Amanero Combo384経由でDoP再生するWindows向けアプリケーションを作りました。 元データがPCMでもDSDIFFでも、5.6MHzのDoPデータに変換してからAmaneroに送ります。
もともとは、Webmasterが特許をとったPDMアンプ向けの再生アプリとして作ったものです。 Amanero経由でDSD再生対応しているDACにも使えると思います。
ノイズを減らしました。 使い勝手は変わりません。
SACD 30nに出力しようとすると、AmaneroPlayerが落ちるとの報告が来ています。 24bit DoPのデバイスにも正常に出力できているので、SACD 30nのデバイスドライバが悪さしている可能性が考えられます。
FPlayerの2023年6月9日バージョンと同じデバッグをしました。
6のテキストエリアにファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルの追加と再生開始を同時に行います。
Amanero Combo384で再生確認しました。 確認したファームウェアは、CPLD_for_1081,firmware_2006be10の組み合わせです。 Amanero社の配るデバイスドライバーではなく、Windows10の標準USBオーディオクラス2ドライバーで再生できました。
Webmaster自作のUSBオーディオ(エレキ工房No.5のキットを改良したもの)は、いくつか問題があります。 まず、WASAPIからアクセスできるようにするため、Windowsのコントロールパネルのサウンドから『有効化』する必要があります。 また、MicrosoftのUSBオーディオクラス2のドライバーは、クラス1と同様にフィードバックの遅延が大きいようです。 自作のUSBオーディオでは、バッファアンダーランが頻繁に起きて再生がとぎれとぎれになってしまいました。
DIYINHKのXMOSインタフェースは、認識するもののデータフォーマットを受け付けてくれません。 Microsoftのドライバーでは、4バイトに24ビットを格納するフォーマットに対応していないようです。 DIYINHKが無償で配布しているドライバーでは、24bit352800Hzが選択できません。
プレイヤーのソースコードは、一般のDoPデバイス向けに書いたつもりですので、市販のDoPを受け付けるDACでも再生できるでしょう。
DIYINHKのXMOSインタフェースでも再生できるようになりました。 再生ロジックは全く変えていないのですが、コンパイルに使うVisual Studioが新しくなって、Windows10にアップデートを何回かかけました。
DIYINHKのXMOSインタフェースで、また再生できなくなりました。 プログラムのバイナリは変更していないので、デバイスドライバの問題のようです。 MarantzのSACD30nでも再生できないという報告をもらっています。
DLLファイルの依存に問題があったようです。 Webmasterが作ったDLLを再度、最新のVisual C++で再コンパイルし、添付のCランタイムを正しいものにしました。
ZIPファイルを展開して出てくるEXEを実行してください。
AmaneroPlayerのライセンスは、コピー自由、使用は無料とします。 ffmpegとリンクしているので、逆アセンブル、逆コンパイルなどリバースエンジニアリングは許可します。
AmanroPlayerを人へ渡す場合には、必ずzipファイルを渡してください。
AmaneroPlayerは各種圧縮フォーマットを展開するために、ffmpegをダイナミックリンクライブラリとして利用しています。 Visual C++から利用するために、ソースコードを若干修整しました。 ffmpegライブラリはLGPLライセンスなので、ソースコードを修正したffmpegもLGPLライセンスで公開する義務が発生します。 ソースコードは、こちらで公開しています。
対応OS | 形式 | ファイル | サイズ | バージョン | 日付 |
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Windows 10 | ZIPファイル | AmaneroPlayer.zip | 526,637 Byte | 2024.9.16 | 2024年9月18日 |