆる「ゾーンに入った」的な働き方をしていると、会社が勝手に定めた「就業時間」、国が勝手に定めた「労働基準法」などという枠組みは、むしろ邪魔になります。』 と言っていますが、やり足りなければ自宅に帰ってからプライベートタイムに自腹でやればいいことです。 だって、仕事を楽しんでいるのでしょう? プライベートにやっても問題ないではありませんか。
Webmasterは『貧乏な人』なので、「お金があったら働かない」と発想します。 プライベートには、好きなことをやって楽しみます。 美術品を鑑賞したり、アウトドア生活を楽しむことで心に余裕が生まれますし、仕事に応用が効いたりします。 でも、仕事に応用させることを目的として、美術やアウトドアを楽しむわけではありません。 あくまで副作用です。
『もちろん時間をかければ良い番組ができるとは限りませんから、テレビ番組に限らず、仕事とは労働時間に依存するのではなく、あくまで成果やアウトプットで測られるべきです。しかし仮に「密度×時間=成果(もしくは成長)」とするなら、同じ密度なら長い時間取り組んだほうが有利とも言えます。』と言っていますが、webmasterの経験では「密度×時間=成果(もしくは成長)」とはなりません。 「密度×休息×裁量権=成果」だと実感しています。 密度高く集中しなければ成果は出せません。 休息時間がなくなれば、時間あたりに生み出せる成果が減ります。 裁量権がなければ、周囲に足を引っ張られて成果が出せません。
ユニクロの柳井正氏が「デキルと言われている人の多くは、最初からできる人だったのではなく、デキる人に自らを変えていったんだと思う」と言ったそうですが、webmasterは「デキルと言われている人の多くは、成果を出さなくても上司に認められている人に過ぎない」と実感しています。
結びの文を引用します。『労働環境が改善するのは望ましいこと。しかし能力の劣る人がハイスペック人材になるには、あるいは仕事が趣味といえるほど没頭したい人には、サービス残業するか、年俸制の会社に転職するか、起業するしかなくなりそうです。最後に、このコラムは自分の権利や労働環境を守りたい人向けではなく、仕事で突き抜けたい人向けですので念のため。』 確かにサービス残業や低年俸や無理な起業をすれば仕事で突き抜けるかもしれませんが、突き抜けた先はうつ病や過労死です。 決して成果は出せません。 ブラック企業相手に低報酬で奉仕するのはやめましょう。
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テレ朝記者セクハラ被害:メディアの「昭和」をぶっ壊そう --- 新田 哲史珍しくまともな内容だったので、同意を表明するために取り上げることにしました。 「よくやった。感動した。」
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東大出の“3醜聞”、最も悪質事例はどの男なのか? 評論家・八幡和郎氏が考察4月18日にYahooからリンクされたアゴラの記事とほぼ同内容を、夕刊フジに書いています。 ひと粒で二度美味しいという、手抜きの物書きに多いパターンですね。
少し主張が足されていて、前川氏について『「女性の貧困調査」「何もしていない」という主張も、普通は通用しない。』と書いていますが『通用しない』根拠を示していないので単なる個人的な決め付けです。
さらに主張が足されていて、福田氏について『今回はそういうものとは違うような気もする。』という主観が、援護射撃の根拠だそうです。
『米山氏は独身で、相手も既婚者でも未成年でもなさそうだから、悪質さの度合いを測る場合には、それも考慮すべき重要な要素だ。』と書いていますが、やはり福田氏が既婚なのか未婚なのか曖昧にしています。 重要な要素が欠けています。
『野党議員のセクハラ事件も含めて、野党や偽リベラル系マスコミは、行為が悪質かでなく、政権に近いかどうかで批判するように見えるのはいかがなものか。』と書いていますが、個人的な感想を根拠に『いかがなものか』と主張するコラムを書くのは、いかがなものでしょうか。
八幡氏の経歴を確認したら、元官僚だそうです。 最近マスコミに出てくるバカ官僚の仲間に入れて欲しいのか、バカのふりでバカコラムを書かなければならない事情があるのか、どちらでしょうか。
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「国民の敵」小西洋之議員。よほど悔しかったんでしょうねぇ --- 中田 宏「小西議員はさんざん自衛隊員に暴言をはいたのだから、『国民の敵』と言われてもしょうがない」という主張です。
元横浜市長の主張は、心情的には理解できますが、法律論としては間違っています。 『(前略)ということは国会議員は何を言っても許され、自衛隊は何を言われても内面をコントロールして我慢しなければならないということで、そんな内面育成ってあり得るのでしょうか? 』と書いていますが、あり得るのです。 権利が非対称でアンフェアですが、それが日本の公務員です。 自衛隊員に限らず、公務員は人権が一部制限されています。 例えば、日本の公務員には労働条件を上げるための闘争としてストライキをすることができません。 元横浜市長だったら、国鉄が順法闘争をしていたのを覚えているはずです。 『公務員の立場を改善しよう』という主張ならば認めることができますが、『法律が自衛隊員の権利を制限しているから小西議員は一方的でアンフェアだ』というのは、法律論ではなくマナー論です。
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「メディアは国家潰す」 下村氏発言に与野党から批判「日本のメディアっていうのは、日本の国家を潰すために存在しているのかと」(自民党 下村博文 元文科相、音声提供:共産党)
またもや日の本興行のお笑いタレントがお決まりのボケをかましてくれたみたいです。 一言だけ突っ込みます。
「自民党ほどじゃねーよ」
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イラク日報報道:朝日は印象操作より建設的な議論を --- 潮 匡人朝日新聞の報道に対して、「印象操作をしている」とか「建設的な議論を提起すべきだ」とか言っています。 印象操作や非建設的な議論といえば、アゴラが第一人者だと思います。 朝日新聞も「アゴラに言われたかねーよ」と思っていることでしょう。 1億数千万人の国民に代わって、代弁しておきます。
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テレビ朝日も貴乃花も被害者「側」なのか --- 八幡 和郎八幡氏がまた福田氏のセクハラ事件を擁護しようとしています。 テレビ朝日に落ち度があるという話題を取り上げて、「テレビ朝日も加害者だ」と言いたいようです。 「酒の場で品の悪いトークをしただけだ」と主張するのは、さすがにやめたようです。 この文章でテレビ朝日を槍玉にあげて、福田氏への批判をそらす目的があるのでしょうか。
潮氏へ伝言です。 八幡氏のこういう印象操作を批判して、もっと建設的な議論をするようにアゴラ内で調整してください。
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何でも白黒つければいいってもんでもないだろう問題 また電車の席を占領…相次ぐ高齢者のマナートラブルは“社会的な孤独”が一因1番目の記事は、幼稚園児の息子のクラスメートとその親に挨拶した男性が警察官に不審者扱いされた事例から、社会に余裕がなくなったことを嘆いています。 2番目は、高齢者が非常識な行動に走るのは、孤独が原因だと指摘している記事です。 それぞれの内容は各自読んでいただくとして、webmasterは両者の背景について個人的な意見を開示します。
今の日本がゆとりのない住みにくい社会になったのは、国全体が貧乏なせいだと指摘します。 『貧すれば鈍す』が国家規模ですすんでいるのではないでしょうか。 労働者の手取りを減らしながら、企業内留保金額を自慢していてよいのですか? 政治家も官僚も、失われた20年を延長する方法を試している場合ではないような気がします。
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セクハラ問題に見る「モラルの破壊者」は誰か --- 岡田 克敏アゴラは、相変わらず福田氏の援護射撃をしているようです。 このコラムは、新潟県知事の辞職と財務省事務次官のセクハラ事件をごっちゃにして、「相手の誘導があったから悪い」と主張しています。
Webmasterは以下の主張をします。
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「バッシング」だけがメディアの使命ではないはずだメディアは、悪人を吊るしあげてバッシングばかりしているが、もっと建設的な事をしたらどうかという提案です。
Webmasterは、メディアによるバッシングがひどいという出だしには同意しますが、途中と結論には同意できません。
途中にあらわれる生活保護と防刃チョッキのエピソードは、数カ月前に別の記事でほぼ同様の内容を読んだ記憶があります。 生活保護担当の職員が、市民に刃物で襲われた事件があるから自衛が必要だとするのは結構ですが、「NAMENNNA」と書かれたお揃いの服装が刃物から職員を守るものだとも必要不可欠なものだとも思えません。 別エピソードを紹介して、無理矢理小田原市職員を弁護しようとしている話題そらしに見えます。
「残念ながら、現在でも面白おかしく公務員らをバッシングする風潮は根強い。」とありますが、公務員や行政府だけがバッシングの対象だとは思えません。 不祥事を起こした企業も、凶悪事件の加害者も、芸能人の浮気も、広告表現のささいなミスもバッシングの対象になっています。 筆者は『民度』という単語を持ちだしていますが、『民度』という国民をランク付けする言葉とは関係なく、日本人は水に落ちた犬(弱っている者の例え)を叩くのが大好きだと思います。
日本では、全国民が日常の憂さ晴らしをするために、スケープゴートを探しまわっているように見えます。 『民度』というランクの問題ではなく、日本人の文化です。 「いじめ」も「パワハラ、セクハラ」も、「出る杭が打たれる」のも「いやいや横並びの社会を作る」のも、日本においては安定と同じ生活の繰り返し横並びの社会を望む農耕文化の名残ではないでしょうか。
筆者の締めの言葉は、以下です。 「社会のさらなる発展を担い、より良い未来を導くことが、言論を司るメディアには可能だと信じている。」
「社会のさらなる発展」を望むのであれば、メディアに全部を任せてしまうのではなく(これもメディアをバッシングしているようなもの)、全国民各自が「どうすればより良い社会になるか」を考えるべきではないでしょうか。 そして、「より良い社会」よりも「刹那的な憂さ晴らし」を選択した結果が、現状でしょう。
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本物のリベラルなら二重国籍は容認できないはず --- 八幡 和郎蓮舫氏の二重国籍問題を、いまさら指摘する記事です。 Webmasterは、蓮舫氏の国籍が二重だったかどうかも、国籍法の詳細についても知らないし興味がありません。 興味があるのは、八幡氏がまた以前自分で書いた記事と矛盾したことを言っているところです。
八幡氏は2018年3月31日にYahooからリンクされたコラムで、「野党が森友問題を1年以上追求しているせいで北朝鮮問題が重要なタイミングに余計な議論をしている」と指摘していました。 二重国籍問題は、森友問題よりさらに前だった気がします。 北朝鮮が話題に登っている時に、二重国籍問題を蒸し返して余計な議論をしたいのでしょうか? それで誰が得をするのでしょうか? 八幡氏は他人を攻撃する時の基準と、自分に当てはまる基準を分けている人なのでしょうね。
八幡氏には、以下のリンクをよく読んでみることをお勧めします。
筆禍を防ぐための7カ条 --- 高橋 大輔Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
マイボトルを持たない人が貧乏になりやすいのはなぜかまるで、「貧乏になりたくなかったら、缶コーヒー購入をやめてマイボトルにコーヒーを入れて持ち歩けば良い」と言いたげなコラムです。
原因と結果が逆転している気がします。 貧乏な生活をしていると、マイボトルにコーヒーを入れて持ち歩く余裕がなくなるのです。
消費習慣を見直すことが、貧乏脱出につながる例だと主張していますが、現代の貧乏は極端に収入が少ないのが問題です。 消費習慣の見直しなどしても、焼け石に水です。
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小泉さん! いま安倍降ろしはないでしょう小泉元首相の言動を批判して安倍政権を擁護する記事です。
2つ引用します。 「日米同盟に日本存続の重心を置く日本において、その真価を発揮できるのはドナルド・トランプ大統領と格別の信頼を確立してきた安倍晋三氏以外にない。」 「小泉首相(在任2001年4月~2006年9月)はブッシュ大統領(息子、在任2001年1月~2009年1月)と馬があったばかりに、皮肉にも米国の要求に対して「100点満点の回答を出さざるを得ない状況」を作り出してしまったと、原田武夫氏は『仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理』で述べている。」 Webmasterから見ると人間が入れ替わっているだけで、日本国首相が米国大統領のご機嫌うかがいをしているのは同じに思えますが、筆者は小泉氏が悪くて安倍氏は正しいように見えるみたいです。
『原田氏は先述の著書で小泉氏を、「ハーメルンの笛吹き男」になぞらえて「平成の笛吹き男」と揶揄している。日本の国益でなく、米国の国益に資する無責任な男という意味であろう。』 Webmasterの知っている「ハーメルンの笛吹き男」は、ハーメルンの人々に依頼されてネズミ退治をしたのに報酬をもらえず、復讐をした人物です。 小泉氏を「ハーメルンの笛吹き男」になぞらえることが出来るとしたら、だれが報酬をケチって復讐を受けているのでしょうか。 我々から見えないところで、安倍首相が報酬をケチったのでしょうか?
小泉首相時代の政治上の判断ミスをいくつか指摘していますが、安倍政権だって、終わってから5年もすれば同様の指摘が出てくるでしょう。 今でも指摘する人はいますが、政権援護をしているメディアがうるさくて一般の人の目に止まらないだけです。
結びの文章は『福澤諭吉の「智戦」の時である。それには、地球を俯瞰し、世界のリーダーと渡り合ってきた実績を持つ指導者が今しばらくは必要であろう。』と書いていますが、福沢諭吉は「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と主張した人です。 現代の格差社会やブラック企業を見て、嘆いていることでしょう。 世界のリーダーになる前に、国内の諸問題にも目を向けるのが一国の首相たる者であるはずです。
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審議拒否の野党は、振り上げた拳を、どこで降ろすのか --- 早川 忠孝冒頭の一文は、いいことを書いていいるので引用します。 「交渉事の要諦は、ハードルを上げ過ぎてあまりにも無理な要求はしない、ということだ。」
国家間の取引で無理難題を持ち出すトランプ大統領や、自分を棚に上げて野党を批判する安倍首相に言ってあげてください。
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真の改革者は「構造改革」を待たない主張の中身は、webmasterから見てほとんど同意できます。 一点だけ明らかに同意できない点があるので、指摘します。
『いかにも日本に固有の文化に根差しているかのように思われがちだが、この手の「文化論」(例えば、日本人は伝統的に農耕民族だから、狩猟民族の欧米とは違って……という類の議論)は基本的にまやかしである。』との主張には同意できません。
Webmasterは、日本人の背景文化として『農耕文化』『江戸時代にガラパゴス進化した儒教』の2つがあると感じています。 『農耕文化』は、米作数千年の歴史から来る価値観です。 農耕はスケールメリットが大きいので、人間が集団になって行動を一致させることが強く求められます。 「出る杭は打たれる」「空気を読む」など横並びを尊びながら、長老の知恵の前にみんながひれ伏すのが、日本の農耕文化だと思います。 農耕は数千年間同じ生き方を続けられるので、社会の急激な変化には弱くなります。 難局が来ても、黙ってやり過ごせば以前の続きで暮らせると信じ、本当に強い正直なリーダーシップによる変革にはそっぽを向きます。 この価値観を持ちながら国際社会の中で発展できたほんの一瞬が、日本の高度経済成長期ではないでしょうか。
筆者は、『こんな不思議な経営慣行が定着したのはたかだか戦後の数十年間に過ぎない。100年も続いていないものを一国の「文化」というの は大げさに過ぎる。』と主張していますが、高度経済成長期が農耕文化を作ったのではありません。 農耕文化にどっぷり浸かった日本人にとって、生活習慣だけでたまたま巧く立ち回れたのが、たかだか数十年間だったということです。
さらに言えば、「もう農耕文化は通用しない」ということに気づかずに、高度経済成長期の延長や再来を願っているのも『農耕文化』だと思っています。
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金正恩氏は、憲法学者の言うとおりに、まだミサイルを発射するか? --- 篠田 英朗コラムの中で2017年8月16日の日付の以下のコラムも参照しています。
憲法学者は対北朝鮮政策の研究を急いでほしいどちらもアゴラお得意の駄文なので、コメントしておきます。
先に書かれた2017年8月の方からコメントします。
まず、以下の引用があります。 『「(集団的自衛権違憲の)歯止めをかけておくことで、日本政府はいろんな場面で、いちいちコミットメントをする必要がなくなってくる・・・。憲法で自分の手を縛られていることで、逆に日本政府としては活動の自由度が広がっている」。(長谷部・杉田敦『これが憲法だ!』85頁)。」』
これに対して、以下の反論をしています。 『・・・北朝鮮に、「日本は何もしないよ、日本だけは攻撃しないでね」、とアピールしよう。アメリカに、「抑止せよ、反撃せよ」、と依頼しよう。日本は憲法が厳しいから何もできません、と説明しておけば、疑問には思われないだろう。だから、集団的自衛権は違憲にしておいたほうがいい・・・。 長谷部教授が、もし本当にこれを一つの真面目な外交政策として提示し、政策論に加わろうとするつもりなら、まあ、まだいい。政策論としてどれだけ妥当か、検討し、反論もできるからだ。しかし憲法学者の肩書きを利用して、憲法に書かれていないことを書かれているかのように強弁し、それを通じて自分好みの外交政策を実現させようとする邪道なやり方は、困る。いたずらに議論を停滞させ、社会のエネルギーを無駄に摩耗させるからだ。』
Webmasterには、『憲法学者の肩書きを利用して、憲法に書かれていないことを書かれて いるかのように強弁し、それを通じて自分好みの外交政策を実現させようとする邪道なや り方』には見えません。 憲法学者らしく、憲法に書くべきこと、書かないほうが良いこと、解釈の余地が必要なこと、余地があるとまずいことを明確化しようとする長谷部氏の意思を感じます。
他人の主張に対して自己流の曲解をした挙句、「いたずらに議論を停滞させ、社会のエネルギーを無駄に摩耗させ」ているのは誰でしょうか。 アゴラには仲間が沢山いるから安心なのでしょうか。
8月のコラムには、石川健治教授の発言として次の引用もあります。 『「安倍政権の支持率が下降すると、必ず絶妙のタイミングで、北朝鮮からミサイルが寸止めの形で発射されてきます。敵対関係というよりはむしろ、お互いがお互いを必要とする、隠れた相互依存関係の存在すら感じられます。」(「石川健治東京大教授に聞く―自衛隊に対する憲法上のコントロールをゼロにする提案だ」『朝日新聞Webronza』2017年7月21日)』
これに対して、以下の反論をしています。 『石川教授によれば、内閣支持率が下がったので、北朝鮮はミサイル実験を始めたらしい。したがって安倍首相を取り除くと、北朝鮮問題は収束するということのようである。世界は安倍首相を中心に回っている、という憲法理論である。 ここまでくると、「ガラパゴス」という言葉でも表現しきれない感じがする。「世界の中心で、アベはやめろと叫ぶ」、という感じだ。』
この解釈もwebmasterは同意できません。 石川教授の発言は、「北朝鮮は安倍首相の状況を利用しているし、安倍首相は北朝鮮の行動を利用しているし、結果として相互が相手を利用しながらエスカレートする状況にある」と主張しているのではないでしょうか。 文中に『隠れた相互依存』とわざわざ表記されているのを読み落として、「世界は安倍首相を中心に回っている、という憲法理論である。」と誤読してしまうのは強引でしょう。
『それにしても、石川教授のこのWebronzaにおける長文インタビューは、すごい。倒閣運動の戦士として一本立ちするために、やたらとケンカ腰で言葉を躍らせている。もし自分が指導している大学院生だったら、もう学位はとれないぞ、と忠告する。』と書いていますが、篠田氏の方こそ主張が違うだけでやっていることは一緒です。 私が東京外国語大学の学長だったら、「教授の仕事と政権の援護は切り離しなさい」と忠告するところです。
最初のコラムに戻ると、『最近、安倍政権の内閣支持率が顕著に下がっている。とすれば、石川教授によれば、北朝鮮はミサイルを発射するはずだ。しかし、どういうわけか、今その兆候はない。』と書いています。 そもそも石川教授の主張は違うことを言っていましたし、2018年5月の世界情勢を見れば『北朝鮮が安倍首相の状況を利用するメリットがなくなった』と理解できます。 東京外国語大学の教授でなければ理解できます。
『多くの国民に届くように、きちんと説明していただかないと、「憲法学者=知的指導者」の方々は、アベ首相を憎むあまり、その場限りの発言を繰り返しているのではないか?という疑念が深まる。早く説明されたほうがいい。』とも書いています。 Webmasterは以下のように主張します。 『多くの国民に届くように、きちんと説明していただかないと、「大学教授=知的指導者」の方々は、アベ首相を援護するあまり、その場限りの発言を繰り返しているのではないか?という疑念が深まる。早く言い訳したほうがいい。』
筆者は、憲法学者の主張に反論することで憲法学者の権威に疑問を投げかけているつもりなのでしょうが、webmasterにとっては東京外国語大学の教授の頭の中について大いなる疑問をもたらしたコラムでした。
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「苦労は美徳」ではお金持ちになれない時代?同じ人が前回と同じ論法で、『しかし、「世の中は厳しい」という人に限って貧乏で、ちょっと世の中をナメているくらいの人のほうが稼いでいる傾向があります。』と主張しています。
世の中をナメると稼げるのではなく、稼いでいる人は世の中をナメる余裕があるだけです。
同じ論法を2度使ったということは、この人わざと書いていますね。
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憲法記念日と立憲民主党の憲政への公然たる冒涜『民主主義は多数決が基本である。』と言っているのは、2017年10月1日に読んだアゴラの記事と同じ勘違いです。 再度指摘します。 小学校で習ったはずですが、『デモクラシー』の要件は以下です。
「数が多ければ何をやっても良い」と勘違いしているのは、この記事も自民党も同じです。
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憲法改正より大事な問題がたくさんある遠回しに、「二重国籍問題よりも大事な問題がある」と言っているのかもしれません。
最近、セクハラ報道が続いています。 セクハラを認めていないけど職を失った官僚や、芸能人などがいるようですね。 セクハラ犯を積極的に社長にしてくれるインキュベーターを知っています。 アーキタイプ㈱の中嶋CEOに相談してみてはいかがでしょうか?
