Linux ビデオ録画計画

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説明

ここでは、自宅の Linux マシンで地上波TVの録画を行う方法を書きます。 2003年7月現在、プロジェクトに着手した直後で、まだ完成していません。 今後も更新が続く予定です。

私自身も、パソコンで画像を扱い始めて日が浅いものですから、初歩的なミスや勘違いをしているかもしれません。 そのような記述を発見したときは、ご指摘ください。

機器構成

CPUAthlon 1600+
メモリDDR 2100 512MB
OS Vine Linux 2.6 と Windows Me のデュアルブート
グラフィックカード Geforce4 MX
キャプチャーカード 玄人指向 BT878A-STVPCI2

ハードウェアに関する感想

簡単に表現すれば、TV信号の入口が貧弱なので 20年前のVTRにもかないません。

まず、チューナー部分が弱いです。 カード付属のチューナーを使用するよりも、家庭用VTRのビデオ出力をカードのビデオ入力につないだ方がきれいな画になります。

さらに、ビデオ信号のディジタル化で質が劣化します。 走査線毎に明暗が変化して、画面に細い縞模様が出て上下に走ります。 輝度信号の水平解像度も低いです。 暗部にはノイズがのります。 20年前の VHS と比較しても、画面がピンぼけになったような印象を受けます。

もっと新しくて高級なキャプチャーカードを使用したいところなのですが、Linux からアクセスできなくては仕方がありません。 また、今回の計画は試験的な意味合いが強く、成功したらグレードアップするかもしれないので、とりあえずこのハードで進めます。 いずれにしろ、手持ちのマシンに数千円のカードを追加するだけで、録画機能が使えるのはありがたいです。

理想を言えば、USB 接続の MPEG2 ハードウェアエンコード装置をつなぎたいです。 どこかのメーカーがプロトコルを公開してくれないかな。 私に暇と金と作業場と USB プロトコルアナライザがあれば、自分で解析するところなんですが。

自宅のネットワークに録画装置をつなぎたい方へ

はっきり言って、VTR の代わりになる装置を求めているなら、家電メーカーやパソコン周辺機器メーカーが作成している HDD レコーダーを購入した方が早くて簡単です。 私がこのような計画を立てたのは、以下の理由からです。

2003年7月7日 記

続き

Linux の設定と使用記

Windows の設定と使用記


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