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紆余曲折(1/2)
2013年4月 「DAC LSIにES9018を使いたい」という編集さんが、輸入代理店に問い合わせたもののコスト面で却下された
2013年5月 回路設計に自信がないので、トラ技編集長にハード屋さんを紹介してもらった
2013年6月 ハード屋さんの回路図が上がってきた DAC/ADCに入れるクロックの原発振はTCXOを提案していた(後ろのスライド参照)のにPLLに変わっていてがっかり
LPC4330-XplorerのSGPIOを使うためクロックを外から入れたいのに、ピンヘッダに繋がっていないという問題発生
- 他のマイコン基板が使用できないか色々調べた
- 最終的に、「ピンヘッダの未使用ピンからテストパターン7にジャンパーを飛ばせば?」というハード屋さんの提案で乗り切った
この時点では、「録音する時LPC4330-XplorerのSDカードに書き込めば、パソコンはいらないよね」という方向だった
- 後にSDカードのアクセス速度が遅いことが判明し、録音もUSB経由でパソコンに送ることになった
2013年8月 ラッピングで配線した試作基板が届いた
最近の半導体は、機能が多すぎる上にモデルチェンジサイクルが短かすぎるので、データシートに十分な情報が載っていない トライ&エラーで実装する日々が続いた
2013年10月 プリント基板第1試作が届いた
2013年11月 Windowsからの音出しが安定してきた
キットにおまけで付ける予定の再生アプリケーションについて、編集さんから改造依頼が頻繁に届く
ハード屋さんから「DSD5.6MHzがWindowsから録再できない」とクレームがついた
2013年12月 エレキ工房No.5の原稿を書き始める