匿名のメッセージで感想が届きました。 「価値観は相対的だから、自分たちにとっての善は落ち度のない人間に迷惑をかけることだ。」だそうです。 言っていることは、イスラム国と全く変わりませんね。 「イスラム国と違って自分たちは人殺しをしていない」と言い訳するのかもしれませんが、過去に事故として処理された風呂場の感電事故の中に彼らに殺された人が何人いるのでしょうか。
青色発光ダイオードの実用化に目処をつけた中村さんは、ほとんど語らずに米国へわたってしまいましたが、webmasterのような嫌がらせを受けていたのかもしれないと考えているところです。
Webmasterは、元ITベンチャー社長の口癖を思い出しました。 昔流行った小説のセリフを引用して「俺は味方を犠牲にしてでも自分一人帰還する」だそうです。 言った通りに行動していました。
彼が「今回も味方を犠牲にして帰還に成功した」と自慢するのを聞くたびに、別の小説のセリフを思い出さずにはいられません。 「踊っているのでなければ、踊らされているんだろうさ。」
今年も終戦記念日の前後に、戦争を取り扱ったドキュメンタリーが地上波TVで放送されました。 比較してみると、敗戦以外の選択肢がなくなった状況で継戦を主張した将校と、放漫赤字経営を続ける現代の経営者は、やっていることが同じです。
これは、『偉い人が無茶な指示を出しても無条件で従え』という日本の価値観が為せる技です。 この価値観の出処は、日本でガラパゴス進化した儒教に遡れます。 いつかその話を書きたいのですが、まだ暇がありません。
また匿名のメッセージで感想が届きました。 「俺達は過去の悪事を忘れることにするから、お前も受けた損害のすべてを水に流せ。 現在進行形の嫌がらせも含めてだ。」だそうです。
ギャグのつもりなんでしょうか。 全く笑えません。
Webmasterは三菱電機に務めている時に、『業務で外に迷惑を掛けた時にどうやって謝罪して保証するか』について、しっかり教わりました。 『迷惑を掛けた人物が逃げ回っている時に、どうやって追い込むか』についても、優秀な管理職が実践して見せてくれました。 悪人の正体はまだ不明ですが、曖昧な状態で逃げ得を許さずに業界のしきたりを守ってもらうつもりです。
2017年2月20日 初出
2017年9月24日 追記