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リニア事業の停滞でホリエモン×ひろゆきが「もう日本でやらなくてもいいんじゃない?」引用します。
『ひろ 日本って、ゴネても損しない国ですからね。
ホリ 社会的に見たらゴネるやつは潰さないといけないんだけどね。』
IT業界で一番ゴネているのは経営者です。 中国人産業スパイと組んで情報を横流ししているのがバレたので元従業員に嘘の念書を書かせたり、弁護士から内容証明郵便が届くまで労働報酬の支払いを渋ったり平気でやります。
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不正をやる危ない会社は「組織図」でわかるWebmasterが現場にいる実感では、「組織図」と関係なくほとんど全ての会社で組織的な不正を働いています。 マスコミが報道しないだけです。 Webmasterの経験からちょっと思い出して組織名を列挙します。
ソニー㈱、㈱アプリックス、三菱電機㈱、㈱電通プロックス、ウェブメソッド㈱、㈱柊ソフト開発、㈱エヌティマイクロシステムズ、クウジット㈱、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ㈱、㈱コルグ、千葉県警、㈱レピダム、産業技術総合研究所、日本年金機構、旧称首都圏コンピュータ技術者㈱、1ビット研究会、EVTD㈱
名前をあげた組織が逆ギレしてwebmasterを訴えてくることに備えて、不正の証拠は保存してあります。 こんな事を公開すると、また誰かがwebmasterの実家に侵入して家捜しするのかな?
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お金持ち体質は「批判されること」を恐れない「批判を恐れていては何もできない」という至極まっとうな主張から、だんだん主張がずれていって他人を批判している文章です。
引用します。 『すると、ほとんどは浅い思考と本人の固定観念、思い込み以外の何物でもない、ということに気が付きます。文章の本質的な欠点や誤認、ロジックの穴を突いていることはまずありません。』 日常生活でも反論のほとんどが感情的反発であることは、だれしも経験します。 問題は、「ほとんどの感情的反発」に分類できない鋭い指摘があった時に反省できるかどうかです。
Webmasterは2018年4月5日と4月9日、4月20日に、この人のコラムについて反論を書いた覚えがあります。 まあ、こんな場末のwebサイトなど、コラム筆者は読んでいないのでしょうが。 それにしても、論理的反論を簡単に書けるような低質コラムを量産しておいて、「反論のほとんどが浅い思考と本人の固定観念、思い込み以外の何物でもない」と言い切ってしまう厚顔無恥さには呆れてしまいます。
さらに引用すると、『他人の情報から学べない感受性の低さ、行間を読めない読解力の無さ、他人の発言をネガティブにしか受け取れない受容力の貧困さ、悪態をつくことでしか溜飲を下げられない器の小ささ、他人を否定することでしか自分の価値を確認できない未熟さ。そして、何のメリットもない批判するという行為に、二度と戻らない貴重な自分の人生の一部をささげているという生産性のない発想に、ある種の同情を感じずにはいられません。そのため最近ではそういう書き込みを見ると、失笑的なおかしさがこみ上げます。』と上から目線で意見の異なる人を否定しながら、自分でも「何のメリットもない批判するという行為に、二度と戻らない貴重な自分の人生の一部をささげている」ようですね。 その批判の矛先を一度でもいいから自分に向けてみるべきだと思いますが。
この、ブーメランを気にせず「根拠のない自信」を持てるのが「意識高い系」の特権なのでしょうね。
何度読み返しても、最後の引用部分によく似た文章をwebmaster自身がどこかに書いたような気がします。 でも、プロのコラムニストが他人の文章を部分的に切り貼りして主張を歪めた上に自分の文章だと言いはったら、普通は職を失いますから違うのでしょう。
同じタイトルでほぼ同じ内容が再掲されました。 今度は、「私は立場上、自分が名指して批判されれば反撃しますが、あえて自分の方から誰かを名指しで攻撃することはありません」と書き加えています。
午堂 登紀雄氏を名指しで批判します。 このページに書かれた反論を全部コメントしてください。 まさか、「すると、ほとんどは浅い思考と本人の固定観念、思い込み以外の何物でもない、ということに気が付きます」という感想で片付けているつもりでしょうか?
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「日本人でいるのは都合がいいから」蓮舫こそ“レイシスト”では? --- 山田 高明Webmasterにとって、思想信条や主義主張ではなくて有名だったから国会議員になれた人には、興味がまったくわきません。 もっと重要な点を、このコラムが含んでいると思われるので取り上げます。
この記事は蓮舫氏の発言として以下を引用しています。 『今、日本人でいるのはそれが都合がいいからです。日本のパスポートはあくまで外国に行きやすいからというだけのもの。私にはそれ以上の意味はありません。いずれ台湾籍に戻そうと思っています。』
国会議員として脇が甘すぎる発言にも興味ありませんが、「実利優先の態度」は現代日本の病理そのものだと思います。
子どもの食事としてカロリーあたりの単価が一番安い食物を選択する意識高い系も、会社の将来より今年の配当を気にする株主も、政党が過半数をとってしまえば利益誘導し放題だと考えている政治家も、検挙ノルマに追われて犯罪を放置しながら冤罪を作り出す警察も、根っこは皆同じです。 今この瞬間、自分だけが良ければ構わないと考えています。 自分の将来、社会とのつながりを代償に、今この瞬間の小銭を手にしていて満足なのでしょうか。 すでに、日本社会は様々な方面でそのツケを払わされている気がしてなりません。
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日本の「高度人材は不要。単純労働者だけ歓迎」は正気の沙汰じゃない外国人技能実習制度をとりあげて、「外国人を安くこき使う日本はひどい」という話を書いています。 Webmasterも外国人技能実習制度を悪用した日本企業の報道を目にするたびに胸が痛みますが、日本の病巣は『外国人だけが搾取されているのではない』ところにあります。
Webmasterは、東証一部上場の大企業のうち2つで働いたことがあります。 どちらにも共通しているところは、「会社の利益向上のために新しいアイディアを提供すると、よってたかって周囲に足を引っ張られる」ことです。 これでは「働き方改革」どころか、自滅の道を猛進しています。 日本の生産性が低いのには、立派な理由があるわけです。 ハードなグローバル社会で生き残るには、出る杭を打っている場合じゃないと思います。
最近、同じパターンの報道を頻繁に目にします。 有力者が悪いことをしているのに反省せず、マスコミに言い訳ばかり並べて権力の座に居座る状況です。
最近だと、大学スポーツとか市長のセクハラとか相変わらずの国会の議題とかあります。 過去1年間を遡れば、同様の事案が数十件あったように記憶しています。 悪いことをした権力者が開き直って、マスコミに叩かれ、取り返しがつかないところまで状況が進んでから辞任します。 まだ、首相と相撲協会の責任者は辞任していませんが。
まるで、どこまで耐えられるかの限界を、一人で試しているようです。 現代日本の権力者は、どうしてこんなにみっともなくなったのでしょうね。
ついでだから、危機管理についても一言書きます。 「学生に危機管理を教えている大学において自分のマスコミ対策ができていない」と非難している人がいるようですね。 「危機管理=対マスコミの言い訳」という誤解が蔓延している原因は、相撲協会のせいだと思います。
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相手の忖度を期待してやたらと謙遜する面倒な人の正体謙遜しているようで周囲の評価をやたら気にする人を取り上げて、『自己愛が強く』『控え目で自信がなく神経過敏な「おどおど型」』だと断じています。さらに、『自己愛が強い』人にはもう一つの類型『自信過剰で傲慢な「アピール型」』があるとも言っています。 そして、「おどおど型」は、周囲の同情をひこうとしている迷惑だそうです。
Webmasterに言わせれば、『自己愛が強い』人は「アピール型」からスタートして、一度でも集中砲火を喰らって自信喪失すると、「おどおど型」になります。 バランス感覚とか周囲への共感が無いのは、どちらも同じです。
「アピール型」から「おどおど型」に変化した有名な例が最近ありました。 大学生のスポーツ監督やコーチとして、積極的に暴力を推奨してきた指導者が、マスコミに叩かれた挙句、しどろもどろの会話をして入院してしまいました。
匿名のメッセージが届きました。 「いちいちネットのバカコメントに反応するな。」だそうです。 Yahooのトップからリンクされているコラムはバカコメントなのでしょうか? もしそうだとすると、なぜYahooのトップからリンクされているのでしょうか? 書いている人の肩書は、元高級官僚とか現大学教授とか立派なのはなぜでしょうか?
「他人の意見に反論することなど誰でも出来る。」とも言われました。 Yahooのトップからリンクされているコラムは、職業評論家が有償で書いているものだと想像していましたが、素人に簡単に反論されて職業評論家を名乗っても大丈夫でしょうか?
これも時代ですかね? Webmasterのようなオヤジには理解できません。
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プロフェッショナルと“真のプロフェッショナル”の違い --- 荘司 雅彦主張中核の一つを引用します。 『相手が取引先、雇用主、はたまたファンなど、要求相手は異なるが、「要求されたこと」に応じた成果をあげて対価を得るのがプロフェッショナルの最低条件だ。』 イマドキの経営者は、成果をあげた外注に対価を支払おうとしません。 契約を破ったり、2重に契約書を用意したりやりたい放題です。 『働き方改革』で最も重要な点は、「労働にきちんと対価をはらうこと」「労働を正当に評価すること」です。
意識高い系が好む、『弱肉強食の拝金主義』では、世の中傾くばかりです。
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憲法学者vs.オールド・リベラリスト --- 篠田 英朗硬い文体が続きますが、言っていることは有名人と過去の判断に対する筆者の一方的なレッテル貼りです。 レッテルに根拠は書かれていません。 素晴らしいことに、このコラムには結論すらありません。
もしも高校生がこのコラムをバレないように丸写ししてレポートにしたら、落第点が保証されます。
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加計学園の虚偽を糾弾する人が、籠池被告の話を鵜呑みにする不思議また、レッテル貼りで言い訳しているので、引用します。 『(略)ちょっとロジカルに野党側の追及姿勢に疑問を呈すと、俗に「パヨク」と言われる左派ネット民から「アゴラは官邸から機密費をもらって擁護しているんだろう」とか誹謗中傷を受ける。』 この人がロジカルに文章を書いていることは滅多にありません。 新田氏に限らず、アゴラの記事は一方的に政権側を弁護する記事が多いうえ、「言論プラットフォーム」を名乗りながら営利目的でコラムを量産しているため、スポンサーに偏りがあるという指摘はしたことがあります。 Webmaster以外にも、同様の疑問を持った人がいるようですね。 この疑問を「誹謗中傷」と決めつけたかったら、アゴラのスポンサーマネーをエビデンス付きで公開する必要があると思います。 きっと、できないでしょうけど。
「ちょっとロジカルに野党の追求姿勢に疑問をていすると、(略)」とありますが、アゴラの記事で野党を追求している文章にまともなロジックを見つけられたことがありません。 決め付けとレッテル貼りと感情論で野党を誹謗中傷している記事なら山ほど見つかりますが。
Webmasterも以前から指摘しましたが、2018年4月20日の唯一例外記事をのぞいて、新田氏の文章にはまともなロジックがありません。 もと読売新聞記者との自己紹介もありますし、現アゴラ編集長ですが、この人は文章の書き方が判っていないか、わざと駄文を並べています。 しかも、文体が時々変わります。 アゴラでの誹謗中傷の書き方や文体から、複数の筆者の署名原稿を少数のゴーストライターが書き散らかしている可能性も、否定できません。
2018年4月17日に新田氏に向けた指摘を繰り返します。 『誤解をされるのが心外』ならば、誤解されない行動を心がけてはいかがでしょうか。 さもないと、言動不一致という烙印を押されてしまいます。 もう、押されているのかな?
他人の「ダブスタ」を指摘している場合ではありません。
新田氏は5月31日午後のアゴラコラムで、久しぶりにまともなロジックの記事を書きました。 しかし、Yahooのトップからはこのコラムまでリンクされていませんし、webmasterへの匿名メッセージで「スルーしろ」とアドバイスが来たのでスルーします。
本日Yahooのトップから『早稲田が入試改革!数学できない文系が名門私大にパージされる時代 --- 新田 哲史』というタイトルのアゴラの論説文リンクが貼られています。 今回もまともな論説文ですが、スルーします。
本日Yahooのトップから『新潟知事選:県警は悪質なネットの中傷を摘発せよ --- 新田 哲史』というタイトルのアゴラの論説文リンクが貼られています。 コラム単体では、よく書かれた内容です。 アゴラとか言うサイトをふりかえると、新田氏、八幡氏、足立氏、篠田氏などが悪質な中傷やネガティブキャンペーンをしていたような気がするのですが、スルーしておきましょう。
ネットの駄文をスルーしておくと、夏至までにいいことがあるという匿名メッセージの御宣託でした。 明日夏至の日に、結果が出ます。 結局、また駄文を叩く日々が戻ってくるような気がしています。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
日大アメフト問題は、そろそろ冷静な視点の報道を --- 常見 陽平メディアに対して冷静になれと呼びかけていますが、みなさん「冷静な視点」を持ったことのないアゴラに言われたくはないでしょうね。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
「隠れケチ男」はこんなLINEを送りがち。要注意な文面3つ要注意な文面は以下の3つだそうです。
「夏至までおとなしくしていればいいことがある」と言われましたが、結局いいことはありませんでした。 ここ20年以上、おとなしくしていればいいことがあると言われながらいいことがおきない日々を繰り返していますが、落ち度があるのはwebmasterではありません。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
現代日本における「リベラル」の特徴 --- 岩田 温引用します。 「日本でリベラルを自称する人たちには、顕著な特徴がある。それは、現実をみつめようとせず、愚かな観念論に固執することだ。極めて反知性主義的な態度だといってよい。」 他者を批判していますが、根拠となる具体例を一つも挙げていません。 これは、安倍首相の嫌いな印象操作ですね。
Webmasterは、主張します。 「アゴラで論客を自称する人達には、顕著な特徴がある。 それは、現実をみつめようとせず、愚かな観念論に固執することだ。 極めて反知性主義的な態度だといってよい。」
具体例を指摘します。 言論プラットフォームの編集長は、「パヨク」が「ダブスタ」をつかっているなどと、とても元読売新聞社記者とは思えないような言葉遣いで、自分と意見が異なる人にレッテル貼りをしました。 根拠のないレッテル貼りを繰り返しながら、「誤解をされるのが心外」などと自分の論理に根拠がないことを棚に上げて反論する方が間違っているかのような言い訳を重ねています。
アゴラには次々と新しい筆者が現れますが、根拠のない決め付けで特定勢力の弁護を繰り返しているのは全く変わりませんね。
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「さよなら、おっさん」はもう古い。ITは今や重厚長大産業だ --- 酒井 直樹昨日辺りから「おっさん」をキーワードにしたコラムが散見されるので、震源地が気になっていました。 この記事の表現を引用すると、『「意識高い系男子が集結する」News Picks』サイトが震源地のひとつのようですね。
Webmasterが感じる違和感は、「おっさん」という単語が、コラム筆者や文脈によって違う意味で使われていることからきます。 ざっと感じただけでも、以下の用法がありました。
Webmasterは2番めには該当しますが、1、3、4番めには該当しません。 ひどい時には、ひとつのコラムの中で「おっさん」が異なる意味で混同されていたりします。 意図的に、混同しているのでしょうか? それとも、最近のコラム筆者の実力はそのレベルなのでしょうか?
Webmasterからみて、『意識だけ高い系』は仕事の邪魔しかしてくれないので、なるべく関わらないようにしています。 男子だけ集結して女性を排除しているらしい News Picksというサイトにも、関わる予定はありません。 あしからず。
最後に書いておくと、ITを重厚長大産業にしているのは、迷走大好きな日本の経営者です。 オバタリアンが経営者になっても、『意識だけ高い系』が経営者になっても、日本の全体主義の中では結果は同じです。
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堀江貴文氏出資のインターステラテクノロジズのロケット打ち上げ失敗が、"ある意味当然"である理由Webmasterなりに要約すると、こうなります。 「ロケット開発に失敗はつきもの。 100%の成功を期待してはいけない。 大金も必要な分野だから、ぜひとも資金集めから頑張って欲しい」
この主張に全面的に同意するとともに、一つ指摘します。 「ロケットに限らず、先端科学の分野はカネがかかって失敗が多いのは当たり前。 効率よく大金を使って必要な失敗を恐れないことが重要なのに、イマドキの資本家ときたら全ての出費には見返りを要求するし、一つでも失敗すると「費用対効果」の観点から文句を言う。 自分で、将来の稼ぎをあきらめているようなもの。」
目先の利益に目がくらんでいると、詐欺師に騙されます。 論文で不正する研究者とか、国の補助金を目的外に使用する経営者とか、ニュースネタになった人だけでも大勢いますよね。
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AIにも「心のケア」が必要に--米大学が心理療法の応用を提案「AIもデリケートになったので心理学的な治療が必要になりそうだ」という話です。
論文にまとめられるようなデータが取れたのは最近でしょうが、AI関係者は以前から同様の予想をしていたはずです。 かく言うwebmasterも、1980年代にAIの研究をしていた後輩に宛てたメールで書いた記憶があります。
ノーテンキにAIのバラ色の未来を信じている人は別として、現実の研究者が考えることなんて似たようなものです。
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是枝監督の「小賢しさ」がカンヌの栄光を台無しに --- 八幡 和郎是枝監督が「小賢しい」とか、「偽リベラル・マスコミに誉められてもだいたいろくなことはないのである。」とか言っています。 八幡氏のコラムの話題は過去何度も取り上げてきました。 このページの前の方にあります。 きっと、「ブーメランを投げ返してくれ」という要求なのでしょうけど、すでに十分かな?
