最初のページ 戻る 次へ 最後のページ 目次 図
シミュレーション結果を評価する1
客観的事実の発見
シミュレーション結果から読み取れること
- 結果1より
- 4方式のS/Nが83〜89dBと似通った値に集中している
- 20kHzオーバーのノイズは非常に少ない
- 結果2より
- 結果3より
- 20kHzオーバーの領域に、PWM変調が原因と考えられる大きな(15dB)ノイズがある
- 可聴帯域だけを見ると、変調のbit長が出力精度に現れる
- PWMを65段階から129段階に拡張した際、6dBのS/N比改善を期待したが、4dB以下に収まった
- 352800HzのPWM変調において、ノイズシェーピングを行うことにより10dB程度の改善効果があった
- 結果4より
- 4方式ともオーバー・サンプリング直後のノイズは奇数次の高調波しか無い
- PWM変調後は偶数次の高調波がノイズとして現れる