戸締まりのススメ

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要旨

就寝時に戸締まりを厳重にすると、何故か霊験あらたかという話です。

因果律について

世の中には、原因と結果の関係になるものがあります。

手が滑って包丁の刃が指にあたれば、怪我をします。 夜ふかしは朝寝坊の原因になりますし、朝寝坊は遅刻の原因になります。 中には、風が吹いたら桶屋が儲かるような、原因と結果の間に何段階もプロセスを挟むものもあります。

逆に、原因と結果の関係がわからないものもあります。

昭和の漫画雑誌を読んだ人ならば、これから説明する広告を見た覚えがあるでしょう。 少女漫画雑誌には、ペン習字を習ったらモテモテになるエピソードが載っていましたし、少年漫画雑誌には、『ひ弱な坊や』と呼ばれた少年が筋肉トレーニングのエクササイズマシンを買って、モテモテになる話が載っていました。 どちらもwebmasterには実感がわかず、そんな効能が体験できるのか半信半疑でした。

ここに書く話も、原因と結果の関係が証明できないけど、確実に成果の出た話です。

夜間 就寝時に鍵を厳重にすると、健康的になれる

写真に、夜間の鍵と警報機を示します。 準備したトラップの一部です。

この仕掛けを用意してから、安眠が保証されるようになりました。 『安眠が保証』というよりも、『仕掛けを用意するまでオカルトのような現象が起きていた』と表現したほうが正確です。

仕掛けを用意することで防げた現象を列挙します。

悪夢
毎晩のように、息ができない悪夢を見ていました。 胸の筋肉を精一杯動かしても、鼻、口から空気が入ってこなくて苦しいという夢です。
ゴキブリとノミ
毎朝起床すると、寝室にゴキブリとノミの糞が大量に落ちていたのですが、なくなりました。
真冬の防寒
2月ころには、毎朝5時頃寒さで目覚めました。 スェットの上下をパジャマ代わりにして、その上に登山用のフリース(分厚いもの)を着込んでいても5時頃寒さでおきました。
腕の出血
毎朝起床時に確認すると、腕のどこかに1〜2箇所の出血がありました。 大きさがまちまちで、長袖パジャマでも肘の近くに出血していたことがあったので、ノミではないと思います。
万年疲労感
起床時から疲労感が取れなかったのですが、解決しました。
目覚まし設定時間の1時間以上前に起床
常駐作業をしているときは、毎朝7時に目覚ましをセットしていたのですが、なぜか6時前に起きていました。 おかげで毎日寝不足でした。
おきた時に家の中の明かりがついている
就寝前に消したはずの明かりがついていることがよくありました。
就寝中の鼻血
起床直後に鼻をかむと出血していることがありました。
耳の穴に異物
起床時に耳の穴に異物が入っていることがありました。 異物が鼓膜に当たってカサカサ音を立てていたことも複数回ありました。
不安定な体調
風邪をひいたり、消化器の調子が悪くなることは日常茶飯事でした。

悪夢と夢遊病を疑って、2012年4月16日に睡眠クリニックで一泊してみました。 その日は熟睡感があって、測定結果も「いたって健康」ということでした。 前日も翌日も、自宅で悪夢を見ていましたけど。

結論

以上より、因果関係は全く不明ですが、就寝時の戸締まり強化でいろいろな改善がありました。 原因不明で睡眠の問題を抱えている人は、一度試してみてください。

2018年4月15日追記 SECOMのセキュリティーは無効

2017年8月からwebmasterは、生活拠点を移動しました。 松戸から、SECOMのセキュリティーに入っている東京都大田区の実家に移動しています。 実家に移動した途端、就寝時に腕や顔から出血する現象が再度始まりました。

2017年5月24日 初出

2018年4月15日 追記


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