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オウム信者の行動メカニズムはまだ未解明とする愚論 --- 藤原 かずえ今回は、主張している内容に文句をつけるつもりはありません。 ただ、文中に出てくる『オウム真理教』という言葉を『日本の大企業』に置き換えてもそのまま成立してしまう日本の現状に、いまさらながらがっかりしているところです。
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「あそびってあほみたい」?遊びを奪う保育所・幼稚園の重罪このコラムの主張には、100%賛同します。 同時に、「保育所・幼稚園」という言葉を「大学の研究室」に置き換えても成立しそうだと思います。
最近の日本の産業界は、効率優先が行き過ぎていて、ムダや遊びを許しません。 短期的な売上だけを目標にするため、5年以上先の売上をどうするか全く考えません。 当たるも八卦当たらぬも八卦の基礎研究を数打って、いくつか当たって大儲けできれば残りの損をカバーできるはずです。 ところが、確実に儲かるものにしか手を出さないので、ローリスクローリターンの繰り返しです。
しかも迷惑なことには、大学の研究室を産業界の予備校や外注として扱おうとしているのです。 大学卒業したての新入社員が電話マナーを知らないといって、大学に文句を言う経済人がいます。 大学の研究室に、今すぐ儲かる研究を産業界の都合で要求する経済人もいます。
その結果、本来日本の5年後10年後を支える研究をするはずだった研究室が、目先の流行に踊らされています。 2018年の今だったら、AIとかIoTとかEVとかやっている研究室にだけお金が集まります。 Webmasterの出身研究室でも、学生時代の研究にスポットライトを浴びたにわか有名人が、就職後に名前を聞かなくなることなど日常茶飯事です。
社内の研究所を潰して儲けが減るのは自業自得ですが、大学の研究室に圧力をかけて日本の将来を潰している自覚は持ってもらいたいものです。 民間企業だけではなくて、かたよった補助金を出す文科省も同罪です。
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「AIは人間を超える」なんて、本気で信じているんですか?このコラムの主張にも納得しました。 同時に、扱っている小難しい理屈に対して説明の文字数が少なすぎて、一般の人に伝わらないのではないかという危機感もあります。
Webmasterもつねづね人工知能について気になっていたので、第2次ブームと第3次ブームの違いを説明する目的で2016年7月9日にトラ技編集長へ宛てたメールの中身をここに転記します。 この次の段落からブロック全体の終わりまで全部転記です。
今から30年位前、『第5世代コンピューター』のプロジェクトが走っていた時は、以下のアプローチでした。
現在のアプローチについてはニュース報道で聴いた程度ですが以下です
両方に共通する点は以下です
Webmasterが過去から今まで人工知能研究者と会話して疑問に思っている点
個人的な感想ですが、人間同士でさえ理解が進まなくてISがテロを起こしているのに、「2045年には人工知能が人間を超える」なんて脳天気にも程があると思っています。 反対派が『未完成の危険な人工知能が使用される恐れ』を警鐘する目的には有用なキャッチコピーだと思いますが、みなさん『フランケンシュタイン・コンプレックス』ネタには飽きているのではないでしょうか。「その話ターミネーターという映画で見たよ」と言われて終わってしまいそうです。 2045年に向けて人工知能に予算をつぎ込んでいる会社は、第5世代コンピューターに参加したメーカーと同じ落胆を味わいそうです。 以下、20年以上前に大学の後輩と話したネタです。 |
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日本人は「感情労働者」を搾取しすぎている接客業など、本人の感情と異なる表情を作らなければならない職種を「感情労働者」と呼んで、現代の問題の一つと位置づけています。
WebmasterはIT業界のSE、プログラマも「感情労働者」だと考えます。 常にワガママを言って感情をぶつけてくる、上司、経営者、顧客の相手をしなければならないからです。 日本の企業では、出世すればするほど情緒が不安定になり、弱いものに当たり散らすようです。
記事中では、コミュ力のない労働者にとって生きづらい世の中だと書いていますが、コミュ力のない人間がさっさと出世していく世の中が問題ではないでしょうか。
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<青い空白い雲>「道義」が地に堕ちたニッポン!嘘つきは殺人の始まり〈サンデー毎日〉日本全体の倫理観が地に堕ちた話を、政治と絡めて書いています。 Webmasterは、最後の段落に書かれた内容からいろいろ想像してしまいました。 引用します。 『「我々の嘘は許される!」と勘違いする「安倍晋三と御一行様」。今、憲法を変え、若者を戦地に送ろうとしている。彼らは嘘をついてでも「戦争ができる国」を作ろう!としている。』
憲法改変論議と戦争については、以前から様々な人が様々な危険を指摘したので、ここではくりかえしません。 法律だけ整備しても戦争はできないという話を書きます。
まずwebmasterの戦争に対する意識を書きます。 原因が戦争だろうと、ブラック企業のパワハラであろうと、ネットワーカーの暴走であろうと、殺されたり傷つけられるのは嫌です。 逆に人を殺したり根拠なく傷つける立場になるのも、可能な限り避けたいです。 緊急避難的に、他者を傷つけてしまうことはあるかもしれません。 全国民が戦争という手段を選択した時には、一国民として支援します。
次に、法整備以外に必要と思われる戦争準備を書きます。
現政権は、これらの準備を一つもしていないように見えます。
「航空自衛隊は、全力出撃を二回するとミサイルも燃料も使い果たす」と言われたのは数十年前ですが、消耗品の備蓄は進んでいるのでしょうか。 自衛隊の兵器は、米国産の高価なものを少しづつ揃える見本市のようですが、戦争で消耗したときの再生産の計画は立ててあるのでしょうか。 アベノミクスで特権階級だけ儲かる格差社会が進みました。明治時代の『富国強兵』ならぬ現代の『貧国強兵』は、合理的と思えますか? 現代の近隣諸国に対するヘイトスピーチは、第二次世界大戦中の『鬼畜米英』と同レベルではないですか? 戦争は、始めるよりも続けるほうが難しく、終わらせるのはもっと難しくなります。 今の政治家は、戦争を終わらせる能力を持っているでしょうか?
なんか今の政治家は、ペーパープランで戦争ごっこしているだけのように見えてしまうのですが、みなさんはどう思いますか。
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日本とアジア各国で、これだけ違う「お金の考え方」日本では、「金にこだわることをはしたないと否定するが、それは間違っている」という主張です。 Webmasterは、「日本の金持ちは本当にはしたない人たちだから、否定されても当たり前」と考えます。
日本では、ガラパゴス進化した儒家思想のせいで、「偉い人が少しくらい悪さをしてもいい」という価値観があります。 もともとは、江戸時代に徳川幕府の権威を確立するための価値観を流布していたのでしょうが、資本主義社会で「将軍ではなく金持ち=偉い人」になってしまいました。
他の国では、「偉い人でも法律違反はいけない」という価値観が一般的です。 キリスト教圏だったら、「弱い人々に施しをしてこそ偉い人」という価値観もあります。 ところが日本では、金持ちになった途端様々な悪事がお目こぼしされます。 だから、金持ちが嫌われるのです。
コラムの冒頭には、「中国、シンガポール、マレーシア、香港などアジア各国・地域を拠点にビジネスを展開し、アジアの富裕層を知るジョン・シュウギョウさんが、これからのグローバル時代にお金持ちになる方法を伝授します!」とあったのですが、「お金持ちになる方法」はどこにも書いてありませんでした。
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NHKが天守閣についての文化庁“岩盤規制”を放送 --- 八幡 和郎冒頭で「このテーマは私がここ20年以上取り上げてきた、文部科学省の極悪非道な岩盤規制にかかわるものだ。」とあったもので、「極悪非道」というからには無実の人を貶めたとか怪我させたとかいう話かと勘違いしてしまいました。 ただ単に、お城の天守閣を再建するときに課せられた条件が、八幡氏の気に入らないというだけの話です。
八幡氏は「お城マフィア」だとか「縄文マフィア」だとかいうレッテルもでっち上げていますが、文化財を保護する基準がわからないという話を大げさにしているだけです。 こんな表現が成立するなら、「アゴラ」とかいう「言論マフィア」が保守勢力からお金をもらってYahooのトップに駄文を書き散らかすほうがよっぽど悪事です。
最後の一文を引用します。 「これも前川喜平が「正義」だと守ろうとして多くの人を不幸にしている岩盤規制なのである。」 突然、元官僚の名前が出てきました。 八幡氏は4月18日と4月23日にも前川氏を批判する文章をYahooのトップリンクに書いています。 私的な恨みでもあるのか、保守勢力から名誉毀損記事を書くように頼まれたのか知りませんが、「言論マフィア」の面目躍如ですね。
文部科学省関係で現在ホットな話題といえば、佐野氏の裏口入学問題です。 八幡氏は、なぜ裏口入学問題の話題を避けているのでしょうか。 文化財の話よりよっぽどこちらのほうが重要でしょう。 八幡氏は佐野氏とお友達なのかな? 「言論マフィア」恐るべし。
今日また文部科学省から逮捕者が出ました。 八幡氏は、何かコメントありますか? また「ちょっと羽目をはずしただけだ」とか言うのかな?
逮捕者の話題を避けながら、また前川氏叩きですか? 言論マフィアには『節操』という言葉は通用しないのでしょうね。
八幡氏がネチネチと前川氏叩きを続ける動機が理解できたような気がします。 八幡氏自身が、出会い系にプライベートで行ってみたくてしょうがないのです。 ところが前川氏が準公務で行ってしまったので、悔しいのでしょう。 八幡氏も今や立派な言論マフィアなのだから、出会い系ぐらい行ってみればいいのに。 むしろ、経営するほうが向いているかも。
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他人の言動にイライラする人が貧しくなる理由「◆毒を吐くネガティブ人間は嫌われ、一流の人間を遠ざる」とありますが、このコラムを書いた午堂 登紀雄氏は、2018年の4月9日4月18日4月20日5月3日と駄文を書いています。 駄文のロジックの誤りの指摘も、ここで何回かしています。 それを読んだのかどうかは知りませんが、5月16日に『お金持ち体質は「批判されること」を恐れない』というタイトルでネガティブな愚痴を書いていました。 どうも「他人の言動にイライラ」して反論を書きたくなったようです。 この人は今回、「お金持ちになるような人はネガティブな言葉を嫌うからです。」と書いていますので、自分が「お金持ちになるような人」ではないと間接的に認めたわけですね。
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他人を信用できない「ROM専」日本人のせいで経済が伸びない?日本人は、ビジネスで他人を信用しないという話です。 書かれていることはもっともなのですが、実際に日本でビジネスをすると信用できない人ばかりです。 会ってすぐにマウンティングを始めて、「自分が優位にたった」と思った瞬間に無茶振りをして、約束を反故にし、契約通りの金を払ってくれません。 こんな人たちに囲まれていたら、そりゃ他人を信用しなくなります。
Webmasterは初対面の人は性善説で信じますが、一度でも裏切られたら全力で反撃します。 そうしないと、世の中が良くなりませんから。
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科学力低下と悲痛な科学技術白書が見向きされず様々な文献からの引用で、日本の大学改革が制度的に日本の科学界の凋落を招いたと解説しています。 真面目な文章は見方を変えれば退屈ですが、この長さ、この内容の文章でさえ飽きてしまうような人は、自然科学分野で研究することはできません。 しかも、一般的なコラムでは紙媒体からネットに転載するときに引用したグラフの転記をしない手抜きが多いのに、このコラムはきちんと全部転載しています。 資料の出所も明記しています。 科学技術に関する文献を読み書きしなれた人の文章だと見受けました。
日本の科学技術発展を目指す人は、同意するにしても反論するにしてもこのコラムを一度読んでおいたほうが良いでしょう。
ネットで時々見かけるコラム筆者に山本一郎氏がいます。 鋭い視点で、強烈な皮肉を繰り出しながら時事の問題を適切に論じることができるのは、ご本人がそうとう切れ者である証拠なのだろうと思います。 本日、Yahooのトップリンクからこの山本センセイのコラムがリンクされていました。 このクソ暑い状況で夏に五輪やる馬鹿がどこにいるんだよ問題
ところがこのセンセイ今回はやたら都知事の小池百合子氏に絡んでいます。 「っていうか、当初は新しい国立競技場はザハさんの案で天井あってクーラーもついていたじゃないですか。」とか書いていますけど、ザハ案で進めていたらいまだに予算は集まらずに国立競技場解体跡は更地のまんまだったことでしょう。 「金はかかるは、時間はかかるは、誰が工事するんじゃい」という四面楚歌状態をなんとか別案で着地させたのが小池氏の手腕ではないのですかね。
他にも、小池氏に対する批判が同じコラム内に散見されます。 いつものセンセイらしくありません。 「暑さの時事問題に絡めて小池批判に持っていってくれ」みたいなことをスポンサーから頼まれたのでしょうか。 金が全ての資本主義社会ですから、札びらでほっぺた叩かれれば書きたくないことも書かなくてはいけないのでしょう。 それにしても、いつも鋭い時事評論を書いているだけに、今回の強引な小池叩きは読む人が読めば露骨に見えます。
まとめの段落なんか「教育も労働も福祉も予算が足りないっていう状況だからこそ、おカネがちゃんと回る仕組みをどう用意するかこそが、政治に求められる役割のはずなので。」なんて書いていて、税金ダダ漏れのオリンピックや豊洲市場をなんとかまとめ上げた小池氏を褒めているように読めてしまいます。 まあ、「金の論理で書きたくもない文章を書かされている俺の気持ちをわかって」的な愚痴がにじみ出てしまっているところが、センセイの本音と解釈しておきましょうか。
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国会議員「LGBTに生産性なし」発言で大炎上の波紋失言した本人には全く興味ないのですが、「LGBTに生産性はない」と言い切ってしまう自分たちはどうなんだよ?ということで、安倍政権の生産性が気になりました。
日本のGDPの推移グラフを見ると、第二次安倍政権発足の2012年以降、円建てでのGDPは増えているように見えます。 ドルベースでは、右下がりで2016年だけ前年より増えています。 この数字から大企業内に留保される資産を引き算すると、日本の生産性は下がっているのではないでしょうか。 安倍政権自身は、「生産性がない」どころか「生産性マイナス」ですね。 水脈で顔を洗って出直してきたほうが良さそうです。
生産性発言が何かに似ているような気がして、気になっていました。 「重度の障害者は生きている価値がない」と言った殺人犯と同じ発想ですね。
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キリスト教も? マリファナも? 禁じたものははやりだす(古市憲寿)隠れキリシタンやドラッグを例にとって、「禁じたほうがはやる」といつもの表面的な考察をしています。 この際だから、古市とかいう社会学者も禁止してしまいましょうか?
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地球温暖化を止めることはできるのか --- 池田 信夫どこかの社会学者に負けず劣らず表面的な考察を、地球温暖化に対してしています。 「しかし埼玉県熊谷市で41.1℃を記録した原因は、地球全体の温暖化ではなく、盆地に固有の地形だ。」とか断定しています。 確かに日本最高気温を盆地が出したことは偶然ではないでしょうが、盆地の気温が過去最高になったことは地球全体の温暖化に関係していませんか?
「上の図のように100年で3℃上がったうち、地球温暖化の影響は0.74℃で、あとは都市化の影響である。パリ協定で止めようとしているのは、この0.74℃の部分だが、それはCO2排出量の削減で止めることができるのだろうか?」とまたまた断定していますが、「あとの都市化の影響」も地球温暖化と関係しているでしょう。 ヒートアイランド現象の原因は、いくつかあります。
どれも、都市部を人間が開発したことによるものです。 しかもヒートアイランド現象も、確実に地球全体の温度を上げています。
「地球温暖化が起こっていることは確実であり、その一部が人為的なものであることも疑いないが、人間が温暖化を止めることができるかどうかは別の問題である。われわれの文明は化石燃料に依存しており、パリ協定の目標(日本の場合は2030年にCO2排出量を26%削減)を実現するには、莫大なコストがかかる。」 これは、「生活のためには温暖化も避けて通れない」と言っているのであり、開発優先、金儲け優先のトランプ大統領と同じ発想です。 すこしはSDGsでも勉強してもらいたいところです。 「地球温暖化を止めることに反対する人はいないだろうが、毎年100兆円以上のコストをかけて気温を0.05℃下げることが、経済政策として効率的かどうかは国民的な議論が必要だろう。」という発言は、「今の人間が快適に暮らすためには、数百年後に人類が絶滅しても仕方ない」と言っているように見えます。
金がかかるのであれば、かからない方法を模索すればいいでしょう。 「100%の対策を今打てないのであれば、何もしなくてもいっしょ」という発想は一部のオーディオマニアと同じ詭弁です。
Webmaster の私見を述べれば、気候のメカニズムは多くのパラメーターが複雑に絡んでいるので、一筋縄ではいかないと思っています。 温暖化で偏西風が蛇行するようになり日本の真冬にシベリア寒気団が南下して日本に寒波が来ることだってあります。 「冬の寒さが増したから温暖化なんて嘘だ」とは言えないでしょう。
長期的な視野で言えば、現代は氷河期の間の間氷期なのでそのうちに地球全体が冷えるかもしれません。 「それなら今のうちに温めておくか」という発想は短絡的で、間氷期が暖かすぎた分だけ反動で氷期がさらに寒くなるかもしれません。 「そもそも1年間に地球が放熱できる以上の熱を地上に作る」ことが問題なのであって、CO2だけ化石燃料だけでなく、原子力も宇宙空間からの送電も同じ結果を招きます。 どうしても開発で解決したいのならば、軌道エレベーターを作ってその表面から宇宙空間に放熱するくらいの発想が必要になるでしょう。 軌道エレベーターの周囲はいつも暴風が荒れ狂って、見ものになるでしょうね。
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時差BIZという名の「対症療法」 東京都長期ビジョンを読み解く!その61東京都が進める時差Bizについていろいろコメントしています。 コラムの内容には文句ないのですが、東京都の時差Bizが進まない一番の原因を誰も指摘しないのが気になります。 労働者の出勤時間を決めるのは人事や経営者であるのに、時差出勤を呼びかけられているのは労働者本人であることです。
毎日終電まで仕事をしていたり、早出をしても残業じゃないから給料は出ないと言われたり、顧客に合わせて勤務時間を決めろと言われたりしている労働者に追加で、「もっと早く出勤しろ」とお上が圧力かけてもただのパワハラです。 問題解決能力を持たない人物に問題解決を押し付けるのは、労働改革と同じ構図ですね。 日本人って、どうしてこういうねじれた圧力が好きなのでしょうか?
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
音楽教室にまで徴収対象を広げたJASRACは悪者か?数週間前から何箇所かで話題になっている、JASRACの取り立てについてです。 このコラムはJASRACを援護する論調になっており、コラム単体では矛盾はありません。 でも、JASRACはこの件について詭弁を使ったという別の報道を見ました。
「バナナの叩き売りでは顧客はバナナの値段を払っているのであって、口上に金を払っているのではない」と主張したそうです。 音楽学校をバナナの叩き売りに例えたとき、バナナは何に相当するのでしょうか? JASRACは、「使用している楽曲=バナナ」「音楽教室で教わるノウハウ=口上」と考えているようです。 Webmasterは、「音楽教室で教わるノウハウ=バナナ」「使用している楽曲=口上」だと思っていたのですけれどね。
「音楽教室は楽曲を聴きに行くところ」と考えているJASRACには、同様の詭弁を杉田水脈氏を参考にお返しします。 『他人の著作物の著作権金額で食っているJASRACは生産性ゼロです。なくなってもかまいません』
Yahooのトップに読売新聞のこんなリンクを見つけました。
音楽教室での演奏「生徒分の著作権使用料徴収できず」…最高裁がJASRAC側の上告棄却引用します。 『音楽教室のレッスンで講師や生徒の楽曲演奏から著作権使用料を徴収するのは不当だとして、ヤマハ音楽振興会(東京)など教室を営む約250事業者が日本音楽著作権協会(JASRAC)を相手取り、徴収する権利がないことの確認を求めた訴訟の上告審判決が24日、最高裁第1小法廷であった。深山卓也裁判長は生徒の演奏からは徴収できないと判断し、JASRAC側の上告を棄却した。』
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意識高い系と理想高い系 --- 常見 陽平常見氏の書いている内容は、気持ちはわかるけれども言葉の選び方で損をしているように見えます。 「意識高い系」という言葉を作ったのは常見氏だそうですが、2018年4月12日に厚切りジェイソン氏が勘違いしていたように、「意識高いことの何が悪い」と言われてしまいます。 意識だけ高くて行動に移さないのが問題なのだから「意識だけ高い系」の方が伝わりやすそうですね。
同様に「理想高い系」も、「理想は高いのが当たり前じゃないか」と言われることでしょう。 「理想を追う努力を怠らない人」について言いたいようですが、語感よくまとめるのは難しそうですね。 なにかいい言葉を思いついたら、ここに書きます。
重要な点は「意識が高い割に行動が伴わない」「理想が高いけど行動も伴う」という点だと思います。 そこで、『意識だけ高い系』『自力本願系』でよいのではないでしょうか?
そういえば、英単語 inbound の訳語は、いつから『他力本願』に代わってしまったのでしょうか。 みなさん『他力本願』の意味で使っていますよね。
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モテなかった人ほどストーカー化するワケ本音を無視してこういう建前論を平然と書ける人を、webmasterは軽蔑します。
Webmasterは20代に所属していた㈱アプリックスの郡山龍社長に、女性にアプローチするためのアドバイスをいろいろ受けました。 毎月webmasterの給料を5万円減らす代わりに受けたアドバイスなので、社長にとって数十万円の価値があるアドバイスです。
女性をくどいた男性が、みなそこまで努力していたとは、意外でした。 結局モテる男性ってさりげなくストーカーをできる人なんですよね。 Webmasterはコンビニの店員を口説けたことは一度もないので、いまだに独身です。 早いうちに「恋愛小説はアダルトビデオと同じくらいファンタジーだ」と気づいた人が、成功するのでしょう。
Webmasterは、女性を口説くために殺人をしようとは思いません。 しかし、このまま子孫を残さずに死んだ場合は、責任者にあらゆる不幸が襲いかかる準備はしてあります。
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告げ口社員の話は、聞くだけ時間のムダWebmasterは、 こちらのリンク で過去に見聞きした悪事を暴露しています。 聞くだけ時間のムダかもしれません。
Webmasterが28年前に会社の人事に告げ口した「係長が横領している」も無視されました。 無視しなければ、「三菱電機㈱神戸地区の部長が阪神・淡路大震災の被災者にパワハラした」事実を暴露されることもなかったと思います。 本当に告げ口は無視するだけで良いのでしょうか?
