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オーディオ技術の改良を分類すると?
大改良=発明(文句なく特許がとれる)…例えば
- ダイアモンド差動回路の発明
- アナログ音源からディジタル音源へ
- ΔΣ方式の考案
中改良=イノベーション(理屈の上でも改良効果が予想できる)
- アンバランス伝送をバランス伝送に変える
- DAC LSI中身の動作を工夫する
- 今回の中田の発表はここ 中改良
小改良(机上で理屈をこねるネットワーカーにコケにされることもある)
- ケーブルや電子部品、半田素材を高級品に交換する
- 音声信号が直接流れない電源やケースにも工夫を加える
- オーディオ・ルーム専用に電柱を増設してもらう
中田個人の私見を表明すると、
『消費者がオーデイオを自作、改造する場合、趣味の世界だから他人に迷惑をかけない限り(ここ重要)小改良でも何でもアリ』だと思う。
趣味の世界は他人の言葉に左右されず、自分の信じる道を突っ走ったほうが楽しい。ただ、中田が今興味を持っているところは、中改良か大改良。
メーカーが『小改良したふりをして去年と同じ技術を売る』のはやめた方が良いと思う。