大企業が絶対作らないと思われる電子工作集です。 CQ出版社に持ち込んで没になったネタも含みます。 本当のネタと、ギャグのようなリアルネタと、リアルのようなギャグネタが混在しています。 悪しからず。
そうそう。目指してる、未来がちがうのよ。
「『言わずと知れた凡才エンジニア』だもの」 「切り傷以外すり傷」 「絶対変なことしかしない」 「でもスルーしたい」 「何が大企業だよボケ。某社が一番(ピー)じゃねぇか。」 「トラップ」 「こっちの世界に来て、寝た子を起こそう」 「俺も反省してないです。ふざけようぜバーカ」 「俺のやったボケってそんな重くないだろ。はっきり言って。まぁしょうがないよね。でもさ、俺のやったボケって重くないって思うけど、文春砲に叩かれただけであんな逆上するんだから編集者ってクズだなって思う」
以上、強者に対する皮肉です。 弱者をイジメる意図はありません。
奇怪な機械(参考 ウラシマン47話)もたくさん。
最近の腕時計は、太陽電池で二次電池を充電するようです。 Webmasterは、一次電池で駆動しているものと勘違いして、何個か腕時計の二次電池を過放電で駄目にしてしまいました。 そもそも、昭和育ちのエンジニアにとって太陽電池といえば、このようなモジュールです。
ところが最近の腕時計ときたら、表示液晶の下にこっそり太陽電池が入っているそうです。 太陽電池による充電方式ですから、十分な光にあてておかないと電力不足でとまってしまいます。
Webmasterは、日中デスクワーク中心ですごしているので充電量が足りません。 そこで、充電器を作ってみました。
部品は、USBマイクロBコネクタと基板、それに高輝度赤色LEDです。 コネクタと基板はどこで買ったか忘れてしまいました。 多分、千石電商かaitendoです。 LEDは、秋月電子通商で買った高輝度赤色LED(I-01317)を2個直列にしてUSBのVbusで直接駆動しています。
一般的な太陽電池の 波長-発電量特性 を調べてみたら、波長900nm付近から短い波長ではほぼ同じ効率で発電できるようです。 白色LEDを使ってもどうせ輝線スペクトルで光量3倍にしかならない(短波長は光量に対するエネルギーが高いのは知っているけど)ので、安い赤色LEDを選びました。
毎日2時間づつ充電するようにしてから、腕時計は快調に動作しています。
パソコンの電源に連動するAC電源を作りました。 ほとんど、秋月電子通商のソリッドステートリレーのまんまです。
パソコンの電源が入ると、USBのVbusに5Vが出て、100VACが導通します。 それだけですが、重宝しています。
USBカメラのレンズを、一眼レフのレンズにしてみました。
画面は写りました。 動画です。 フィルム一眼レフと比較すると、画角は1/10位で、標準ズームが超望遠です。 昔のレンズの中心画像を拡大しているので、画質は悪いです。 USBカメラのセンサー周りに露出調節機構はありますが、晴天の屋外では明るすぎるのでNDフィルターを買いました。 実用にするには画質が悪すぎますが、最初の目的は達成しました。
サンコーレアモノショップで望遠レンズ付きのUSBカメラを購入したので、最初の目的は達成できました。 最新の4/3インチセンサーカメラ(four thirdsとも言う)向けのレンズを使えば画質は格段に向上すると思いますが、絞りもフォーカスも電子駆動で仕様非公開のため、難しそうです。
Raspberry Piと3.5インチHDDを同じ筐体に収めたかったので、IntelパソコンのケースにRaspberry Piを搭載してみました。 MiniITXサイズでネジ穴もある基板上に、Raspberry Piを固定するネジ穴と2x20ピンコネクタを作りました。 拡張基板も刺さります。 スペースが余ったので、サンハヤトのユニバーサル基板を固定するスペースも作りました。
BSアンテナに電源を供給する必要があったので、USB電源からとりました。 これでパソコンのチューナーOn/Offと連動します。
緑色の基板は秋月電子通商のキットだと思うのですが、忘れました。 通販コードK-11212かな? インダクタンスで、受信したBSが電源に逆流しないようにしています。
本来ならば、パソコンにさしたチューナー基板からBSアンテナに電源を供給できるはずです。 ところが電源は実際に出ていないし、デバイスドライバはバイナリ供給の上、チップのデータシートは手に入らないので手も足も出せません。
ドローンで空中戦ごっこを楽しみましょう
2台のドローンに、低出力レーザー発振器と光センサーをつけて空中線ごっこをします。 いろいろ応用が考えられます。
Controller Area Network インターフェースでアクセスできるカメラを作りましょう。
このネタがわからない人は、CANCAMを検索してみてください。 出版分野にあります。
USBプロトコルをEthernet上で中継して、リモートの機器を操作しようという話です。 コマンド応答が返るまでの待ち時間が長くなるので、ホスト側のタイムアウトをどうするかが壁です。
I2S信号線にΔΣ信号(DoPと違ってマーカーはなし)を流します。 すでに、自作オーディオで動作中です。
PSoC kit基板を、汎用ピンヘッダーではなくて、ラズパイのGPIOにつないでしまおうという企画です。 ラズパイ上でPSoC Programmerが動作して、GPIO経由でプログラミングできるようにならないかなぁ?
