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世界初その3への反応
世界初の『新方式のD/A変換』が動作してから、CQ出版社に記事化を9ヶ月間働きかけたが、反応がほとんどなかった
こんな経験を以前にもしたことを思い出した
- 世の中の3年以上先を行く技術を考案すると、その道の専門家でもなかなかついてこれない
- またやってしまった(笑)
CQ出版社編集者の反応で一番ひどかったものを、インターフェース誌2015年11月号編集後記より引用する
『普段はこの欄で仕事の話をめったにしない私ですが,今月号は噂のぬめぬめ進行に感銘を受けました.風呂敷広げるのは全然OKですけどスヌーピー先輩,お願いしますね.(S)』
意図的にぼかした表現で書いてあるように読めるが、以下の解釈もできる。
- 『噂のぬめぬめ進行』はオーディオと関係なく、この号の特集記事の編集作業を示しているらしい
- 原稿締め切りの3週間前になって、不運にもライバル雑誌にほぼ同内容の特集が先取りで載っていることが判明し、急遽ネタ追加のために中田に原稿依頼してきた
- 『スヌーピー先輩』とは、この号にUSB監視ツール『スヌーピー』の解説記事を書いた中田のこと
- 『風呂敷広げるのは』とは、9ヶ月間働きかけてもCQ出版社が無反応だった『新方式のD/A変換』のこと
SさんはCQ出版社に2年務めた後退社したそうなので、これ以上は追求しない
その他オーディオ・メーカー3社の対応
- 某社 メールで試聴会に招待したものの、返答なし
- 某社 自社技術に過剰な自信を持っていて、中田の話に聞く耳を持たない
- 某社 非常に好意的な反応 「これ、10年前に同じ理論を研究所で試験したよね。商品化できなかったけど。」