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今回発表の特徴(その2)
Q4 今回発表に改良の余地はあるか?
A4 余地だらけ
- ディジタル的改良
- PWM変調のパルス幅制御をもっと細かくすれば、出力信号の精度向上すなわち音質向上が期待できる
- アナログ的改良
- フル・ディジタル・アンプ動作原理の問題
- 増幅段の先、ロー・パス・フィルター以降に誤差(歪の発生)があってもフィードバックしていない
- スムーズなボリューム制御を実現したい
Q5 出力を電力増幅してスピーカーにダイレクト接続する代わりにPeak to Peak 2V信号にして、DAC機器としてRCAジャックにアナログ出力できるか?
A5 Yes
- ただし、ボリュームの後に微小アナログ信号になってノイズに弱くなってしまうので、従来のアナログ方式と同様の弱点ができてしまう。
Q6 フル・ディジタル増幅方式をやめて、工業用のNOS高速12bit D/Aコンバーターを352.8kHzなどで駆動して現行のオーディオDACの代用として使用できるか?
A6 試してはいないが、おそらくYes
- 実は準備中。ただ、1bit技術から離れてしまうので、1bit研究会では発表できない。悪しからず。