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電力自由化で日本人は貧しくなる --- 池田 信夫池田氏は、数値やグラフを持ってくることは得意ですが、結果と原因を結びつけるのは苦手のようです。 いつも、根拠のない極論を並べています。
今回は、次のように言っています。 『自由化の最大の目的は電気代を下げることだが、図のように3・11の前に比べて家庭用(電灯)は約2割、業務用(電力)は約3割、上がっている。 その原因は、原発を止めたことと固定価格買取制度(FIT)を導入したことだ。』 Webmasterの記憶では、2011.3.11以降の東京電力の一般家庭向け電力料金は様々な言い訳で値上げされてきました。
こんなところですかね。 池田氏が引用したグラフでは、東京電力以外の電力会社も合算されているのでしょうが、上記コストによる値上げの分を差し引かないと「電力自由化が値上げの原因だ」と言えないでしょう。
Webmasterの個人的意見では、社会インフラの競争化は十分注意して行う必要があると思います。 経済人はすぐに「市場で競争原理に晒す=価格低下」と言い出しますが、価格が低下しても品質まで低下したら困るでしょう。 事実、20世紀末の合衆国では、電力価格を自由化しすぎたせいで停電が頻発していましたし。
さらに最近流行りの再生可能エネルギーとやらも、流行のウリ文句が本来の性能を上回っているように感じます。 原子力発電所1基を太陽光発電や風力発電に置き換えるには、どれだけのコストと面積が必要でしょうか。 常に強風が吹く場所は、風力発電に向いていると同時に渡り鳥の集積地にもなります。 渡り鳥の立場で言えば、強風に乗ってスピードを出しているときに、風向きと直角に巨大なブレードが横切ることなんか想像もできません。 バードストライクが頻発するのも当たり前です。 そういった問題を解決しないと、流行に振り回されて様々な問題を発生させてしまいます。
かと言って、原子力発電が優れているとも思えません。 万が一の際の処理コストが高く付くことは、福島第一原子力発電所が証明しました。 そして、官僚が言っていた「100%の安全性」が原子力発電所にないことも明らかになりました。 だいたい日本人はシステマチックな考え方よりも感情論や根性論を優先する民族なので、原子力発電所みたいな複雑なシステムを扱うのに向いていません。
でも、原子力発電所を動かさないと、だれかさんが通勤途中にスマートフォンでゲームをしたり、スターバックスでパソコンとタブレットを見せびらかすような電力をまかないきれません。 困った問題ですね。
困った問題ではあるものの、池田氏のように極論で間違った意見を世間にばらまいて良いとも思えません。 もっと、きちんと考えましょうね。
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安倍政権が憎すぎてナチスと同一視する朝日新聞「いくら安倍政権がひどくても、ナチスと同列に語るのはお門違いだろう」という内容のコラムです。 2017年10月21日にアゴラのコラムで池田信夫氏は小池都知事をヒトラー呼ばわりしていました。 できればその時点で、今回と同様のコラムをJBPRESSに書いてほしかったのですが。
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失業率の改善と自殺者の激減が示す、日本経済「明確なひとつの答え」アベノミクスサポーター達は、自分に都合の良い数字を見つけるたびにアベノミクスの援護射撃をしています。 失業率が改善しても、ブラック企業の職(しかも非正規雇用)が増えただけでは意味がありません。 自殺者が減っても、貧困による飢餓、熱中症死者が増えたり、労働災害が増えているとしたら、景気改善の指標には使えません。 もちろん、極論を述べる人は、わかっていていやっているんでしょうけど。
結びの分にこうあります。 「左派系野党諸兄姉もこうした点を見誤ると、既に70歳前後となった日本の団塊の世代と共に黄昏を迎えることになるかもしれない。」 反論します。 「アベノミクス支援者諸兄姉もこうした点を見誤ると、すでに死に体になった日本経済と共に黄昏を迎えることになるかもしれない。」
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日本の憲法学者が分析したがらない「砂川事件の3つの神話」を検証「そういえば、アゴラにも憲法学者の発言を曲解して噛み付いている篠田英朗という人がいたなぁ」と思いながら読んでいたら、最後の署名が「篠田 英朗」でした。 場所を変えて同じことをしているのですね。 八幡氏も場所を変えて同じ文章を書いていたっけ。 もしかして、アゴラと現代ビジネスは提携関係にあるのかな。
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砂川判決と国際法の理解 --- 篠田 英朗現代ビジネスに書いたネタをアゴラにも書いています。 2018年5月3日に指摘しましたが、篠田氏は相手が書いた文章をよく読まずに、個人の思い込みで話を作る人です。 まず、相手の話をよく聞くことから始めないと、いつまで立っても駄文をこねくりまわして終わります。
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太田栄転・柳瀬退職・佐川更迭は妥当な人事だ --- 八幡 和郎相変わらず政権援護の文章を書いています。 途中に「しかし、佐川氏や柳瀬氏の答弁は墓穴は掘らずとも、国民の心証を著しく傷つけたのだから良い答弁とはいえなかったのであって、私が官僚として答弁にたつなら太田局長のような全否定でない自然な答弁をしたいと思った。」とあります。 アゴラのコラムは「官僚として答弁にたつ」わけではないので気を抜いているのか、八幡氏は前川氏の全否定を繰り返しています。 何度も、このページで指摘しました。 コラムの文章を自然な内容で書く気はないようです。
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なぜ大学教師はサラリーマンより生産性が低いのか --- 池田 信夫杉田水脈氏の発言が問題になっている今、「生産性」という単語を持ち出す池田氏の勇気に敬意を表します。 内容は相変わらずの駄文です。
「文部科学省は2019年度から、国立大学の教員に年俸制を導入し、業績給を拡大する方針だ。これに対して大学教師から反発の声が上がっているが、年俸制なんて普通の会社では当たり前だ。」とありますが、「普通の会社で当たり前なこと」がなんで「国立大学の教員に導入されてもよい」という結論になるのでしょうか? 普通の会社員と国立大学の教員は、求められるスキルも職場の流動性も社会保障も違うような気がしますが、池田氏には見えないのでしょうね。 冒頭から暴走しています。
『「業績の意味がわからない」という声もあるが、論文の引用数による業績の算定方法は(理系では)確立している。』とありますが、理系の研究成果だけを数値化して満足ですか? 大学教員は、自分の論文執筆の他に、研究室学生の指導や、大教室での講義、学外でのセミナー、研究費用を工面するための活動などをしています。 池田氏は知らないかもしれませんが。
「引用数の上位10%のシェアでみると、図のように日本はほとんどの分野で主要国の最低である(科学技術振興機構調べ)。これは日本の研究者が少ないからではない。日本の研究者は84.2万人で、ドイツ(36.1万人)やフランス(26.5万人)やイギリス(25.9万人)よりはるかに多い。要するに、日本の研究者は生産性が低いのだ。」とあります。 すぐに海外と単純比較するのは、日本人の悪い癖ですね。 海外では、研究活動はチームワークです。 実験してデータを採る係、データ処理のプログラムを書く係、論文を書く係、事務雑用を引き受ける係などがいますが、日本の研究費は雀の涙なので、全部自分でやらなくてはなりません。 単位時間内に書ける論文の数が少なくて当たり前です。 さらに、国際的に論文を引用してもらうには、英語で論文を書いて、国際学会へ提出しなければなりません。 日本人には、これもハードルです。 難しい技術論を英語で説明するには、どうしても最後にネイティブスピーカーに文章チェックをお願いする必要があり、ここでも金がかかります。 池田氏は、英語で論文を書いたことがあるのでしょうか?
「日本のサラリーマンの生産性が低いとよくいわれるが、これほどひどくない。特に製造業では、主要国の上位である。」とありますが、どこからデータを採ってきたのでしょうか? Webmasterは、修士課程を修了するときに後期博士過程に進学しようとして、経済人に「研究者など無責任だ。メーカーに就職せよ。」と言われました。 それで就職したSONYでは、自称有能なエンジニアが技術的な嘘をばらまいて、仕事をサボる口実にしていました。 Webmasterの経験から「サラリーマンの生産性は研究者よりひどい」と断言できます。
「しかし研究はチーム生産の利益が小さく、成果が個人の能力に大きく依存するので、雇用保証する意味がない」というのも意味不明です。 成果や能力の属人性が高いから、有能な人を連続して雇用しないと、研究レベルはすぐにおちます。 日本の「意識だけ高い系」が大好きな、「労働単価の安い人材で置き換える」を実施すると、すぐに成果はガタ落ちです。
「大学は日本の雇用慣行の悪い部分(年功序列)にアメリカの悪い部分(不安定雇用)を継ぎ足した最悪の労働市場であり、日本的雇用が知識集約産業に悪影響をもたらすモデルケースだ。」とありますが、大学に限らずサラリーマンも日本とアメリカの悪い部分を組み合わせたモデルケースです。
おそらく池田氏は「大学教員を悪者にしてサラリーマンを味方につけよう」と姑息に企んでいるのでしょうが、間違っているのは日本全体です。 弱者がより弱いものを叩いても、生産性ゼロです。
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韓国のマジンガーZ類似キャラ裁判における二次的著作物の考え方についてコラムの内容は、「お説ごもっとも」なので各自読んでください。 ここでは補足をします。
韓国が国際的な著作権条約を批准したのは遅く、Wikipediaによればベルヌ条約加盟が1996年です。 それまで、日本のコミックのセリフを翻訳しただけの本を、原著作者の許可なく版権も払わずに出版していました。 日本のヒット曲の替え歌が、韓国でヒットすることもありました。 Webmasterが80年代にみた日本のTV番組で韓国の著作権事情を取り上げていましたが、出演した韓国の人気歌手が「新曲ができました」と言ってTUBEの曲の替え歌を歌っていたのを思い出します。
つまり、「テコンVがマジンガーZのパクリであっても、当時はベルヌ条約に加盟していなかったから問題ない」という判断がありえます。 同時に著作権に厳しくなった現在、「マジンガーZをパクったテコンVのパクリ商品を売ってはいけない」という話にもなるわけで、日本人から見ればダブルスタンダードですね。
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「善処します」「了解です」はヤバい代表格! 仕事でトラブル起こす言葉とは?「言葉の使い方一つで、仕事上のトラブルが発生する」という主張には賛同しますが、言葉の意味を筆者が勝手に決めつけているのは問題だと思います。
「善処します」と言いながら何も行動を起こさない人がいるので、後で問題になるのはその通りでしょう。 「了解しました」を「目上の方に使うのは失礼と受け取られるおそれがあります」というのは全く理解できません。 もともと「了解しました」は無線用語から来ています。 話し手が一通り喋った後で、聞き手が「聴き取れたよ」という意味で「了解しました」と言っていたのです。 「あなたの主張について、納得したかは置いておいて、聴き取れました」と言っているのにそれを目上の人が失礼と解釈するのは、なぜでしょうか。
「善処します」についても筆者の意見では、『私の場合、「善処する」が相手から出たら「断られた」「脈がない」と受け取ります』と文字づらが意味する「良い方向に対処します」と真逆に解釈しています。
『人によって同じ言葉を違う意味で解釈することがあるから、コミュニケーションに気をつけましょう』という主張ならば納得できます。 文字づらと異なる解釈を一方的に押し付けるのは、やりすぎでしょう。 結びの文は「たったひと言、されどひと言。ひと言で、相手の気分を良くも悪くも変えるのです。」とあります。 人によって、業界によって言葉の解釈が異なるのであれば、敬語を超える曖昧表現で相手の感情をコントロールしなければならない日本式コミュニケーションに問題があるのです。 そんなところで婉曲話法の巧拙を競っていたら、グローバリゼーションなんて遥か彼方の話になってしまいますね。
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文科省汚職の「もう一つの真実」 黙る左派マスコミ…ダブルスタンダード「ここに極まれり」アゴラで前川氏叩きといえば八幡氏担当ですが、夕刊フジにも前川氏叩きの人がいるみたいです。 『前川氏を「政権追及のスター」扱いする一方、野党に都合の悪い話は一切、目をつぶる。』と書いていますが、『前川氏を「諸悪の根源」扱いする一方、与党に都合の悪い話は一切、目をつぶる。』のが、八幡氏でありこの記事の長谷川幸洋氏ですね。
慶大経済卒ということで、格差社会構築に尽力した竹中平蔵氏のお仲間のようです。 全く信用できません。
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「返報性の原則」は夫婦関係でどのように機能するか? --- 荘司 雅彦引用します。 『人間は、誰かに物をもらったり親切にされると、「お返しをしなければならない」という気持ちになることを前提にしている。』とあります。 Webmasterは、Yahooのトップリンクにアゴラの駄文が載ると、「お返しをしなければならない」という気持ちになります。
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知能が高くても「情報格差」の壁を超える事はできない --- 黒坂 岳央「何をやってもだめだった人が、たった一つのきっかけで大きく成功した」という話が載っています。 同じような話を、漫画雑誌の広告やネットのセミナー広告で散々みたような気がします。
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NHK、朝日、文春が揃って杉田水脈の“人権蹂躙” --- 八幡 和郎冒頭の文を引用します。 『杉田水脈代議士のLGBTについての「新潮45」の記事は、差別的な意図は感じられない一方、揚げ足をとられかねない表現もあり、結果的に各方面に迷惑をかけたという意味において、自民党が「個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです」としたことは、反論もあろうが理解の範囲内である。また、杉田氏がこの問題の深刻さや複雑性について、国会議員の平均水準と比べて著しく劣っているほどとも思えないが、少し勉強不足だったのも事実だろう。』だそうです。
八幡氏の意見に潜む問題点を列挙します。
社会の一般通念と異なる個人的意見の表明は、Yahooのトップリンクではなくて個人のブログでやってもらえませんかね。
新田氏の言葉遣いを流用して表現するならば「まるでパヨクがダブスタを使っているような」物言いですね。 「真摯(しんし)に受け止め、今後研鑽(けんさん)につとめて参りたい」と言っている失言の主に、逆に追い打ちをかけたいのかな?
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政治討論番組がオワコンになりそうなのは悪役を排除したから --- 新田 哲史引用します。 『そして期待通り(?)にこの日、八幡さんがいつものように飄々とロジカルに持論を語ると、』 いやいや、八幡氏のいつもは、感情的にネチネチと前川氏を叩いているでしょう。
引用します。 『アゴラの合宿の話で述べたように、議論は異論を持つもの同士がぶつかり合わないと白熱しないもの。その本質は、テレビ全盛期であろうと、YouTube、Netflix全盛のネット動画時代であろうと変わらない。その意味では、近年、「ヒール」を出さなくなってきた側面も大きいのではないか。』 いやいや、ネットコラムにヒールばかりが登場するようになったからでしょう。 アゴラとか。 『ちなみに、アゴラは、シニア層が好む反権力でも、安倍首相支持層が好むリフレ路線でもないから、地味で画にはならない「質実剛健」路線だが、いつでも(リベラル側からみれば)「ヒール」な論客を送り出せるようにありたい。』 と自分でも半分わかっているじゃないですか。 『安倍首相支持層が好むリフレ路線でもない』とは思えませんけどね。
政治討論番組はオワコンでかまわないと思います。 看板と違って、感情論をぶつけ合うジジイの集団がいつも結論を出せないのは、ショーとしても面白くありませんし。
政治討論番組は、フォーマットを変えればよいのではないでしょうか。 ジジイの集団が青筋立てて感情論をぶつけ合うのではなくて、インテリ女性がニコニコしながらお互いの論理の弱点を指摘し合う(顔は笑っていても心は鬼)番組のほうが受けると思います。 言い負かされた女性が衣服を一枚脱ぐようなくだらない演出はいりません。 深夜放送でパロディとしてやるのは止めませんけど。
視聴者がTwitterに投稿した応援意見を番組で採用できるようにしたら、更に盛り上がりますね。
自民党のS女史とかI女史とかを番組内でこてんぱんにしたら、視聴者喜ぶだろうなあ。 反論できなくなって泣き出したりして。 総務大臣が放送免許を人質にとった圧力で、番組を潰しにかかったりして。
『安倍首相支持層が好むリフレ路線でもない』の意味がようやくわかりました。 安倍首相とリフレクソロジーの関係ではなくて、金融緩和の話だったのですね。 本当の『安倍首相支持層』が好むのは『金融緩和』ではなくて『匿名右翼ごっこ』だと思います。 『アゴラ』は、『リフレ』支持ではなくて『匿名右翼ごっこ』支持だったという、奥の深い話でした。
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ジャーナリズムは生き残れるか:「事実」より優先される「感情」 --- 山田 肇引用します。 『多くの新聞・テレビは、残念ながら証拠を集めるよりも感情に基づいて記事を提供している。』 アゴラの八幡氏も、感情に基づいて前川氏叩きを続けていますね。 『面と向かって質問して、回答を掲載してほしい。それがなければジャーナリズムの復権はない。』 いい意見です。 ぜひアゴラの八幡氏に言ってあげてください。 多分無視されるでしょうけど。
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書評「残業の9割はいらない」 --- 城 繁幸主張のほとんどには納得できます。 1点だけ同意できないので引用します。 『少なくとも10年後に組織として活躍できているのは、上手く成果評価に軸足を移せた企業だけだろう。そして、ヤフーがその最有力候補であるのは言うまでもない。』 1980年代に日本SoftBank社でアルバイトした経験から言います。 『孫氏の息のかかった価値観では、成果評価に軸足を移せるわけがありません。 サンデル教授を呼んでこれからの「正義」の話をしてもらいましょう。』
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杉田氏「生産性」発言批判の総括:石破氏らの政局利用は最低だ --- 足立 康史比較してみてください。
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サマータイムでエネルギー消費は増える --- 池田 信夫池田氏は、今回はまともなことを言っています。
2点追加します。
数十年前のアウトドア雑誌BePalで読みましたが、「日本でサマータイムを導入すると、鹿児島県の小学生は日の出前に登校することになります」だそうです。 鹿児島県ではなくて沖縄県だったかもしれません。
森氏は「サマータイム導入でオリンピック競技を日が高くなる前に実行できる」と言っているそうです。 そもそも、1964年のオリンピックが10月10日開会だったのに、2020年に真夏開催になったのも、主要競技が午后の遅い時間に設定されているのも、ヨーロッパや北米でのテレビ放映の都合です。 F1グランプリやサッカー・ワールドカップと一緒ですね。 なので、日本がサマータイムを導入しようがしまいが、暑い日中に主要競技のスケジュールが組まれることは変わりません。 森氏はオリンピック担当なのに、こんなことも知らないんですね。
「お前のギャグセンスは最低だから、真面目なコメントをもう書くな」という内容の判じ物みたいな匿名メッセージが届きました。
この手の匿名メッセージは、「おとなしくしていれば何月何日にいいことがある、知り合いから連絡が来る、仕事の話が来る」というパターンで、いつも嘘です。 今回もスルーするのが大人の対応だと思います。
現状に関して受け取っているメッセージで、唯一矛盾していないのは「物事がうまく行かないのは努力が足りないせいだからもっと努力せよ」です。
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異次元緩和でも日本にインフレが起こらない極めてシンプルな事情日本の経済に対する危機感を表明しています。 Webmasterは、危機感と現状認識だけはこの筆者と共有できますが、分析には同意できません。
この筆者の言い分では、「日本がデフレを脱却できないのは全世界が供給過剰だから」「デジタルは、誰がプログラミングしても正確にプログラムされたとおりに動くから、自動車や工作機械などのような製造ノウハウを必要としないのである。」だそうです。
Webmasterの主張は、「日本がデフレを脱却できないのは労働者に十分な生活費を与えていないから」「デジタルは、誰がプログラミングしても正確にプログラムされたとおりに動くから、バカが設計や実装するといつまでたっても動かない。」です。
労働者にとってバブル期より労働時間は伸びているのに、年収は減る一方です。 生活必需品ですら、今までと同じ価格のものを買えないのだから、みなが安いものを買うようになって、デフレしないと生活困窮者が増えます。 まして、生活必需でない贅沢品(例えば4Kテレビ)などを買っている余裕は庶民にはありません。 プレミアムフライデーとかシャイニングマンデーとかムービングサースデーとか無理やり休日を増やしても、実際には休めないし余暇に回せる経済的余裕がないので、消費など増えるわけがありません。
「デジタルは、誰がプログラミングしても正確にプログラムされたとおりに動く」という部分まではその通りです。 そこを勘違いした意識だけ高い系経営者が、低賃金のエンジニアに設計や実装を任せると、いつまでたっても動かないシステムの出来上がりです。 Webmasterなどその手の開発プロジェクトの火消しに何十回呼ばれたか思い出せないくらいです。
重要なことは、「工業製品のコストのほとんどを人件費が占めるようになった」ことを認めて、ビジネスモデルを転換することです。 無理やり人件費を圧迫しようとして墓穴を掘る前に、「高い人件費を回収可能な競争力のある製品を作ること」や「価格競争の激しい最終製品ではなくて、理論や設計と言ったコスト回収の容易な労働集約型ビジネスで稼ぐこと」を考えるべきだと思います。
「日本がバブル再来の夢を捨てきれていない」という指摘には同意しますが、「少子化だからこそ発展できる」という主張には同意できません。 Webmasterの意見「人件費を回収できるビジネスモデルになっていない」を解決しなければ、人数が減るほどスケールメリットがなくなって工業ビジネスは傾くはずです。 筆者を含む経済人を納得させるには、「少子化になっても発展できなかった」という結果が出るまで待たなければならないのでしょうか。
このブロックには1箇所意図的な誤りがあります。 気づいた人だけ笑ってください。
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小池さんの会合に小泉元総理が登場予定、進次郎氏も動くか --- 早川 忠孝引用します。 「自民党のいいところは、こういう人情の機微を心得た人が結構いるということだろう。」
自民党のわるいところは、一般の人の神経を逆なでして平気な人も結構いるということだろう。
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杉田水脈氏もLGBT諸氏も中田宏も、子が支えていくのです --- 中田 宏「社会保障は支えるコストを支払う人がいてなりたつ」という話から、「これからコストを支えてくれるはずの子供世代が減ると困る」という話につないでいます。
本論に文句をつけるつもりはありませんが、見落としを指摘します。
