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さすがに Windows Me は、ほとんど付属 CD-ROM からファイルをインストールするだけですみました。
ただし、dll ファイルが一つだけ見付かりません。 玄人指向の web サイトへ行って掲示板で質問したところ、dll が足りないので、DLL World というサイトで入手すると良いと教えてもらいました。
付属のソフトだけで、以下のことができます。
これだけで VTR の代わりになってしまうのですが、私の目的はあくまで Linux 上で録画システムを構築することなので、Windows 用のソフトは比較対象として動かしました。
2か国語放送を受信していると、なぜか外国語しか聞けません。 原因不明です。
付属の録画ソフトで選択できるフォーマットに、MPEG2 320x480pixel があります。 付属ソフトで再生すると普通に見えるのですが、Windows Media Player で再生すると、横方向が圧縮された画像になります。
Video CD, Super Video CD, DVD Video のオーサリングは、Linux ではできません。 Linux や Windows で記録した動画を Windows で記録してみました。 使用したソフトは nero burning ROM 5.0 です。 Video CD, Super Video CD の記録は問題なくできました。 ただし Video CD の MPEG1 は、Linux で記録したフォーマットから一度変換する必要がありました。 DVD Video は、記録ドライブの付いたマシンが修理中なのでまだ試験していません。
Windows 上で Power DVD VR-X を使用して再生したところ、Video CD は再生できませんでしたが、Super Video CD は再生できました。
Linux 上で xine を使用して再生したところ、Video CD, Super Video CD ともに再生できました。 メニューは再生されず、コンテンツの動画を連続して再生します。
Pioneer の DVD プレーヤー DV-U7 を使用して再生したところ、Video CD は正常に再生できました。 Super Video CD は上下に黒帯が出て横長画面になりました。 記録された映像は、4:3 なので、縦につぶれたような絵です。
Linux で、フォーマット指定 avi 動画 MPEG4 音声 MP3 で記録したファイルを、DivX Player 2.1 で再生できました。 Windows Media Player でも、DivX Player のインストール後には再生できました。 Windows Media Player の方が、対応している音声フォーマットが少ないようでしたが、いろんな再生ソフトをインストールして試しているうちに、 いつのまにか対応フォーマットが増えていました。
2003年7月12日 記