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世界初その1への反応
世界初の『USBで2.8MHzΔΣ伝送するアプリケーション』に対して最大の反応は、某楽器メーカーのWEBサイトに書かれた遠回しの嫌味だった
- 嫌味1 「DSDは登録商標なのだからアマチュアが勝手に使うな」
- Burr BrownのDAC LSIデータシートにDSDって書いてあるのだから、このLSIを買った人は使っても良いと思うけど
- そもそも商標登録したのはSONYであって某楽器メーカーではないし
- 嫌味2 「俺達はプロフェッショナルだ」
- 中田もプロフェッショナル
- そもそも某楽器メーカーも含めて日本のオーディオメーカーは、USB DACの回路とかデバイスドライバ、再生アプリって外注に設計、実装させている部分がほとんどでは?
- 嫌味3 「俺達は10年以上DSD技術に携わっている」
- 中田はよく上司に言われた「やっている期間が長ければ良いってもんじゃない。どんなアウトプットをいくつ出したかが重要だ」
- 嫌味4 「俺達は素人じゃないからIntel CPUのSSE命令を使いこなしている」
- 中田の発表した別のフリーソフトもSSE命令を使っていた 某楽器メーカーも後から気づいたようで、4番目の嫌味だけは1か月後に消えていた
世界初を作ると、オーディオ業界に限らずたいていこのようなネガティブな反応が返ってくる
- 日本人の多くは、同胞の功績を認めるという意識を持ちたくないらしい
- そういえば、トラ技のLV-1.0が完成品ではなくて組み立てキットになった理由の一つは、「日本のオーディオ界は閉鎖的だから、完成品メーカーとして新規参入すると反発がものすごい」という某氏の判断だった。
- 中田の世界初を利用して自分達の利益拡大につなげればよいのに...「損して得取れ」って言われないのかなぁ?
- 今回の世界初その3も、また某楽器メーカーのWEBサイトでネタにされるのだろうか?
- 中田は若い頃に「ビジネスに感情論を持ち込むのは愚か者だ」と教わった。某楽器メーカーのような愚か者の相手をするつもりはないが、将来取引することになったらそのぶんガッポリとお金を取り立てるつもり。
- 世界初その1はハードウェアを製作したTさんと組んで、システム一式をメーカーに売り込むはずだったけど...
- 売り込みの途中でTさんから連絡が来なくなった...そのまま放置状態
- Tさんのブログには、名指しこそしないものの中田への嫌味と受け取れる内容が書かれることもある
- これを『手のひら返し事件』と呼んでいる人もいるらしい