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無料でも音楽を聴きたくない人々
についての考察(2/2)
原因についての考察2 世相の問題
- 世相を反映して、ネガティブな歌詞やひねり過ぎの歌詞が増えたので、聴いていて楽しくない
- MP3に代表されるロッシー圧縮の音源やYouTubeの動画で視聴するスタイルが定着したために、音楽が本来持つ高音質の楽しさに触れたことのない人が増えた
- 過去の音楽を聴くと、その曲が流行っていた時代の記憶が鮮明に蘇るが、今の人は思い出したくなるような楽しい経験が少ないのかも
- 格差社会が進んで、金ない、暇ない、情報入らないで、音楽に触れる機会が減った
- Hi-Fiリスナーにとって、自分が満足できるようなリスニングルームを用意できる経済状況にない(その証拠にヘッドフォンやポータブルアンプの売上は伸びていると聞く)
- 安アパートで大音量再生を行うと、隣や上下階から苦情が出て借家を追い出されてしまう (場合によっては、殺人事件に発展する)
無料でも音楽を聴きたくない知人(30代女性)に参考意見を求めてみた
- メディアがころころ変わるのでついていけない
- 再生専用メディア CD, CDシングル, MD, UVD, DVD Audio, SACD, Blu-Ray Audio、USBメモリ、LISMO、ネットからダウンロード、クラウドサーバー
- 録音メディア コンパクト・カセット、MD、CDからディジタルコピーできないDAT、SCMSのDAT、CD-R、HDD、メモリーカード
- 操作が難しい
- スマートフォンでネットラジオを聴こうとすると
- アプリのダウンロードが必要でそのためにクレジットカード情報の入力が必要
- ダウンロードしたアプリでネットラジオを聴くまでにも操作がたくさん
- アプリの反応も鈍い