Webmasterとオーディオ

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説明

第13回1ビット研究会発表資料の補助資料から転記します。

Webmasterのオーディオ体験です。

発表日2016年6月22日直前に書いた文章であり、2019年1月現在の視点では古くなっている記述も残します。

オーディオ歴 前半

オーディオ歴 後半

2010年12月
自作オーディオの師匠に頼まれて、個人がネット販売しているDAC基板をLinuxから動かしてみた
2011年1月
LinuxのALSAとSE-PCI90を組み合わせたときに、176.4kHzfs,192kHzfsが再生できない件のパッチをデバイスドライバ開発者に提出
2016年4月現在まだUbuntu14.04には取り込まれていない様子
2011年6月
USB経由で2.8,5.6MHzΔΣを伝送するアプリケーション(おそらく世界初)を公開
トランジスタ技術のLV-1.0開発プロジェクトに参画(ソフト関係のみ)
2012年1月
トランジスタ技術誌上でLV-1.0発表される(解説記事でトラ技デビュー)
2012年11月
後にエレキ工房No.5になる企画(ΔΣ録再)が立ち上がる
2013年7月
ΔΣ録再基板の試作回路が届く
早稲田大学の山崎先生にお会いして、エレキ工房No.5に寄稿をお願いする
2013年年末
ΔΣ録再基板とファームウェアの改良が進み、再生が安定しだす
2013年12月
ΔΣ録再基板で使った技術を応用して、自分用にFN1242Aを使ったUSB DACを作る(一人で回路図作成から仕上げたUSB DACの1号)
Raspberry Piと秋月電子通商のPCM2704キットを組み合わせたオーディオをトランジスタ技術に発表 (8月に入稿した後で日経Linuxに同様のネタを発表されたため、いろいろ追記した)
2014年
ES9018を使ったUSB DAC(2号)、LV-1.0のΔΣ再生対応(3号)、ES9018K2Mを使ったUSB DACなど作りまくる
ワンチップのFMディジタルチューナーLSIを使ったUSB受信機を作る (『最高の選局と最高の音質』なんちゃって)
2014年10月
トランジスタ技術誌上でΔΣレコーダーの連載が始まる(おそらくΔΣのDoP録音は世界初)
2014年12月
新方式のD/A変換が動き出す(おそらく世界初のソフトウェアPWM変調フルディジタル再生)
2015年12月
エレキ工房No.5発売

数年前にメーカー製品を使用した時の体験

某普及価格帯のプリメインアンプ (業界賞を受賞した機種 DENON PMA-390SE)

アンプの電源を入れ、CDアルバムを1時間ほど再生してから放置すると、無音のはずのスピーカーから『サワサワ』とノイズが聞こえた。

まるで、計算精度の低いIIRデジタルフィルタにノイズが残っているような音だった。 『最近の普及価格帯プリメインアンプは、プリ部分の制御(トーンコントロール、ボリューム)などをデジタル処理しているのではないか?』という疑惑がわいた。 ケースを開けてみたけど、該当LSIの型番が消されていたため、調査をうちきった。

USB DACやアンプが自作できるようになると、高い金を払ってメーカー製の完成品を買うよりも、自分のこだわりを組み込める自作のほうが納得がいく。 設計や実装が下手で、メーカー製よりも音が悪くなったとしても、自己責任。 不具合の原因さえわかれば、いつでも改良できる。

ちょっと自慢してみる

世界初への挑戦

世界初その1への反応

世界初その2への反応

世界初その3への反応

大メーカーが資本力で消費者を囲い込む商法は終わりにしよう

無料でも音楽を聴きたくない人々についての考察

SONYがディジタルウォークマンの商品化で乗り遅れた件についての考察

更新日

1bit研究会補助資料から転記 2019年1月25日


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