労働者に十分な報酬を払おうとしない企業経営も、なんとかすべきではないでしょうか。 社会保障に回るべき、所得税、住民税、健康保険料、年金が可処分所得も含めて誤魔化されていますけど。
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Stop the 政治利用!安室奈美恵さんと沖縄知事選 --- 新田 哲史言論マフィアの編集長が、沖縄県の翁長知事が亡くなった話から「安室奈美恵を選挙に担ぎ出すな」という話をしています。 相変わらずツッコミどころ満載です。
「安室奈美恵が特定政治勢力に肩入れしたエビデンスがない」と主張していますが、ここで過去何度も指摘したように新田氏はエビデンスもなく自分の反対意見にレッテルを貼る記事を量産しています。 新田氏の言うところの「ダブスタ(ダブルスタンダードを省略しているらしい 読売新聞ではこんな乱れた日本語が飛び交うのか?)」ですね。
さらに主張の要旨は「芸能人の人気を利用して政治に担ぎ出すな」と言いたいらしいですが、今井絵理子という前例があるような気がするのは、webmasterだけでしょうか? 今井氏は不倫もしていて、自民党にうってつけの人物みたいですね。
新田氏の結びの文を引用します。 『無用な「政治利用」は辞めていただきたいものだ。』 今井絵理子氏が『無用な「政治利用」』でないエビデンスを示してください。
Yahooのトップに掲載されて瞬間で消えた記事です。
「防災省を創れ」という石破茂のお粗末な発想引用します。 「石破茂氏が防災省を作るとか愚かなことをいっている。政策がなにもない政治家に限って、組織をつくるのをもって政策という。最低の発想だ。」 だそうです。 新田氏の言い方を真似すると、「愚かな」「政策がなにもない」「最低の発想」と主観的な評価を並べているのに「エビデンス」が全くありません。 意識だけ高い系は、自分に都合の悪い主張には声高に「エビデンス」を要求するくせに、自分は平気で根拠のないレッテル貼りに終止します。
新田氏の前では、八幡氏は「飄々とロジカルに」ものを言えるそうですが、ネットのコラムでは駄文しか書きません。 新田氏流に表現すると、「ダブスタ」です。
なぜ今こんなコラムが出てくるかという件については、以下のリンクで読めます。
八幡さんの「石破叩き」は度が過ぎるYahooのトップにこんなリンクを見つけました。
トランプの軍事パレード断念の一報と、パリで想起した日本の戦争史 --- 八幡 和郎タイトルには「トランプ大統領」の名前がありますが、本論は別です。 日本の過去の戦争について、戊辰戦争と第一次世界大戦と第二次世界大戦をとりあげています。 小学生みたいに、第二次世界大戦で勝てる方に日本がつかなかったのを嘆いています。
日本は、枢軸国と連合国のどちらかを選べる立場にはありませんでした。 当時の国家間の帝国主義(国外に植民地を作ることで無限連鎖講みたいに顧客獲得を続けて国内の景気を上げようという方針)競争で、英米に出鼻をくじかれた挙句輸出入まで止められそうになったので、背水の陣で活路を開こうとしたのが太平洋戦争ではないでしょうか。 あのとき英米に擦り寄っていたら、帝国主義の植民地側として今よりも搾取されていたかもしれません。 それこそ西郷どんが避けようとしたカタストロフ選択肢の一つですね。 戦争には負けても、当時は太っ腹だった米国のおかげで一時的に自由な立場を得ていたのが日本です。 そのメリットを生かせず現在の没落を招いたのが、歴代政治家です。
戦勝国になっても、過去の経緯でテロリストの標的になっている国もあります。 敗戦したから悪いとは、単純に言えないのではないでしょうか。
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麻倉怜士の新デジタル時評--リスニングルーム大幅リニューアル、AVアンプ、DACなど入れ替え麻倉氏とは、1bit研究会で何度かお会いして言葉をかわしたり、メールを数通やり取りしたくらいの間柄です。 Webmasterがオーディオ分野で発明した試作品を試聴する気があるかどうか質問しているところです。 2018年8月2日、8月9日、8月22日にメールを送っているのですが返答がないので夏休みだと思っていました。 でも、こんな記事でインタビューに答えています。 ぜひ、私のメールにもお返事ください。
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NHKの幼稚な戦争番組:だから日本の夏が好きになれない --- 潮 匡人最近のアゴラは、駄文の群れを夜間にYahooにこっそり表示して、翌朝には引っ込めているようです。
このコラムも、個人的な価値判断でレッテル貼りに終止する言論マフィアお得意の文章です。 以下、根拠なしに自分と異なる意見を見下している部分を、ピックアップします。
結びの文は、「これがあるから、私は日本の夏が好きになれない。」だそうです。 これがあるから、webmasterは、Yahooのトップリンクが好きになれません。
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デニー玉城指名の翁長遺言は存在するのか? --- 八幡 和郎伝聞と憶測でコラムを一つ書いてしまうあたり、言論マフィアの面目躍如です。 途中には引用らしき文章もあるのですが、どこからどこまでが引用なのか、残りは憶測なのか伝聞なのかも不明瞭です。 根拠のない誹謗中傷コラムですね。 八幡氏は予想通りの働きを続けてくれています。
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沖縄知事選の争点は「辺野古への移設」では無い! --- 中田 宏『「沖縄に米軍基地を置くべきかどうか」という話は、国政レベルの観点だから沖縄知事選挙の争点にするべきでない』と主張しています。 結果論だけ見て建前論を主張すれば正しいのですが、過去の経緯を無視しています。
「沖縄に米軍基地が多すぎて県民の負担になっている。なんとかしてほしい。」という沖縄県の陳情をうけた政府が「なんとかしましょう」といいながら時間稼ぎしかしていないので、抗争の手段として基地移設に反対しているわけです。
そもそも論を言い出せば、陳情を受けながら行動に移さない政府に非があります。
中田氏は『これから先メディアにも注目です。 ニュースで「米軍基地の移設の賛否が争点」などの枕詞があればメディア失格です。 その場合は確信犯でしょうから”国民操作”とも言えます。 私たち新聞やテレビを見る側が 「あれ?これ、変な表現をしているぞ!」 とリテラシーを高めておく必要があります。』と書いていますが、経緯を忘れてしまった中田氏の方が“国民操作”に引っかかっていますね。 ブーメランです。 政治家の資質を問われるような、八幡氏なみの失言です。
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暴言を吐く「迷惑おじさん」を職場が活用するための秘策「職場で暴言を吐く迷惑おじさんは、承認欲求が強いだけだからおだてろ」という記事です。 残念ながら、世の中にはもっと迷惑な人たちがいます。 なんの落ち度もない人間を付け回し、勝手に写真や動画を撮り、留守宅に忍び込んで漏電を仕掛けるような人たちです。 正体不明ですが、おじさんどころか、おばさんも老人も未成年も含みます。 記念写真を撮ってあげているのですが、承認欲求は満たされていないようです。 なんかの宗教団体ですかね? 警察も、彼らと本気で戦う気がなく、逃げ回っています。
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立つ鳥跡を濁さず、という言葉を贈ります --- 早川 忠孝引用します。 『余計な敵を作らない、ということが生き延びていくための最低限の要諦だと思うが、多分、今回の記者会見で、終生席を同じくすることは出来ない敵を作ってしまったのではないだろうか。 』
早川氏が話題にしている人物の境遇は、想像するしかありません。 ただしwebmasterの経験から言って、品行方正な人物を演じていても原因不明で周囲が全員敵に回る状況など履いて捨てるほどあるわけで、「敵を作ってしまった」のか「敵に回った人物に意趣返しした」のかは、我々からはうかがい知ることができません。
ところで、跡を濁さないのは「発つ鳥」ではないでしょうか? 一本足で睡眠をとるツルは、よく水面下を濁らしていますけど。
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心が貧しいのかも…あの人が意地悪な理由とは?引用します。 「意地悪な人は意外にもストレートに攻撃をしてくるもの。その行動は、「何だか子どもっぽいなぁ」と思ってしまいますよね。心が貧しい人は、大人になりきれていない、経験が少ないとも言い換えられます。周囲から学ぶチャンスが少なかったのかもしれませんね。 反対に、豊かに生きてきた人は色々な経験を吸収し大人になっています。子どもっぽく意地悪な人に対して冷静な目線で対応できますよね。意地悪な相手は「子どもだ」と思えば、少しは気楽に見ることができそうです。」
本当に意地悪な人は、大勢を巻き込んで遠回しにネチネチと攻撃してきます。 それを「大人の態度」と言うのでしょうか? そんな大人になるくらいならば、「こころの貧しい人」と呼ばれることになっても、ストレートに是々非々で生きていくほうがマシです。 大人っぽく意地悪な人には、どんな目線も通用しません。 意地悪な相手は「あれが大人だ」と思っても、なんの気休めにもなりません。
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素直な子に育てるために、大人が絶対にしてはいけない行動引用します。 『 素直な子は、先生の言葉がスーッとお腹のなかに入っていってストンと落ちます。先生の言葉をそのままストレートに受け止めているのです。そんな素直な子ほど勉強の理解が早いので、学力がどんどん伸びます。 逆に素直でない子、へそ曲がりな子は、聞いた話があっちへ引っかかり、こっちへ引っかかり、なかなか腹の底に落ちていきません。その結果、素直な子と比べて理解をするのが遅くなります。 「素直な心」は勉強をするうえでとても大事なのです。』
Webmasterは、同じ状況に対する別の評価を35年前に実験心理学の教科書で読みました。 曰く、『幼児を集めて行動を観察すると、2グループにわけられる。 大人の言うことに素直に従ういい子になっているが、言われたことしかしないタイプが一つ。 もう一つは、大人の発言を一旦疑問を持って受け止め、自分の中で納得できてから消化するタイプ。 こちらは、大人の予想もつかない挙動を示す。 前者は秀才的であり「高知能型」と呼ばれる。 後者は天才的であり「高創造型」と呼ばれる。』
もしも心理学の教科書が正しいことを言っているとすると、大人の都合で高創造型人間の芽を摘む行為は許されるのでしょうか?
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橋下氏、有田氏を訴えた名誉毀損訴訟で敗訴…初適用の「危険の引き受けの法理」とは?詳細は本文を読んでいただくとして、webmasterが重要だと思うことを要約します。 「法律には危険の引受の法理という考え方があって、誰かが自分と異なる意見を否定するために、侮蔑、感情的、挑発的な言葉を使って論評すると、自ら名誉毀損を呼び寄せているとみなされる。」
アゴラの一部の筆者が用いる論法は、まさに自ら名誉毀損を招いているわけですね。 自業自得です。
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「プロ市民」登場で報ステ炎上 元共産党議員の肩書に触れず 評論家・屋山太郎氏「報道詐欺、印象操作だ」本論については、理解しかねるのでコメントしません。 「プロ市民」ということは、「市民でいるだけで収入がある人」らしいですが、そんな身分になってみたいものです。
なんかTV番組に出た人の過去の経歴の一部が隠されていたと言って問題になっているようです。 そんなことで目くじら立てるならば、もっとひどいケースもあるでしょう。 学生時代に女性に性暴行した事件をもみ消すために、急遽海外留学した自民党の偉い人がいると聞いたことがあります。 伝聞で、客観的証拠はありません。
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容姿が良い人が成功しやすいのは本当か?その理由とは --- 尾藤 克之容姿が良い人が成功する事例は、ビジネス界でよく見かけます。 イケメン正社員が派遣社員にセクハラしたり、イケメンが周囲のサポートでベンチャー社長になって愛人に給料を支払うケースを知っています。
出資者に自信満々な態度をとっていた経営者が、影で中国人産業スパイと組んでいた事件もありました。
Webmasterは、よく言われますが「凡人」なので、なんの役得もありません。
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杉田水脈代議士へのメディアリンチ顛末その後 --- 八幡 和郎しつこくネチネチと前川喜平氏への当てこすりを続けている八幡氏が、杉田水脈氏を援護射撃しています。
ワニブックスからの引用と主張している部分を引用します。 『NHKは8月3日のニュースウォッチ9で、「自分の考えている価値基準がすべて正しく、そこからはみ出た人は切り捨てるべきだと考えるのは傲慢で危険」「杉田氏の発言は、難病患者や障害のある人にもむけられたものだと受け止めている」とかいうなんとも飛躍した一般人の意見と称するものを紹介した。』
八幡氏は、「なんとも飛躍した」と評価していますが、webmasterにはどこが飛躍しているのか全く理解できません。 新田氏の言い方を真似するなら、「エビデンスを示す必要がある」です。
引用を続けます。 『そして、難病患者団体の川口由美子なる人物が「杉田議員の文章を読んで真っ先にひらめいたのは、(相模原の障害者殺人事件の)植松被告と根っこは同じだ」「日本ももしかしたら医療費とか介護費用を削減する方向にこの次はくる」というまったく妄想としかいいようがない誹謗中傷意見を話すのをそのまま流した。』
「まったく妄想としかいいようがない」と表現していますが、webmaster自身「障害者年金」を申請したときに書類に不備がないにもかかわらず根拠不明で却下された実例があります。 年金なので医療費とか介護費用とは財源が違いますが、すでに起きている事実です。 「まったく妄想としかいいようがない」とは、事実を無視した妄想です。
さらに引用します。 『しかし、杉田氏の記事がどうして、上記のような誹謗にさらされるか、正常な感覚なら理解できるものでない。』 異常な人ほど、自分を正常だと主張するものです。
とどめの引用です。 『保守派はもっと人権問題を自分の土俵に引き寄せるべきだと思う。』 ふだんから他人の人権を踏みにじっている人たちは、いざというときに自分の人権も守れないのです。 「保守派も生産性がゼロだから人権を与えなくていい」とか言われちゃいますよ。
そろそろ自民党の総裁選が本格化するので、アゴラに石破氏叩きのコラムが増えそうですね。
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音喜多さんは弱者でない:政界は生命力が強い人が多い --- 早川 忠孝引用します。 『これで社会的に死んだかなと思っても、人は滅多なことでは死なないものだ。 皆さん、ゴキブリみたいな生命力の強さを発揮しておられる。 ひょっとしたら、安倍総理もその一人かも知れない。 殴られても、蹴飛ばされても、大して堪えないようだ。 倒されても倒されても、起き上がってくる。 起き上がり小法師の代表のようなものである。』
安倍首相が倒されたところを一度も見たことがありません。 悪いことをしても懲罰が与えられないものだから、調子に乗りすぎているように見えます。 起き上がりこぼしというよりも、バベルの塔というか、ピサの斜塔と言うべきか。
引用します。 『政治の世界は、基本的にそういう強い人たちが集まる場所である。 精神的にタフでないと、生きていくのは難しい。 念のため…。』
「精神的にタフ」であることと「厚顔無恥』であることの区別がつかない人も集まっていますね。
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トランプ氏の政治ショーの扱いに節度を --- 中村 仁要約すると、「トランプ政権が発信するニュースは話題作りの側面が大きいから、毎回真面目に取り扱わなくてもよいのではないか」というコラムです。
アゴラとかいう言論マフィアのコラムも話題作りの側面が大きいから、毎回真面目にYahooトップからリンクしなくてもいいかもしれませんね。
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高齢者の最低賃金引き下げは悪手か --- 城 繁幸「高齢者を最低賃金以下で雇っても、一般労働者の待遇は変わらない」と言いたいようですが、それは嘘です。
引用します。 『たとえばいま東京都の最賃は985円ですけど、ある日突然、時給1200円でファミレスで働いてる人のところに店長が新人連れてやってきて「紹介しよう、最低賃金で採用した新人の山田くんだ。そしておまえは今日でクビだ」みたいなことになってましたっけ?全然なってないわけです。』 城氏が「全然なってないわけです」という状況は、ITの開発現場で日常茶飯事に起きます。 「君より単価の安い人材を雇うことに成功したから、来月から来なくていいよ」なんて話はザラです。 無知は罪ですねぇ。
引用します。 『千歩譲ってそんなアグレッシブな店長がいたとしても、時給985円の山田くんはこう言うでしょう。 「ちょっと待て、だったら俺にも時給1200円払えよ。じゃなきゃ働かないぞ」』 IT現場でよくある話ですが、「じゃあ時給985円の別人雇うから山田くんも来なくていいよ」と言われておしまいです。
現場もしらんで妄想で話を作るなんて、コラム筆者ってなんと素晴らしい職業でしょうか。 だれか時給985円で代わってあげたら?
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箕輪厚介氏に教えられた「努力は熱狂に勝てない」 --- 内藤 忍引用します。 『一見、若者の暴論のようにも見えますが、冷静に考えれば、真っ当なのは著者の箕輪氏の方です。それを苦々しく思う方が、既に時代に取り残された過去の価値観に毒されているのです。 今の日本は、価値観の大転換期です。コンセンサス重視で、失敗しない方法ばかり考える。そんな今までのやり方よりも、失敗を恐れず、スピードを重視して、既存の価値観の枠から外れることを気にしない。そんなやり方の方が成功の可能性が高まっているのです。それに気が付いている人たちは、既に行動を始めて成果を出しています。』
ノーリスクノーリターンのことなかれ主義が悪いのは認めますが、「意識だけ高い系」の脊髄反射で判断する人たちも考えない葦です。 Webmasterは、どっちもどっちだと思いますけどねぇ。
引用します。 『私が、この本の中で一番好きな言葉は 「努力は熱狂に勝てない」 です。努力していると感じた時点で、もう熱狂してる人には勝てない。』 だとすると、熱狂している人が努力したときが最高のような気がします。
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「サン・チャイルド」の小さな事件が示す大きな変化 --- 池田 信夫引用します。 『放射能は悪ではない。自然放射線をゼロにすることはできないし、する必要もない。』
放射能は人間の行為ではないので「善悪」の価値基準では語れません。 「悪ではない」と同時に「善でもない」のです。 自然放射線がゼロにならない話と、放射線が微小量でも人体に悪影響を及ぼす可能性がある話は分けて語りましょう。 無知から来るキュリー夫人の健康被害の悲劇を繰り返してはなりません。
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「フェイスブック・ショック」広がるプラットフォームの責任論 --- 小林 恭子本論には、文句をつけるつもりはありません。 だれか「言論プラットフォーム」を名乗っている「アゴラ」がフェイクロジックを並べ立てる問題と、責任論について語ってくれないかなぁ。
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自民党総裁選 「正直、公正」か「責任、実行」かくまさんよ。ネットには、『「正直、公正」の石破茂元幹事長か「責任、実行」の安倍晋三首相か-』って書いてあるぜ。
なにかいはっつあん。『「無責任、不実行」の石破茂元幹事長か「嘘つき、不正」の安倍晋三首相か-』ってことなのかい。
むつかしいことはよくわからないから、ご隠居に聞きに行こう。
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アナタの近くにいる「仕事が忙しいオレ」ってどんなオレ? --- 尾藤 克之本論は、今更語る内容でもありませんが、表現を膨らませます。
忙しさアピールの例が載っていたので、引用します。
Webmasterの過去の発言にちょっとづつ似ていました。
「搾取されているオレ」のアピールでした。
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日本の大学教師はなぜダメなのか引用します。 『「国立大学の法人化などの新自由主義で雇用が不安定になったから生産性が落ちた」という反発があるが、日本より雇用の不安定なアメリカはどうだろうか。ハーバード大学の学部スタッフ約2000人のうち、テニュア(終身雇用資格)をもつスタッフは45%である。』
池田氏はすぐに外国と単純比較したがるのですが、合衆国では研究職の流動性が高く、どこかを辞めてもすぐに再就職の口が見つかるので、日本と単純比較してはいけません。
引用します。 『しかし学問研究にはそういう特殊なスキルがないので、チームを維持するために雇用保証する意味がない。』
特殊なスキルのない人に、学問研究はできません。 特殊なスキルがないと、同じ内容の論文を複数回提出して論文数のノルマをクリアします。
引用します。 『おまけに大学には転勤も出世もないので、競争原理がまったく働かない。』 一部の有名な研究者(成果を出しているとは限らない)だけは、より楽な職場、より給与の高い職場を探して大学間を行ったり来たりします。
引用します。 『個人の能力がすべてになるグローバルな市場では、雇用は超流動的になるので、個人をブランド化することが重要だ。』
「個人をブランド化」するために文科省は論文数で研究者を評価しています。 その方法論の是非は、評価すべきだと思いますが。 しかも雇用を超流動的にするには、クビにしやすくするだけではだめで、実力者を再雇用する仕組みも用意しなければなりません。
引用します。 『今の大学の専門的で退屈な授業を最後まで聞く学生は、ほとんどいないだろう。』
大学はエンターテイメントではないので、退屈でも授業に最後までついていかない限り池田氏の求める研究者は育ちません。
引用します。 『現在の大学は職業教育の機能をほとんど果たしていないが、労働者を格付けするシグナリングの装置としての役割は大きくなっている。』
そもそも大学は高等教育と研究の場なので、「職業教育の機能」は求められていません。 「労働者を格付けするシグナリングの装置としての役割」は、産業界が勝手に割り当てたものです。
引用します。 『東大卒もしょせん日本ローカルのエリートであり、世界の中では大した学歴ではない。』
「研究成果は属人性が高い」話をしていたはずなのに、「大学を一つのブランドとしてみる」間違いを池田氏も犯しています。 一流大学を卒業しても、最終学歴が高卒でも、個人の能力はピンキリです。
引用します。 『世界全体では超エリート教育も必要だが、大学進学率が50%を超えた日本で必要なのは、エリート教育ではない。』
話は全く逆で、『下っ端労働者を量産する』ことばかりやってきたら日本はだめになったわけで、『ビジネス界の構造変換に対応できる人物』『他国に負けないオリジナルの研究ができる人物』を育てるのが、高等教育の使命です。
引用します。 『こういうと「学問は役に立つものではない」という反論が来る。確かに哲学や天文学も学問として必要だが、若者を1カ所に集めて無理やり教える必要はない。』
池田氏は、「大学=労働者の量産工場」と考えているようですね。 学問なんて、人から教わった知識だけで成り立つものではありません。 本人の気付き(腹落ち)が重要なのです。 大学卒業時には、教わった内容の10%分も気づいていない人物が、社会生活を重ねていって「あのとき教わったことはこういうことだったのか!」と気づきを重ねることで社会人の能力は増していくのです。 大学で教えられるのは、気づきをもたらすきっかけくらいです。 池田氏は大学卒業後に何かに気づいた経験を持たないのでしょうか?
