AK4137を使った試作品の進捗

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説明

ここでは、AK4137を使った試作品に関わる進捗を取り上げます。

2021年2月23日の状況 試作

AK4137を使って、Amanero(XMOS)のPCM出力もPDM変調できるようになりました。

AK4137を使ったフルデジタルアンプ

これから評価を始めます。

2021年3月12日追記

2月11日にAK4137を追加注文しました。 AliExpressのYUANBIN Storeに発注したのですが、商品が届きませんでした。 AliExpressには返金してもらうことになりましたが、YUANBIN Storeには注意が必要です。

2021年3月17日追記

PCMをPDM変換できるようになって、機能的に楽になりました。 WindowsやLinuxの警告音などが再生できますし、YoutubeやRadikoも簡単に再生できます。

インプレッションでは、ソフトウェアによるΔ∑変調と比較して若干の差があります。 AK4137を通すと、若干ディテールが落ちたと言うか角が取れたと言うか、ダイレクト感に足りない音が出てきます。 例えて言うならば、一般の人がDACを交換して音の違いを感じるようなものです。

ソフトウェアによるΔ∑変調とAK4137によるΔ∑変調の違いは以下です。

また、AK4137の動作が不安定です。 試作の段階で、AK4137を壊してしまったのかもしれません。 全世界的に旭化成のオーディオLSIが品不足なので、AK4137の代替品を入手できるのは当分先になりそうです。

2021年3月31日追記

前よりも、AK4137の動作が安定するようになりました。 改良点は、電源供給能力の強化と、GNDラインの補強です。 でも、まだ不安定でMTBFは45分位です。

突然片チャンネルの音が出なくなったりします。 またボリュームノブにタッチするだけで、音が止まります。 ボリュームノブは回路と絶縁されていることは、確認済みです。

2021年3月11日の状況 試作

AK4137を使って、S/PDIFのPCM出力もPDM変調できるようになりました。

AK4137を使ったS/PDIF入力フルデジタルアンプ

これから評価を始めます。

2021年3月17日追記

液晶テレビからのS/PDIF光出力をPDM変調して聴いています。 今までテレビの音声は山本式電流帰還型アンプで再生していましたが、それよりも音のディテールが表現されているようです。 PS4で原神をプレイすると、草を踏み歩く音と石畳を歩く音の違いが聞き取れるようになりました。 ただPDMアンプにはScanSpeaks社の8cmフルレンジ(2012年頃のStereo誌付録)をつないでいるので低音がものたりません。

音声トラックに96kHzfsのPCMが入っているBlu-rayソフトを持っているのですが、PS4からも液晶テレビからも48kHzfsのデータしか出てきません。 20kHzオーバーの超音波を聴きたいわけではありませんが、音声が余計なフィルターを通過してくるのが不満です。

読者から情報提供がありました。
Blu-rayに96kHzfsが入っていても、S/PDIFから48kHzにダウンサンプリングされた音声が出てくるのは、AV業界の仕様だそうです。

2021年3月21日追記

FE103NVを使ったスピーカーシステムを作成しました。 高域がおとなしくなり、低域が今までよりも出るようになりました。 音量を上げなくても、明瞭に聴こえます。 電圧駆動アンプでは聞き取りづらいシネマBlu-rayのセリフも、自然に聴こえます。

音源の聴き比べをした結果、TV放送とシネマBlu-rayの音声レベルが低めであることに気づきました。 USB DDC経由でCDDAを再生したり、音楽Blu-rayを再生すると、十分な音量で聴こえてきます。 それに比較してTV放送やシネマBlu-rayは明らかに音量レベルを下げてあります。 TV生放送で急なオーバーレベルが起きても破綻しないようになっていて、その他の放送も合わせてあるのかもしれません。

Δ∑変調の特性上、再生レベルが下がるとノイズが増えます。 TV音声を人間の肉声に合わせて聴いていれば気になりませんが、スピーカー再生時にボリュームを上げたり、ヘッドフォンで聴いたりすると、ノイズが耳につきます。 AK4137ではなくAK4191を使えば、11.2MHzのΔ∑に変調できるので改善できそうです。

読者から情報提供がありました。
TV放送のレベル問題はAV業界では有名で、『ラウドネス問題』と呼ばれているそうです。 オーディオのラウドネスとは、違いますね。 詳細は、ググってみてください。
TVのレベルが低いのは理由がわかったけど、シネマBlu-rayはどうなんだろう?

2021年4月17日追記

出力が安定してきて、ノイズがなくなりました。 TV再生でレベルが低くても、ノイズは聴こえません。 ノイズの原因は低レベルではありませんでした。 AK4137の安定性の問題かもしれません。

2021年7月14日の状況 部品発注

AliExpressにAK4137基板を注文していたのですが、出荷期限日になっても出荷されません。 Refundステータスも途中で止まっています。 ショップの名前は、"Smart-Craftsman Store "です。 在庫が無いはずなのに、製品を表示させると「在庫5個」になっています。 チャイナクオリティですね。

2021年8月4日追記

AK4137基板のRefund手続きは、正常に終了しました。

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更新日

2022年12月16日 記事を分割


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