引用します。 『大学は(私的収益率の高い)職業教育に徹し、公的投資は研究に集中する制度改革が必要である。』
大学の役割を変えないでください。 池田氏が望むことは、大学の定数を減らして高専の定員を増やすことで実現できます。 日本の大学自身がそれを望んでいないことが、問題といえば問題ですが。
Webmasterの個人的な感想を述べます。 現在の大学の問題は、研究者へ支払う報酬と研究費が安すぎることです。 研究費が安いから、世界の最先端を研究するには企業からの補助金が欠かせません。 研究者の報酬が安いから、大学に教授として最後まで残ることができるのは、金持ち出身者ばかりです。 Webmasterのような貧乏人は、研究途中で民間に出るしかありません。
日本の研究環境にも問題があります。 分野ごとに学術会議(学会)がありますが、研究内容ではなくて年齢やコネで評価されます。 Webmasterも情報処理学会の研究会で研究発表したとき、「発想が突飛すぎる」と東大の助手に野次を飛ばされました。 しかも論文の査読者もその東大助手だったので、論文誌に採用されませんでした。 後で調べたところ、その助手の所属する研究室が同じテーマを別の手法で解決するため富士通から委託研究費をもらっていました。 Webmasterの研究が認められると、委託研究費がもらえなくなるのを恐れたのかもしれません。
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元刑事が教える相手のウソを見抜くコツと質問の仕方嘘をついている人間が、無意識にサインを出しているという話です。 Webmasterは、国会中継でシュショーとか言う人が質問に答えているときの状況に当てはまる気がしました。 シュショーに質問するチャンスがある人は、ぜひこの文章を読んでもらいたいです。
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公務員批判が誰の得にもならない理由公務員の不祥事が起きたとき、背景に踏み込まないで表面上の人物だけを叩いても誰も得しないと言っています。 Webmasterはその趣旨に同意すると共に、公務員以外の不祥事に関しても同様と考えます。
大きな事件、事故が起きて死傷者がいるとき、NHKを含めたメディアは「責任者を特定して血祭りにあげる」形式の報道をします。 これでは、世の中の殆どの人を、「自分がケアレスミスで事故の責任者になったらどうしよう」と萎縮させる効果しかありません。 萎縮でほんの少し事故は減らせるかもしれませんが、根本的解決ではありません。
その事故はどういう仕組みで起きてしまったのか。 当事者が別人だったら避けられたのか。 事故を未然に防ぐことはできなかったのか。 事故の再発を防ぐにはどうしたらよいか。
そういった建設的な方向に議論が進まず、昔の時代劇のように悪役を特定して退治して大衆は満足してしまいます。 日本の文化の悪いところだと思います。
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ルネサス、危ないルネサスは、創立当初から業界では危ない会社と思われています。 もともと、各電気メーカーが非採算事業部となった半導体部門を切り離したとき、「日本から半導体メーカーがなくなると困る」と勘違いした官僚が1社に統合してテコ入れしたのがルネサスです。 他国に真似出来ない製品は、何一つ持っていません。 他国が安価に量産している半導体とほぼ同じものを、より高い価格で売っています。 製品の説明ドキュメントの品質は最悪です。 もともと複数のメーカーを合併しているので、書類の書式、製品ラインナップなどいまだに統一されていないものが多くあります。 製品は、競合他社と比較して採用のメリットはありません。 サポート体制も悪いです。 全くの殿様商売です。 Webmasterも、仕事の政治的都合でいくつかルネサスの半導体を押し付けられましたが、自腹で買おうとは思いません。
何かのはずみで(新製品にテコ入れするため役所が補助金をだしたとか)安く手に入ることがない限り、採用するメリットはありません。 官僚がテコ入れするのを辞めた途端に潰れる会社だと思われています。
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旧民主党はどうしてこうなっちゃったか --- 河井 あんり旧民主党が、民主党だった時代からピント外れの行動をしていた点については、筆者に同意します。 一点見逃せない記述があったので、取り上げます。
引用します。 『民主党というところは子供っぽい政党で、代表選一つするにしても、候補者の演説を聞いてから誰に投票するか決める、みたいな青臭いことをみんな平気で言う。それがしがらみのない政治だという。もうそこで、政党としてのアイデンティティや政治的センスが問われているわけであるが、あの当時、みんな、小沢一郎と対抗馬の菅直人氏の演説を、本気で耳をダンボにして聴いたんだろうか。』
「子供っぽい」という根拠は、「代表選一つするにしても、候補者の演説を聞いてから誰に投票するか決める、みたいな青臭いことをみんな平気で言う」なんでしょうね。 すると、筆者の河井氏にとって、「候補者の演説を聞いてから誰に投票するか決める」ことは「青臭く」て「子供っぽい」ということになるのでしょうか。 現代政治家の本音を正直に述べていると思いますが、議会制民主主義の根本を否定しています。
おそらく河井氏にとって「大人の対応」とは、「忖度」し「派閥の論理を尊重」し「空気を読み」ながら「周囲に合わせる」ことなのでしょう。 パワーゲームの勝者となる方法論としては間違っていないのかもしれませんが、そこに国民の意志とか社会をより良くする行動はまったくありません。 政治家本人が議会制民主主義の理想を否定してしまっているところに、日本の政治の腐敗具合が現れています。 わかりやすく言えば、河井氏は人民の敵です。
2019年7月21日の参議院選挙で河井あんり氏は広島選挙区から立候補し、当選しました。 所属は自民党です。
『議会制民主主義の理想』を否定していたくせに議員として立候補してしまう所に矛盾を感じます。 まあ、河井あんり氏の本音は「広島選挙区というところは子供っぽい選挙区で、参議院選一つするにしても、候補者の演説を聞いてから誰に投票するか決める、みたいな青臭いことをみんな平気で言う。もうそこで日本人としてのアイデンティティや政治的センスが問われているわけであるが、本気で耳をダンボにして聴いていた有権者共のおかげで国会議員になれたぜ」といったところでしょうね。
慶應大学で政策学部にいた河井氏といい、早稲田大学で政治学を学んだいわたあつし氏といい、大学で政治を学んだ人間にはどうしてこんなクズが多いのでしょうか?
河井あんり氏の夫第101代法務大臣の河井克行は2019年10月31日に法務大臣を辞任しました。 辞任の理由は、河井克行氏の妻河井あんり氏が選挙運動で選挙スタッフに法定の上限額を超える報酬を渡していたり有権者に贈り物をしていたからです。
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河井前法相の大幅スピード違反を広島県警が見逃していた!おめでとうございます。 しっかり、週刊誌のターゲットになってしまいましたね。 提供できる話題の在庫は、どの位お持ちでしょうか。
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河井派県議が実名告発「案里さんは嘘をついている」アゴラで暴言を吐きながら野党を叩いていた河井あんり様、ご自身が『水に落ちた犬』になったご気分はいかがでしょうか。
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膨らむ「河井夫妻疑惑」、安倍政権の時限爆弾に引用します。 『河井夫妻は、疑惑浮上後の「いい加減で無責任な言動」(立憲民主党幹部)などから、永田町やメディアで「広島のバカップル」と呼ばれている。』
ちゃんと理解している人もいるようですね。
Yahooのトップに共同通信の署名のないこんなリンクを見つけました。
河井前法相夫妻を逮捕、検察当局 昨夏参院選で買収容疑とうとう逮捕ですね。 おめでとうございます。 議会制民主主義を否定する参議院議員の存在はかねがね気になっていたのですが、当選の無効裁定ももうすぐですね。
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総裁選で逃げ腰の安倍首相、自民党の劣化はこのまま進むのか? --- 田原 総一朗Webmasterなりに要約すると、「メディアは自民党に対する野党の力不足を嘆いているが、問題は自民党内の全体主義だ」ということです。 「過去の自民党は、党内で派閥対立があったからバランスがとれていたが、現在は小選挙区制度のおかげで執行部の顔色うかがいばかりが目だつ」と言っています。
Webmasterに言わせれば、「自民党内の派閥争いがバランスをもたらしていた」というのは結果論で状況を正当化しているだけです。 そもそも、目的も支持母体も異なる派閥が同じ自民党に集まっていた事自体不自然なわけで、本来ならば複数政党に別れるべきだった状況です。 それを、安倍首相の言う野合みたいなシチュエーションで集まっていたのが過去の自民党です。 この不自然な状況をうまく利用した人たちによって、自民党が全体主義に変わっただけの話でしょう。 出発点が間違っていた上に、どんどん道を外れていったのだと思います。 なるべくしてなった結果ではないでしょうか。
農耕文化+儒家思想の日本人には、民主主義は1万年早すぎたのだと思います。
2018年9月3日コラムが修正されました。 「派閥対立の縮小が原因」ではなくて「総理を引きずり下ろす反主流が出てこれない」と言っています。 表現は変わっても、内容はほぼ一緒です。
筆者の田原総一朗氏の肩書は、ネットで検索するとジャーナリストがトップに出ます。 ジャーナリストが、自分の書いたコラムをこっそり書き直してよいのでしょうか?
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トリチウム水を止めているのは福島県漁連だ --- 池田 信夫「福島第一原子力発電所の後処理でトリチウム水が溜まって困っている。 もう、消去法で海洋投棄する以外方法はない。 海洋投棄に反対する福島県魚連は悪である。」と言わんばかりの論評です。
いろいろ間違っています。 「消去法で、海洋投棄する以外にない」のではなく、「消去法だとどんな手段も選べない」状況にあります。 福島県魚連が海洋投棄に反対するのは、当然です。 トリチウム水で海洋汚染されれば、水揚げした魚から放射線が検出されて出荷停止になるかもしれません。 放射線が許容範囲内だったとしても、風評被害で売れなくなるかもしれません。 彼らにしてみれば死活問題でしょう。 いつものように想像力の働かない池田氏にはわからないでしょうが。
「他の原発ではトリチウムを環境基準以下に薄めて流しており、福島だけまったく流さないことには科学的根拠がない。」 と言っていますが、トリチウムの総量が違うのは、立派な科学的根拠になります。 嘘だと思うなら、国際社会の意見をきいてみてはいかがでしょうか。 常日頃、海外の事例を持ち出すのが得意な池田氏ですから、こういうときこそ海外の意見を参考にすべきです。
「カネで解決できるものはすればいい。それでも県漁連がいやだというなら流せばいい。」と言っていますが、カネで解決できる問題でしょうか? 福島県魚連の収入がゼロになった場合、支払わなければならないカネはどのくらいでしょうか。 また東京電力の電力料金に加算しますか?
「東電をスケープゴートにして問題を先送りしていると、また大地震が来たら貯水タンクが決壊し、第二の福島第一原発事故が起こる可能性もある。」と言いますが、「第二の福島第一原発事故」を防ぐためには、全国の原子力発電所を廃炉にしておく必要がある気がするのですが。
『また大地震が来たら貯水タンクが決壊し、第二の福島第一原発事故が起こる可能性もある。』って、トリチウム水を薄めて流すのも、貯水タンクが決壊するのも、トリチウムが全部太平洋に流出するのは一緒じゃないですか。
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9時から5時にずっと仕事をするのは「不思議な習慣」 --- 内藤 忍「社会の全体が同じ時間に同じ行動をするのはムダだ」という主張です。
Webmasterも大いに同意しますが、経営者や管理職は別意見です。 「顧客から電話がかかってくる可能性のある時間帯は、会社にいろ」と言われます。 しかも、webmasterのような請負契約が電話に縛られるのに、正社員はコアタイムだけいてさっさと帰ってしまいます。 スマートフォンでメールを受けられる時代に、会社の電話に下請けだけを縛り付けるのは、ブラック企業と呼ばれてもしかたありませんね。
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ベネズエラの若者5人がアルゼンチンへ8000キロを歩いた理由 --- 白石 和幸ベネズエラの悲惨な経済状況から、歩いて国境を渡る職業難民の話です。 日本も、政治家の発言とは裏腹に不景気と格差社会が進行していますから、あと数十年でベネズエラのようになってもおかしくありません。 島国日本では、歩いて国境をこえられないのですが、一般国民がボートピープルになるのかな?
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2030年には約60万人のIT人材が不足する? AWSが発表した新たな学習支援プログラムとはWebmasterと同世代の人には「またか」と思える話題です。 1980年代にも「あと2、30年で全人類がプログラマになってもプログラマ人口が足りなくなる」と言われたことがありました。 今でも、プログラマはそんなに増えていませんが、世の中は回っています。
要するに、「プログラマを必要とする仕事のグラフを単純に延長すると、全人口を超える日がある」というだけの単純すぎる未来予測です。 実際にはプログラマ以外の仕事をする人がいないと世の中回らないし、IT予算は無尽蔵ではないのでいつか必要とするプログラマ数とIT予算が均衡する日が来ます。
1980年代から比較すると、コンピューターの能力が飛躍的に上がったので、職人芸的なチューニングを必要とするスピード命のシステムは激減しました。 入門の簡単なプログラミング言語で効率の悪いプログラムをかいても、そこそこのスピードで動いてしまいます。 個人的には、「余ったコンピューターパワーを無理に使い切ろうとして、くだらない仕事をさせているシステムが多い」ような気がしますが、気のせいということにしておきましょう。
入門が簡単になったせいで、本来身につけるべき知識がなくて働いているプログラマもたくさんいます。 彼らの作った動かないシステムを修正するために、webmasterは何度も呼び出されました。
この混乱を招いているのは、プログラマ本人ではなく、適材適所を実現できていない業界ですね。
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産経が経営危機?! 安倍3選は紙媒体の終わりの始まりか? --- 新田 哲史引用します。 『アゴラはたまに左派の人が錯覚しているが、親安倍ではないし、むしろアベノミクスには批判的な論者が多数だ。』
Webmasterは右にも左にも興味ないので、錯覚している人には入らないのでしょう。 『アゴラ』が『アベノミクス』に肯定的ではないとは同意しますが、官僚や政治家の不祥事をごまかすことで『親安倍』もしくはそのふりをして、『匿名右翼』に媚を売っていますよね。
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「ポジティブ思考」が実はヤバい理由〈dot.〉引用します。 『「コップに水が半分『しか』入っていない」ではなく、「コップに水が半分『も』入っている」と考えよう、というのが、いわゆるポジティブシンキングの方法ですが、これは、一瞬でも「半分『しか』」ととらえた自分を否定するということです。』
ポジティブシンキングが流行したのは1990年頃だと思いますが、webmasterには大きな疑問がありました。 ほぼ同時に流行した成果主義による人事評価では、「数値目標を設定して達成率を評価するから公平で客観的だ」というものです。
ポジティブシンキングと、成果主義の結論を入れ替えてみましょうか。
「コップに水が半分入っているということは、公平に言うと半分という客観的な数値である」
『数値目標の「半分しか達成できなかった」と考えるか「半分も達成できた」と考えるかは上司次第である』
あれっ? なんか変ですね。
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経団連会長の就活ルール廃止発言の裏を読む引用します。 『ちなみに「学生が長期休暇のたびに何とか即戦力性を身に着けるべく企業のインターンに精を出す」というのは世界的に見れば普通のことなので方向性自体は間違っていません。休暇のたびに旅行行ったりバイトに精を出していた今までが異常だっただけなので、学生の皆さんは頑張って“文武両道”ならぬ“文職両道”に励みましょう。 』
1980年代にwebmasterは、バイトで本職のプログラマと丁々発止の対立をしながら最先端開発をしていました。 そのときの経験から言えば、大企業に就職してもそれまでの経験は完全に無視されます。 現場で間違った主張ばかりする有能な先輩に囲まれて、建設的な意見は全部却下されます。 結局日本企業なんて、手に職はあるけど頭の働かない安くこき使える労働力がほしいだけで、業績向上の発明などしようものなら、職場で干されてしまいます。
経団連も、その他の企業も、せいぜい迷走を続けていてください。
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NEC会長"他家の味噌汁受け容れる人求む"引用します。 『AI時代を迎える中、生き残るための条件とは、まず「価値を受け取れる力」だと考えています。価値を受け取れる力とは、自分の外にある価値をしっかりと理解して受け容れられる能力のことです。もっとわかりやすく言えば、結婚したときに、パートナーがつくる味噌汁の味を受け容れられる力があるかどうか。』
人材を迎える側にも、パートナーが受け入れられる味の味噌汁を出す配慮が求められます。 大企業に転職すると、「利益のためには違法行為は当たり前」みたいな自慢話をしながら「コンプライアンス遵守」とか矛盾する指示を出されることなど日常茶飯事です。 味噌汁にトリチウムを入れて飲ませているようなものですね。
人材はとっくに意識改革を終えているので、今変わるべきは大企業の方です。
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残業せずに帰っていい人、ダメな人引用します。
『●成果を出そうとするから人は成長する
成果を出そうとするから、人は成長するのです。
成果を求めず、時間だけを決めてしまうと、作業密度が低くなってしまうこともあります。
不慣れな作業なら慣れるまではトレーニング期間として時間で縛らないほうがいいでしょう。』
成果を出せる人だけに仕事を積み上げるから、ワークライフバランスどころか、職場の負荷バランスも取れないでいるのです。 常に新しい仕事を押し付けて「慣れるまではトレーニング期間」と言っていれば、無限に残業させられますね。
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被害者の再生産する「風評差別」の構造 --- 池田 信夫引用します。 『福島のトリチウム水をめぐって、反原発派も最近は「危険だ」とはいわなくなった。トリチウムは環境基準以下に薄めて流せば人体に害はなく、他の原発ではそうしている。』
「人体に害はなく」と書くと、「害は0%である」かのように読めます。 池田氏の得意な言い方で評価すると、「人体に害はなく」という表現は「科学的根拠がない」です。 放射性物質は、α、β、γ線などの放射線を放出して、原子核が変化します。 この放射線は、人体の細胞の中で遺伝子を壊す能力があります。 多分池田氏は、「三重水素は最も毒性の少ない放射性核種の1つと考えられ(webmasterがWikipediaから引用)」という記述を自分に都合よく読み違えているのでしょう。 「少ない」は「ない」とは違います。 半減期が短くたって、化学的に安定だって、大量にあれば大量の放射線を出します。
しかも、「福島原発で回収したトリチウム水には、他の放射性物質も基準値以上の濃度で検出されたことがある」という記事が、今朝のYahooからリンクされていました。 このリンクが消えるのを見計らって、「トリチウム水は危険でない」などと嘘コラムを書いている池田氏は、相当悪質です。
政権のポチに騙されないようにしましょう。 新田氏の言っていた「アゴラは親安倍ではない」も嘘ですね。 しっかり、嘘コラムで政権援護をしていますね。
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"安倍はヒトラー"という左翼は不毛すぎる引用します。 『【藤井】大文字の「国家」がなくなった中で、今行われているのは右翼、左翼を問わず、言説空間内部での記号との戯れであると。』
この論で行くと、2017年10月16日頃に「小池百合子氏はなぜヒトラーになれなかったのか」というタイトルのコラムをアゴラに書いた池田信夫氏も、言説空間内部での記号との戯れでしょうか。 そんなに高尚なものでもないように思えますけど。
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日本から残業をなくすには「お客様は神様」を変える必要がある「お客様は神様」でwebmasterが思い出すのは、契約前の中国企業を「神様」扱いして社内の機密情報を積極的に渡していた、EVTD㈱(2017年6月 NExT-eSに社名変更)の中国人営業です。 Webmasterには、彼は産業スパイにしか見えません。 井上真壮社長は「彼をリスペクトしている」と公言していましたけど。
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えこ贔屓で嘘つきな人と、無責任で行動しない人、どっちが好き?引用します。 『石破さんはキャッチフレーズを「正直、公正」と発表した。 僕は正直で公正だ、安倍さんはそうじゃない、正直でなく嘘つきだ、公正でなくえこ贔屓だ、ということか? と、誰でも思いますね。 だから石破支持を表明した参院竹下派のトップ、吉田参院幹事長が、「個人的なことでの攻撃は非常に嫌悪感がある」とこれを痛烈に批判。』
吉田参院幹事長が「個人的なことでの攻撃」と発言したということは、安倍首相個人は嘘つきで不公正だと認めているわけですよね。 みんなが気になっている本当のことを指摘したので、「非常に嫌悪感」があるわけですね。
引用します。 『ということで2つのキャッチフレーズを比べてみた。 実は安倍さんが責任をもって政策を実行してきたことは、野党議員の中にも認めている人がいるし、ある程度客観的事実だ。 一方の公正、正直は、モリカケのことをさすのだろうが、これは野党はじめ一部の人たちが熱狂的に騒いでいるが、あくまで感情論である。 』 日本の舵取りをする首相となるであろう、自民党総裁を選挙するのに「ある程度客観的事実」とか「あくまで感情論」とかを戦わせるような低レベルで良いのでしょうか。 まあ前回の低レベル選挙の結果は、さんざんニュースネタになってお茶の間を賑わしてきましたけど、国民が自民党総裁に求めているのはニュースネタと居直りなのかなぁ?
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AI社会、大歓迎ですけど!皆さんはいかが? --- 尾藤 克之くだらない仕事をAIに任せて、人間様は興味深い仕事をしようという楽観論です。 Webmasterの予想では、AIが2045年に人間を超えるとは思えません。 AI社会が来ても、「安く買ったAIが期待通りに動かないからメンテして」と自分がこき使われる状況が想像できてしまうので、悲観的になります。
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就活ルールを廃止して「大学入学」を就職の条件に --- 池田 信夫引用します。 『就活がどんどん早まるのは、大学で大事なのは学業ではなく偏差値だと、企業も学生もわかっているからだ。』
企業も学生も池田氏もわかっていないことが、よくわかります。 学業をきちんとこなさないと、「トリチウムは環境基準以下に薄めて流せば人体に害はなく」とか「(トリチウムを薄めて流す量を)ゼロにしろという科学的根拠はない。」とか、科学的根拠のない嘘コラムを書いてしまいます。
引用します。 『こういうと「企業の役に立つだけが学問ではない」という反発があるが、そういうアカデミックな学問はごく一部のエリートのものだ。圧倒的多数の学生には、もっと実用的な職業教育が必要なのだ。』
アカデミズムや本物のイノベーションに縁がない人には、「アカデミックな学問はごく一部のエリートのもの」に見えてしまうんでしょうね。 何度も書きますが、大学は就職予備校ではありません。 職業教育が必要な人は、大学ではなく高専に行けば良いのです。
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世界レベルで「大学が崩壊している」根本原因引用します。 『アメリカの政治学者ウェンディ・ブラウンが『Undoing the Demos』の最終章で、「大学は新自由主義に侵され、ランキング付けされてカネになることだけやらされ、古典的教養といった学問が滅びつつある」と問題提起していました。危機意識が日本とまったく同じなんです。』
外国かぶれの池田氏がやっていることは、合衆国の新自由主義人と同じわけですね。 目先の利益を追求して遠い将来を犠牲にする池田氏の考え方は、「成果主義」で企業の業績を落とした人たちと何ら変わりません。 ベンチャー会社社長が業績そこのけでメディアアピールを続ける「意識だけ高い系」経営者たちと何ら変わりません。 池田氏は、日本を没落させている当事者である自覚を持ってほしいものです。
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原子力問題から逃げる安倍政権が電力危機を招く引用します。 『原子力規制委員会の田中俊一前委員長も2014年に海洋放出の方針を示し、毒性がないことはマスコミも分かってきたので、汚染水は「トリチウム水」と呼ばれるようになった。』
筆者の池田氏が本当に「トリチウム水は無害」と信じているのならば、狂牛病騒ぎの時に政治家が行ったアピールを真似して、池田氏自身がトリチウム水を大量に飲んで見せてください。
タイトルにある「原子力問題から逃げる」のは、安倍政権だけではありません。 福島第一原発事故が起きる前から、歴代政権は「原子力問題から逃げて」きました。 溜まり溜まったそのつけを今支払わねばならないだけです。
大学運営に対して「もっと現実的に出費を回収しろ」と新自由主義的な主張をする池田氏が、原子力発電に対して「万が一の出費に対して利益がバランスしない」事実を認めないのは、ダブルスタンダードですね。
本日もアゴラのクズ記事がYahooトップからリンクされる時刻になりました。 Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
英研究所の調査で「朝日新聞への信頼度下落」の理由 --- 小林 恭子引用します。 『「別の件では、別の保守系議員足立康史氏(日本維新の会所属)が『朝日は万死に値する』とツイートし、右派系の(複数の)雑誌は『朝日は廃刊されるべきだ』などの見出しを付けた記事を掲載した」』
アゴラが必死に安倍政権援護をしているのも、英研究所の調査内容にカウントされていそうですね。
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ケータイ料金:下がってもアレにはご注意! --- 中田 宏引用します。 『それでも政治主導で携帯料金を下げようということなわけですが、今回は報道を聞いた瞬間、 「これは景気対策だ」 とピンときました。 確かに携帯電話はもはや必需品で、毎月の支払いは固定費ともいえます。 下げられれば他にお金を使えるということで、引き下げ可能と踏んだということでしょう。』
消費者の可処分所得が変わらなければ、ケータイ料金が下がって浮いたお金を他のことに使っても、消費者の出費総額は同じです。 これが景気対策になるということは、家計の必要経費である食費、住居費、衣料費などの中で、ケータイ料金だけが支払った先で企業内留保されて市場に還流していないという条件も必要です。
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停電の情報は基礎自治体に集約を!関西電力の停電情報は過少評価 --- 足立 康史「マスコミに渡されている停電世帯の数は、電力会社の過小申告の疑いがある」という話です。 被害を過小申告して、自分の成果を過大評価するのは、ジミントーのアベとか言う人がしょっちゅうやっていますね。
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頑張れ厚生労働省!~ 障害者雇用率の水増し問題に見る今後の改善策 --- 西村 健「官僚は精一杯仕事しているから、障害者雇用率の数値を水増ししても仕方ないよね」という論調です。 アゴラは、官僚が不祥事を起こすたびに毎回援護射撃をしています。 是々非々の対極にある、強いものに媚びる姿勢は一貫しているとも言えます。
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ニュースキャスターの皆さん、合格率の平等が男女平等ですか? --- 高部 大問引用します。 『「文科省による過去6年間の調査で、男子の合格率が女子の1.18倍もあったことが公表されました」と巧みに抑揚をつけ視聴者に伝えんとする饒舌なニュースキャスターたちのしかめっ面の影響力は、「男女の合格率が同一結果とならない限り男女平等ではないのかも知れない」と思わされるほどといっても過言ではないだろう。』
Webmasterが見た報道番組では、「他校、他学部の男女合格比率と比較して、話題の学部の合格比率だけ突出して偏っている」という論調でした。 高部氏と見ているメディアが違うのかもしれません。 民法のニュースやアゴラのコラムなど、偏った論調ばかり見ていると、知能が低下します。
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人生は「誰と付き合うかが9割」 --- 内藤 忍もっともな話です。 そして、仕事のつきあいは、自分に選択権はありません。 Webmasterは正社員として2箇所の東証一部上場企業、2箇所の外資系企業、多くのベンチャー企業で働いてきました。 どこも、自称優秀な社員でいっぱいなのですが、なぜか優秀な人ほど成果を出しません。 それどころかwebmasterの仕事の足を引っ張ってよろこんでいます。
1箇所で良いから、責任感があって優秀さを行動で示せる人達の働いている環境で、普通に仕事をしてみたいです。 そこがまともに運営されている限り、別の環境に移ろうとは思いません。
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ジュリーと山下達郎に学ぶ「かっこいいオヤジ」とは? 80年代歌謡曲は悩めるオヤジの処方箋音楽論を語りつつ、「本当にかっこいいオヤジとは自分のかっこ悪さを認められる勇気をもつこと」と主張しています。 読んでいて、webmasterは腹落ちすることがありました。
意識だけ高い系の経営者や、発想が柔軟なはずの自分より若い上司と話していて、ぜんぜん話が噛み合わなかった理由についてです。 Webmasterが自分の弱点をさらけ出しても全く気にならないのに対し、意識だけ高い系や発想が柔軟な人は、守りに入りつつ他者を徹底的に攻撃します。 結局、自分の弱さを認められない人、常に虚勢を張っていたい人たちと、職場で戦わされていたのだと気づいた次第です。
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ジャーナリスト山岡俊介さんの怪我は安倍晋三スキャンダルと関わりがあるのか社会正義を追いかけるジャーナリストが、犯人不明の放火や暴行事件に巻き込まれる話です。 ジャーナリストの無事を祈ると同時に、webmaster自身の周囲に起きた事件を思い出しました。
このサイトにも証拠のビデオ付きで書いてありますが、webmasterは自宅ユニットバスに漏電を細工されたことがあります。 また、漏電事件に関して、松戸警察は捜査を拒否しました。 その結果webmasterは、犯人不明であるものの警察に関わる権力が嫌がらせしていると想像し、ネットで政権援護の悪質コラムを見かけるたびに反論するようになりました。 こちらは事件が先で、政権批判が後です。
ジャーナリストは報道が理由で権力に嫌われたのかもしれません。 その場合でさえ放火、暴行が許されるわけではありませんが、自ら無実の人間を攻撃して嫌われようとしている権力には同情の余地はありませんね。
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理科のテストで小学3年生がガリレオと同じ仕打ちを受けた深刻な理由権力者の都合が、科学的正誤に優先される場合があるという話です。
Webmasterは、「オーディオ分野の今までの常識が物理学に反している」と主張していますが、完全にスルーされています。 案外この件も、どこかの権力者が邪魔しているのかもしれません。 ハイレゾとかアルミ削り出しのボリュームノブを売って儲けたい人は多そうですし。
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冬までに泊原発を再稼動して命を守れ --- 池田 信夫「泊原発が稼働していたら、9月6日の地震が原因となる北海道の停電ブラックアウトは起きなかった。 今からでも泊原発を再稼働させるべき。」 という意見です。
Webmasterも珍しく同意できる意見です。 福島第一原発事故が起きるまで、原発推進派は「国内で原子力発電所が重大事故を起こしたことがないからこれからも大丈夫だ」と言っていましたが嘘でした。 福島第一原発事故が起きてから、原発反対派は「国内の全ての原子力発電所が停まっても大停電は起きていないから原子力発電所はもう必要ない」と言っていましたが嘘でした。
Webmasterが池田氏と異なるのは、泊原発を緊急避難的、一時的に再稼働すべきで、電力供給が安定した後に再度再稼働の検討をすべきだと考えているところです。 仮に、現行法上で正式な手続きを踏まないと再稼働できないというのであれば、時限立法してでも一時的に泊原子力発電所を動かした方がよいような気がします。 もちろん緊急再稼働の前に、地震による被害がないか念入りに点検してからの話です。
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北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのかまず、文中で参照している表が存在しないので、主張そのものに詳細な根拠がありません。
根拠の一つは、「泊原子力発電所が再稼働の条件をみたしていない」と言っています。 これは、「泊原子力発電所を再稼働できなかった理由」であり「再稼働していてもブラックアウトを防げなかった理由」ではありません。
2つめの根拠は、「泊原子力発電所が出力調整機能を持たなかったから急激な負荷増大に耐えられたとは思えない」という話です。 こちらは、説得力があります。 でも、泊原子力発電所が稼働していたら、地震で停止した苫東厚真発電所がフル稼働していたとは考えにくく、地震でどの程度の負荷変動が発生したかは想像で語るしかありません。 ブラックアウトを防げなかった可能性があることには同意しますが、緊急避難的に泊原子力発電所を再稼働させるための障害にはなりえないとも考えます。
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コロラド先生のデマについて --- 宇佐美 典也具体的なデータを示して、きっちり反例を示しています。
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私設原発応援団たちによる、間違いだらけの「泊原発動いてれば」反論を斬る内容は3つに要約されます。
引用します。 『ここまでで自明なのですが、「泊発電所が動いていたら」という仮定は、適合性審査に合格してない、今後1年、場合によれば永久に審査合格の可能性がないと言う事実の前には、論理学の初歩問題として成立し得ません。』
泊原発が動いていたらという仮定が「論理学の初歩問題として成立し得ません」と言われることに違和感があります。 仮定が「事実と異なる」とは言えますが、「事実とは異なるAという状況を仮定してBを論じよう」という考え方は論理学の初歩でも応用でも成立するのではないでしょうか。 牧田氏は原子力工学には詳しそうですが、論理学は理解できていないように見えます。
もしもご本人が本当に「論理学の初歩問題として成立し得ない」と考えているのであれば、前回のコラムも今回のコラムもその点だけを論じておしまいになるはずです。 その後で「成立し得ない」状況を自ら語っているので、論理学の話の方か後に書いた話のどちらかが蛇足です。
牧田氏は宇佐美氏に対してご立腹のようです。 『今回の私への人格攻撃も含め、これらは、私が暴力型PAと命名している典型技法です。』と冷静な態度を示しつつ『内容は、乾電池に見立てた発電所をエクセルで組み合わせるだけのもので、前回の拙稿を読んでいれば、恥ずかしくてとても人前には出せない稚拙なものでした。』と個人的な価値判断を含んだ攻撃もしています。
3番目の話題でブラックアウトを防げなかったかどうかは、全読者が自分で判断してください。 今更私があれこれ言う必要はないくらい、二人のコラムで具体的なデータが出ていると思います。 もしかしたら、宇佐美氏が再反論するかもしれませんが。
Webmasterの個人的な感想を述べます。 頭に血が上った科学者と、政治に媚を売りたい文筆家の戦いは何度も見てきました。 どこにも着地しない不毛なすれ違い議論は読むだけムダです。
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北海道電力は今回の震災を教訓として「常敗無勝国策」から脱却せよ牧田氏が追加で語っています。 今回は、苦手な論理学の話をしていません。 冷静に理論を述べています。 一読の価値があります。
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【月刊『WiLL』(10月号)より】叛旗を翻して 「冷遇するな」とは・・・引用します。 『ならば「政策」か。政治部記者は「政局ばかり書いているじゃないか。もっと政策の勉強をしろ」と批判されることがあります。耳が痛い部分もありますが、個人の人間関係や、発言力の影響などで政治が動くことがとても多い。政策も政局の一部であると言われるゆえんです。ある議員がある政策を打ち出したときには、それを党内の地位や影響力増大にどう結び付けるかを考えているからです。政敵への牽制の側面もある。 権謀術数が渦巻き、政局によって政治が動いていく──この事実を政治家ですらよく分かっていない部分があるのではないでしょうか。』
政治が、国や国民の将来よりも政治家のパワーゲームを優先していることを暗に肯定しています。 今の政治の世界がそうなっていることは、想像に難くありません。 しかし、「現状がそうだから理想を述べるな」というのは、日本の未来を捨てているようなものです。
産経新聞の論説って、この程度なのですね。
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「メンツと礼」をタダだと思う人が落ちる地獄「日本の社会は、メンツとかお礼の言葉とか無形の負債を収支するバランスによって成り立っている」という考察です。 考察が中途半端です。
実際に日本企業で働くとわかりますが、嘘の不文律を教える「詐欺師」、自分に都合よく複数の不文律を使い分ける「コウモリ」、自分だけはルールが適用されないと主張する「裸の王様」がいて、混乱に拍車をかけています。
さらに筆者の主張は、「自分には不文律が感知できなかったが、起業してお金を基準にやり取りするようになってわかりやすくなった」と言っています。 残念ながらIT業界では、零細企業や自営業に対して、契約どおりに報酬が支払われません。 どうやら、「零細IT相手には、契約を守らなくて良い」という不文律があるようです。 生きにくい世の中ですね。
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日本人が治すべき「テクノロジー怖い」症候群引用します。 『iPodが発売された時、ソニーの技術者が中を開けてみて「こんなものならうちで簡単にできる」と言ったという話があります。』
ソニーの技術者が言わなかったことを補足します。 「こんなものを作ろうと言ったら、社内で干されちまう」
日本のモノづくりが沈没した原因です。
あとSONYに限って言えば、技術者が「簡単にできる」と言って作らせてみたらできなかったものなどいくらでもあります。
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池上彰「パクリ疑惑」へ「Me Too」騒動 --- 八幡 和郎ジャーナリストの番組に外部の人の意見を採用するとき、取材した人が「ジャーナリスト個人の意見として発表していいですか?」と要求したとして炎上している話題です。 引用します。 『「特定の先生が言ったことを自分の意見として言うことはありえない」と池上氏は仰っているようですが、もし、そうなら、スタッフが用意した原稿を、誰かの意見だというような説明すら聞かされずに、俳優の台詞として仰っていたと言うことなのでしょうか。』
各種メディアでは、「正しい理屈」「意見の持ち主」を意図的にごまかす作業が行われます。 Webmasterも、技術系の雑誌に原稿を書くことがあります。 原稿の中で、「個人の予想」「個人の少ない体験」「再現率100%の現象」「世の中も広く認めている事実」などを文末の言葉で書き分けているのですが、編集者の手によって全部断定口調に変更されます。 場合によっては、原稿に書いたことと真逆の結論を編集者が書き加えたりします。
編集長は、「エンジニアのためになる紙面を作りたい」と言っていたのにこのざまです。 書き換えた編集者に疑問をぶつけても、悪いことをしたという自覚がありません。 編集長でさえ、「語尾を断定口調で統一しないと、読者がついてこれない」とか言います。
日本のメディアはこの程度なので、池上氏の件もスタッフが暴走しているだけで池上氏は置いてけぼりの可能性が大です。 番組前の打ち合わせで、「これはスタッフ個人の意見なのですが…」という前フリで、取材で集めてきた識者の意見を池上氏に刷り込んでいると思われます。
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池上彰氏は著作物でも不可解な行為 --- 中村 仁引用します。 『池上氏の著書についていえば、参考にしたであろう文献、論文をほとんど明示していないのを、私はずっと不思議に思ってきました。どこまでが自力の取材、研究の成果で、どの部分が第三者から学んだのかの境界線が分からないことがあまりにも多いのです。』
不明瞭な引用をした文章は、webmasterも最近アゴラで見ました。
デニー玉城指名の翁長遺言は存在するのか? --- 八幡 和郎です。 アゴラにも、文章を書き換えちゃう編集者がいるのかな?
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大坂なおみは日本人かについての冷静公平な分析 --- 八幡 和郎3点指摘します。
冒頭の段落は、筆者が著作権違反もしくは不正競争防止法違反を自白する文章です。
大坂なおみ選手の国籍について論じています。 Webmasterの見たTV番組では「彼女は幼少の頃外見を理由に日本でひどいいじめを受けたので、合衆国へ渡った」と言っていました。 もしも本当ならば、国籍問題よりよっぽど重要な人権問題です。 もしも嘘ならば、TV番組の品質問題です。 この点は、もっと論じられるべきです。
最後に引用します。 『もし、自分がリベラルだとか、左派だとか言うなら、二重国籍に賛成することは論理矛盾である。』
またレッテル貼りで反論を封じようとしています。 リベラルでも左派でも二重国籍問題について自由に意見を持てるのが日本です。 大学に経済効率を求め、原子力発電所に経済性よりも官僚のメンツを優先する、ダブルスタンダードの池田氏とは違うのです。
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被災者の二重ローン問題の解決策は、これだ --- 河井 あんり引用します。 『被災者の方々にとって、本当に苦しいのはこれから数年間なのだ。私たち政治家は、彼らのこれからの長い闘いの行方を、ただ指をくわえて見ているだけではいけないのではないだろうか。』
いい意見ですが、発表する場が違います。 ネットコラムではなくて、ぜひ議会で主張してください。
「人の意見をきいて自分の行動を決めること」を「青臭い」と言ってしまう河井氏だけあって、議会では主張できないんでしょうね。
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北海道大停電の責任は安倍政権にもある --- 池田 信夫 原発再稼働なら"北海道大停電"は防げたか池田氏は、「北海道の電力不足を解消するために泊原発を再稼働すべきだ」と以前から主張していましたが、全部の原発再稼働に向けて主張を強化してきました。 『法的根拠のない「活断層」問題で暴走する規制委員会』と書いていますが、「活断層」問題には池田氏の大好きな「科学的根拠」があります。 大学できちんと勉強しなかったから、「科学的根拠」も「大学の必要性」もわからないのでしょう。
PRESIDENT Online の沙鴎 一歩氏は、「地震のときに泊原子力発電所が稼働していた場合に可能性として考えられる深刻な事故を防いだかもしれない」と主張しています。 「地震発生時に泊原発が稼働していた」のは仮定なので、そのとき「深刻な事故」が起きたか起きないか、すべて空想の話になります。 「原発に100%の安全性を求められないから廃炉すべきだ」というのは勝手ですが、火力発電所にも水力発電所にも100%の安全はありません。 日本の発電所を全部止めるべきだという極論に読めてしまうのは、webmasterだけでしょうか。
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働き方改革:パナや今半のように、民も官も皆も、知恵を絞ろう! --- 中田 宏「会社が労働者を採用する制度としてパートと正社員の垣根が低くなってきた」という話です。 労働時間に融通がきくのは良いことだと思いますが、雇用側がドサクサに紛れて報酬をちょろまかさないように監視する必要はあるでしょう。
ちなみにドイツ語の「Arbeit」の発音は、(アルベイト)よりも(アルバイト)の方が近いです。
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「コアがない」日本と日本人の特徴……これらは本当に悪いことなのか?「日本人の特徴はコアがなくどこまでも融通がきくこと」という意見です。 Webmasterは、全く同意できません。
海外の思想や意見を取り入れるときの態度は、たしかにそう見えないこともありません。 でも日本人にコアが無いとしたら、「KY」とか「忖度」とかの強烈な同化意識はどこから出てくるのでしょうか。
むしろ、複数のコアを持っていて、自分に都合よく使い分けているように見えます。 上司相手にはコメツキバッタになり、部下相手にはどこまでも居丈高になり、家に変えればイクメンのふりをし、愛人の前ではエリートサラリーマンのふりです。 それが日本の平均的サラリーマンでしょう。
複数のコアを使い分けるのと、海外の思想、意見を無節操に取り入れるのは、同じ理由だと考えます。 自己批判ができないことです。 羽目をはずすときの日本人は、「ここまでやったら周囲がどう思うかな」と考えますが、「ここまでやったら昨日の自分の説教と矛盾する」と考える人はめったにいません。 海外の意見を取り入れたとき、「過去の自分と矛盾しないか」と振り返る人もいません。 まるで学校に通う秀才が教師の意見を取り込むように、外国人に言われたことを無批判に取り込んでしまいます。 違うと思うのなら、最後に自己批判したのはいつか思い出してみてください。
(このテーマは当局により撤去されました)
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沖縄で中国の工作員は暗躍しているのか?『戦争がイヤなら憲法を変えなさい』 --- 新田 哲史「沖縄で起きている混乱の一因は、日米分断を狙った中国人工作員によるものである」という意見です。
「アゴラのコラムが巻き起こしている混乱の一因は、日本人の混乱を狙った某国人工作員によるものである」のかもしれませんね。
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もしも280馬力自主規制がなかったら日本は世界一の大馬力王国に!?「日本車に過去かけられた280馬力の上限規制がなかったら、世界のトップになっていたかもしれない」という意見です。
Webmasterはこの意見に懐疑的です。 日本車には馬力がありすぎて280馬力まで落としていたエンジンがたくさんありましたが、どれも最大馬力を出したとき普通の方法での冷却が間に合っていませんでした。 エンジンのピストン内に燃焼で使われる以上のガソリンを噴出して、ガソリンの気化熱で無理やり冷却する方法をとっていました。 そのため、日本車の大馬力車が最大出力を出すとガソリンがものすごいスピードで減るのは、自動車マニアの間では常識でした。 排気ガスには、気化したガソリンが大量に含まれていたので、汚染源にもなっていました。
「280馬力規制がなければ、冷却にももっとまじめに取り組んでいたかもしれない」という可能性は考えられます。 しかし、日本車が世界の大馬力車のトップになるためには、大きなハードルが存在していたことも事実です。
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親日派が震えあがった、トランプ「シンゾーとは終わり」発言の波紋引用します。 『そうした中で、同大統領が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のコラムニスト、ジェームズ・フリーマン氏に電話、もし日米貿易交渉が不調に終われば、両首脳(Webmaster注 日米首脳のこと)の友情関係にピリオドを打つと語ったことが大きな波紋を呼んだ。』
このページに2017年9月27日に書いた文章を再掲します。 「日本の総理大臣は、米国大統領に裏切られるリスクをちゃんと計算しているのでしょうか? 」
オーディオ業界のページに2017年9月14日に書いた文章を再掲します。 「日本の首相でさえ、米国大統領と一緒にゴルフしてゴマをすることしかできません。 ゴマすりで利益を誘導するには、夏目漱石『坊っちゃん』の『のだいこ』みたいにべったりコバンザメをしていないと、別のゴマすり人間に美味しいところを持って行かれてしまいます。 」
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有能な公務員とは --- 北尾 吉孝引用します。 『国家公務員であれば、国家権力を持つようなことにもなるかもしれません。そうした地位や権力を得た場合は当然の如く、国家国民を第一に考えるという基本認識を持ち公に仕えられる人が、役に立つと言えるのではないでしょうか。』
私利私欲を追求した公務員がマスコミに叩かれていると、かならず庇い立てするコラムがアゴラにのりますからねぇ。
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生産性と効率化だけを求めると、人はいつか燃え尽きる。主張はタイトルに要約されています。
この話、エンジニアには当たり前です。 機械は、マージン(よゆうとかゆとり)を持って設計し運用しなければ、トラブルになります。
最高速度200km/hで設計された自家用車を100km/hで走らせるのは簡単です。 最高速度100km/hで設計された車を100km/hで走らせようとしても、上り坂とかちょっとしたきっかけですぐにスピードが落ちてしまいます。
電力会社の発電量だって、消費量ぎりぎりだとまずいのは最近の事件で納得できると思います。
人間にもゆとりが必要なことは、コラム本文に書いてあります。 会社組織とか、プロジェクトの到達目標でも、効率優先でギリギリの線を狙うと、ちょっとしたきっかけで大失敗します。 それをわかっていないのが、「意識だけ高い系」とか「新自由主義者」などです。
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九大「オーバードクター」の死にみる「夢のソフトランディング」の重要性「研究活動を夢見ていた人が、活動の場も収入も絶たれて悲観して自殺したと思われる。研究者の誰もが同じ立場になるかもしれない」という話です。
最後は、「研究機関の外でも研究できる場を設けよう」という提案です。 Webmasterは、提案には反対しませんが、現在の研究機関も改善すべきだと思います。
大学は、職員に十分な給与を出さないので、教授になるまで大学に残れるのは、金持ちばかりです。 能力のある人より金持ちが優遇されれば、研究活動が傾くのは当たり前でしょう。
大企業は、短期的直接的な利益を追求して、長期的利益を生み出す研究所を片っ端から閉鎖しています。
日本人は、自分で自分の将来を閉ざしている自覚を持つべきです。
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石破・倉重対談から「反安倍という病」を診断 --- 八幡 和郎2018年8月28日に予想したよりは少なめですが、石破氏を叩くコラムが出ました。 期待通り八幡氏が書いています。
今回の文体は、八幡氏にしては相当大人し目です。 ですが、言っていることは相変わらずの決めつけで一方的に一方の勢力を支持しています。
一例を引用します。 『これに対して、石破氏は、自民党が国民政党である以上は、国民の平均的な気持ちに寄り添うべきだという。おやおや、国民政党とは一党独裁国家の政党なのか。与党と野党が違う考え方で、対決し国民の支持を争うのが民主主義でなかったのか!』
各利権団体が代表を送り込んで、数の多いところが勝ちとなるのが国会ではありません。 民主主義は「最大多数の最大幸福」を求めるシステムなので、国政を左右できる政党が国民に寄り添うのはまともな考え方です。 国民に寄り添うことで、次回選挙で自分の党の勢力を維持することにもつながります。 「数が多ければどれだけ私利私欲を追求しようが、お友達だけ優遇しようが勝手」と考えていてはいけません。 そんなこともわからない政治家とコラム筆者がいることが、日本の問題なのです。
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高齢のリーダーを「老害」と叩く世の中が見落としていることまず、小さな疑問部分を引用します。 『逆に、直感やひらめき、感性といったアナログ的な能力は、それが発揮されるプロセスが説明できないため、IT化することが難しい。』
人間の思考をプロセスとして捉えて機械化するアプローチは、1980年代のAI研究手法です。 現在は、「中で何が起きているかわからないけど、ブラックボックスの中でパターンマッチすれば人間の真似ができるだろう」というアプローチです。 ただし、パターンマッチで人間の真似が完璧にできるかどうか、誰も保証できません。
本題についてコメントします。 「日本固有の年功序列が勘違い老人を生み出しているが、全ての老人=害悪と考えてはいけない」と、このコラムは主張しています。 この主張にはほぼ同意できます。 Webmasterから見て日本固有の欠点は、農耕文化のせいで「長老」=「偉い人」=「この人についていけばなんとかなる人」という思い込みが発生しているところにあると考えます。 ムダに歳を重ねた人もいれば、若くして才能が開花する人もいます。 それを「出る杭を打つ」方式で均質化した結果、急激な社会変化についていけない仕組みが蔓延しているのではないでしょうか。
「老人を必要以上に重視する社会」へのアンチテーゼとして、「発想の柔軟な若い人」なるキャッチフレーズも生まれましたが、能力もなくただ若い人はただの「経験不足」にすぎません。
年齢、性別、外見、国籍に関係なく、能力のあるなしで人を客観的に評価することができない限り、日本の凋落は続きます。
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石破茂氏の「にわか極左」迷言の数々を糾す --- 八幡 和郎期待通り八幡氏が石破氏叩きのコラムを続けて書きました。
引用します。 『しかし、万引きする人のどれだけが万引きしないと暮らせない人たちなのか?あまりにも愚かなたとえ話だ。戦後の食糧難で孤児達や物乞いがあふれているような時代にしか聞いた記憶しかない極論だ。 』
もちろん親安倍派の八幡氏としては、格差社会とか、低賃金のブラック企業がのさばっている現状には目をつぶらざるを得ないわけですよね。 自民党の総裁選挙党民票の開票は明日なので、今日で石破氏叩きも一段落ですね。
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私が安倍総理を支持する理由:実現性に欠ける石破氏 --- 河井 あんり期待通り河井氏も石破氏叩きのコラムを書きました。 本当に、アゴラのコラム傾向ってわかりやすいですね。
引用します。 『政治家なら、正々堂々と政策、そして、然るべきポストを担った者なら、その実績で無言のうちに自己表現すべきだ。中傷は誰にでもできる。もっとも、私は女だから、プライドにかけてそんな女の腐ったようなことはしないけどね。』
「発言内容で評価すること」を「青臭い」と中傷していた河井氏は、今度は「その実績で無言のうちに自己表現すべきだ」と言っています。 「首相未経験者は、首相経験者ほどの実績がないから立候補すべきではない」と読めます。 「うちの会社は、課長未経験者に課長を任せたりしない」と言ったどこかの社長を思い出します。 さすが議会制民主主義の理想を否定する腐った政治家だけのことはあります。
腐った政治家が集まって腐った政治を続けた結果は、もう見飽きました。
河井氏の文章を精査していたら、19日に書いた最後の文章を書き換えたほうがより河井氏の主張に沿うような気がしてきました。 お詫びして、最後の文章をいかに差し替えます。 「プライドを捨てて腐った政治家が集まって腐った政治を続けた結果は、もう見飽きました。」
「政治家なら、正々堂々と政策、そして、然るべきポストを担った者なら、その実績で無言のうちに自己表現すべきだ。 中傷は誰にでもできる。 もっとも、私は女だから、プライドにかけてそんな女の腐ったようなことはしないけどね。」と言った人は、参議院に当選した後不祥事が発覚して医師の診断書を提出してお休みしています。 この女の人、腐っちゃったのかな?
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12年間も勉強して なぜ国語ができないのか --- 中沢 良平「日本の国語教育は偏っているので、たくさん文章を書いて真の国語力をつけましょう」という内容です。
読売新聞社でたくさん文章を書いたはずの新田氏が「パヨクがダブスタ使っている」なんて文章を書くのはなぜでしょうか。 たくさん評論を書いたはずの池田氏が、論理的に破綻したコラムを量産しているのはなぜでしょうか。 意図的なのかもしれませんね。
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イマドキの大学生は、いかに効率的に学んでいるか? 思わず「なるほど!」なワザタイトルからして、webmasterは疑問を持ちました。 学びと効率は相反するものだからです。
最初に具体例が書いてありました。 『新しい組織論を説いた600ページもある翻訳書。読んだこともないのに3時間後には内容を理解し、コメントしなければいけない――。』 この状況で筆者がどう考えたかが出てきます。 Webmasterに言わせれば、読んだこともない600ページの翻訳書について3時間後に内容を理解しなければならない状況が間違っていると思います。
筆者は要旨を複数回ググり、大事そうに思える部分だけ読んだそうです。 Webmasterに言わせれば、それでは600ページの内容を理解したことになりません。 他人の要約と自分の要約が一致する保証がないからです。 他人が大事な論点を見落としている可能性だってあります。
Webmasterの体験ですが、「俺はあの本を読んだ、この論文を読んだ」と言っている人が読んだはずの内容を理解していない状況など何度もありました。 優秀な人ほど、読んだはずの文献を理解していません。 三菱電機㈱で優秀と言われている人が、1990年当時「俺は分散OSの論文にひととおり目を通した」と自慢していて、その当時でさえ数百件あったはずの論文をひととおり読んでいることすら不思議なのに、分散OSの話をしてSpriteを全く知らなかったのにも驚きでした。
コラムの内容に戻ると、「周囲の人からのフィードバックが重要」と言っています。 残念ですが、世界の最先端を研究していると、Googleも周囲の人の考えも役に立ちません。 同じことを考えている人が、世界にいないからです。 むしろ無理解な人物に足を引っ張られることのほうが多いので、一人で突っ走って成果をだしてから証拠付きで理論を発表するほうが効率的です。
コラム筆者はリクルート社の研究室勤務だそうです。 リクルート社の社員もいろいろやらかしてくれた記憶があるので、いかにもという印象を持ちました。
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企業にコンプライアンス違反がはびこる理由、「法さえ守ればいい」はアウト「コンプライアンスは法律だけ守っていればよいのではなくてもっと良心的に行動すること」という主張です。 筆者に同意すると共に、この主張を逆の意味に解釈している経営者が多いと指摘します。
ITの派遣業界では、労働基準法、派遣法、下請法など破り放題です。 「他の会社もやっているから」とみなさん言い訳します。 「周囲に合わせていれば、法律違反しても問題ない」とするのがイマドキの経営者です。
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玉城デニーの沖縄アイデンティティは中国に無警戒 --- 八幡 和郎自民党総裁選挙が一段落したと思ったら、政権と絆を作るためにクズコラムを量産している(過去のコメント参照)八幡氏が沖縄知事選挙に口を出しています。
結びの一文を引用します。 『悪い予感がする。』
個人的な予感で長々とコラムを書いてしまうのが、八幡氏です。
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国会と役所にAIを導入すると、日本に輝く未来が来る「政策決定や国家予算の使途が非合理に決められているからAIに任せよう」という意見です。 Webmasterは以前から主張しているのですが、「人間よりも賢いAIができるならば、日本の政治家と経営者をAIに置き換えることから始めてほしい」と思います。
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トランプが着火した立憲民主主義と資本主義の崩壊の時限爆弾 --- 酒井 直樹「長年親しまれた『民主主義+資本主義』が最近破綻しつつある。西洋と東洋では対応の仕方が違う」という話です。 現状分析には、同意できます。
筆者は日本の将来について楽観的ですが、webmasterは悲観的です。 日本の集団意識を利用しつつ自分に都合の良い西洋的価値観を持ち込んで私利私欲を追求する『意識だけ高い系』とか『政治家』『官僚』がいるからです。
日本の現在の舵取り(国会議員に限らず地方も含めた行政)は、腐敗しきって破綻しているように見えます。 国際社会の中で日本の行政が破綻したのは、幕末、太平洋戦争についで3回目ではないでしょうか。 もしかしたら、日本の行政は大改革を行っても80年ほどで腐敗する程度のものなのかもしれません。
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「新潮45」休刊へ=LGBT特集で「原稿チェックおろそか」―新潮社結局、一番生産性がなかったのは、『新潮45』誌だったという落ちみたいです。 『新潮砲』という自爆兵器を発明したようですね。
新潮社の社長コメントも、自分の責任を棚上げして第3者コメントみたいです。 雪印集団食中毒事故で「そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!!」と発言した誰かさんを思い出しました。 河井あんり氏に『青臭い』と言われないためにも、そのくらいの世渡り術を身につける必要がありそうですね。
いい機会だから、出版業の腐り具合を書いておきます。 Webmasterは、技術系の雑誌にときどき原稿を書いています。 編集者が筆者に断りなく内容を書き換えることはしょっちゅうで、場合によっては真逆の結論を書き加えたりします。 筆者校正もありません。
編集者は、「仕事が忙しくてそこまで対応できない」と言い訳しています。 でも、こちらは朝9時出社で終電まで常駐作業して帰宅してから原稿を書いているのですが、朝9時に電話しても編集者は出社前で、夜の8時にはもう帰宅しています。 どこが忙しいのでしょうか。
この雑誌の最新号(2018年10月号)にも、物理学の理論を真っ向から否定する記事が載っていて編集長に問い合わせ中です。
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デーモン閣下、貴親方引退「ちっとも嬉しくない」角界には「異分子たちの存在こそ大事」デーモン閣下は、奥歯にものが挟まったような抽象的な表現をしています。 御年10万55歳の悪魔も、日本に55年住んだだけで強烈な同調圧力に負けてしまったようです。
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安倍外交はやっぱり凄い! --- 川松 真一朗新田氏曰く「親安倍でない」アゴラがまた安倍政権のヨイショ記事を書いています。
「世界のリーダーとしてのShinzo Abe」とか書いています。 「貿易問題はTPPなど多国間協議で解決するようトランプ大統領に働きかけてゆく」と言っていた誰かさんは昨日26日には「日米2国間協議で貿易問題を解決した」と自慢していました。
世界のリーダーだったらそれらしく、方針が変わった時には説明責任を果たすべきです。
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『新潮45』騒動の示す保守の衰退アゴラにコラムを書いている人と同姓同名ですが、こちらの池田信夫氏はまともな文体でまともな論理を述べています。 アゴラの池田氏はこちらの池田氏の爪の垢でも煎じて飲んでみてはいかがでしょうか。 なんてね。
2018年9月にひいた2本のおみくじに同じことが書いてありました。 「人の助で調う 争わぬようにせよ」 だそうです。
ご神託に応じて、ここのページの更新を1ヶ月お休みします。
そもそも、ここのページで社会の歪をwebmasterなりに指摘していた理由は、権力の横暴が行き過ぎていると感じたからです。 自宅に漏電が仕掛けられていたのに、松戸警察は立件してくれません。 常駐先の会社が入札で不正を行っていることを総務省に報告したら、総理大臣がTVのぶら下がり取材に対して「技術力のある設立10年以下の会社には、入札でなく任意発注しても良い」と脈絡なく語りだしたこともありました。
これらの状況はなんら改善されていないので、1ヶ月後には更新が復活する可能性が高いです。 また、仕事で使っているパソコンが、原因不明のトラブルを立て続けに起こしたりしたら、1ヶ月を待たずに更新復活します。
一方的に書いている記述なので、一方的に休載を決めます。
1ヶ月お休みしていました。 大きな変化は、Yahooのトップからの経済、政治ネタのコラムリンクが激減したことです。 優れたコラムも、駄文も減りました。 おかげで、コメントしたいコラムも激減しました。
ご神託は、まだ実現していません。 「人の助」は実感できませんし、何も調っていません。 でも、菅原道真公と火産霊大神のご神託なので、もう少し様子を見ることにします。
そこで、無期限の様子見に入ることにします。 突然復帰するかもしれませんし、復帰しないかもしれません。
番外編として、コラムへの反論ではなく、個人的見解を書きます。 2018年10月末に、日本のハロウィーンで羽目をはずす人たちが報道番組を賑わしました。 この人たちがなぜ羽目を外すことになったのかという根本原因と対策について個人的意見を開示します。
Webmasterに言わせれば、2018年のハロウィーンで羽目をはずした人たちは、日頃の鬱憤を晴らしているのです。 日頃の鬱憤とは、ブラック労働であり、過剰に他人の視線を気にしなければならない窮屈な社会であり、いつまでたっても不景気な経済だと考えます。 普段おとなしくストレスに耐えている人が、溜まりに溜まった分を吐き出したことが騒ぎになったのではないでしょうか?
マナー論で騒ぎを収めようとした政治家などのインタビューも見ました。 効果はないと予想します。 なぜならば、普段おとなしくさせられている人たちの発散だから、ここで大人しくしても他の場面で発散するしか無いのです。 日頃マナーよく暮らしている常識人達だからこそ、溜まっている鬱憤が大きいのです。
Webmasterには、過去にも同様の騒ぎが形を変えて存在したように思えます。 例を挙げましょう。 成人式、いじめ、家庭内暴力、校内暴力、暴走族、学生運動、過激派、ええじゃないか、一揆、傾奇者、村祭りなどはどうでしょうか。 人によっては、「政治活動と暴力の暴走を一緒にするな」とか思うでしょうけど、webmasterにはみなストレスによる鬱憤の発散に見えます。
個人的な感想なので、根拠はほとんどありません。 ただ、webmasterが学生時代を過ごした1980年代に、騒ぎが少なかったように記憶しています。 経済が順調で、若者に余暇と金銭的ゆとりが十分にあったので、ストレスが溜まっていなかったと想像するのは不自然でしょうか。
この理論が正しいとすれば、1980年代を見習って全国民に十分な余暇と経済力を配り、将来に希望を持てるようにすれば、騒ぎは形を変えると思います。 Webmasterに感想を返す必要はありませんが、各自胸に手を当てて考えてみてください。
庚申講も追加します。
Yahooのトップにこんなリンクを見つけました。
徴用工判決で、なぜ韓国の民意を無視するのか?結びの一文が「どなたか、私の誤解を解いていただければ幸いです。」とありましたので、一時的沈黙を破って誤解を解きましょう。
コラムの内容は、『現実主義』VS『リベラル原理主義』の対立軸から、韓国の自称元徴用工裁判と沖縄の基地問題を比較しています。 「民意に沿うのがリベラル原理主義ならば、『民意に沿って自称元徴用工への賠償を求めること』と『民意に沿って沖縄から米軍基地の移転を求めること』は同じレベルだ」と主張しています。
結論から言えば、同じ状況ではないことを同じだと誤解しています。 韓国では、「大法院の裁判官が国際法を無視している」という職権乱用をしているのに対し、沖縄では「地方自治体の首長が合法的サボタージュをしている」違いがあります。 末端の民間人の中には、「国際法無視を要求する人」がいたり「基地工事を実力で邪魔している人」がいるので、両方共違法でしょう。 決定的な違いは、司法、行政、立法機関の中に、違法行為を行う人がいるかいないかです。
違いを理解して誤解は解けたでしょうか。 納得していただければ幸いです。
2021年2月7日 分離
2022年10月24日 追記