トラ技2019年5月号のPiSoCとネタがかぶっています。 このネタは、最初2018年10月にトラ技編集長に提案してボツになったはずのネタです。 CQ出版社は、またやってくれたようです。
ATAまたはSATAインターフェースで接続できるデバイスで、ホストからは光ディスク(DVD-Rなど)ドライブに見えるのに、実体はフラッシュROMのデバイスです。
パソコン画面で、i-modeやスマホのブラウザをエミュレーションするブラウザを動かします。 往年の出会い系サイトにアクセスできるかも。
インテルパソコンをSATAターゲットにしてしまいます。
USBのBコネクタの向こうに、PCIeカードを挿します。 アクセス速度は遅くなりますが、ラズパイやノートPCからPCIeカードを操作します。
スマートフォンのGPSを強制的にOnにされても測位できないように、妨害電波を出します。 犯罪者に悪用されちゃうかな?
ニセのGPS信号発信機の方が需要あるかも。 ポケモンGOのユーザーとかに。
ポテトチップスの袋がいらなくなるね。
ノートPCを向かい合わせて置き、画面に表示したQRコードをもう一台のカメラで読み取ることで、双方向通信します。
Webmasterが使っているフラットベッドスキャナーの端には、スキャン対象にならない死角があります。 この死角のせいで、書籍の自炊に悪影響が出ます。 見開き頁の中央部分に、抜けが出来たりするのです。
そこで、死角の部分に原稿が配置されないように、1mm×1mmのプラ棒を貼り付けました。
鉄道模型をデジタルで制御する技術にDCCがあります。 DCCは電力線伝送の1種ですが、技術の詳細はググってください。 ここでは、webmasterが『トラ技通信』のvol.2 と vol.5に書いた原稿を転載します。
エンコーダー デコーダーAIスピーカーは、質問になんでもクソ真面目に返答してくれます。 道化スピーカーは、質問に馬鹿丸出しの返答をしてくれる企画です。 道化スピーカーを学習させるのは、大変だろうなぁ。
質問にバカ正直に応えるチャーチルスピーカー、常にウソをつくヒトラースピーカー、応答が予測できないスターリンスピーカーをセットでどうぞ。 3台のスピーカーが朝まで生議論なんちゃって
ネタはまだあります。 高橋弟のFD3.5”とか、碓氷峠の780(ナナエイティ)、4倍駆動のCD-R、高速に走るためData SegmentをVRAMに落としてワーキングエリアを広くとるとか、ハチロクのエンジンをV型30気筒に積み替えるとか、切りがないのでこの辺でやめておきます。
ちょっとした変換コネクタを作ることがあります。 写真は左から、ヘッドフォンジャックの直径変換と抵抗による分圧回路、ヘッドフォンの抵抗による分圧回路、ショートプラグ、3.5mmステレオミニジャックとRCAステレオジャックの変換です。
ジャックの間に抵抗を立体配線して、エポキシパテで固めています。
分圧回路は、抵抗で分圧することでヘッドフォン電圧を下げています。 高効率大出力のヘッドフォンアンプの美味しい特性を小音量で利用するとか、ボリュームのギャングエラー領域を回避するのに使っています。 「ヘッドフォンのインダクタンス負荷へ抵抗分圧してよいのか?」という指摘があるのは百も承知でやっています。
「またつまらぬものを作ってしまった」なんちゃって。
USB PD電源につながるケーブルが、PD電源とネゴシエーションして必要な電圧、電流のDC電源を供給するものです。 USB PDの反対側は、標準的なDCプラグになっていてDCデバイスに電源供給します。
$ aplay /●/●●/●.wav |
参考 病気のバス
Python言語の新しいフレームワーク "Monty Python"
USB type-C端子では、同じVbusにUSB PDの異なる電圧をかけられます。 機器の故障や規格外の不良機器でUSB PDの発火事故がこれから相次ぐでしょう。 そのうち、USB PDの電源電圧を変更するとき、電圧別に異なる電源供給端子を使用して発火を防ぐtype-D端子ができると予想します。
引用・オマージュ・再構築と言うよりはパロディ兼皮肉です。 権利者の許諾を得ずに掲載してます。
USB DACには、PCMかDSDを送るのが普通です。 これを、MP3とかALACとかを直接USB DACに送れるように変えてしまいます。 デコードはUSB DAC側でやります。
BluetoothでもMP3やALACを送れるようにしてしまいます。
ホスト側がいちいちデコードする手間が省けます。 Bluetoothみたいに圧縮しないと送れない場合は、ホストが展開してからBluetooth形式に圧縮し直す手間が省けます。
逆の発想で、Bluetoothで伝送するデータならLDACフォーマットでファイルに記録しておく手もあります。
ちょっと企画してみただけです。 そんな取材だけで死にそうな本は、書きませんって。 妄想で書いて炎上商法しましょうか。
UARTでテキストを受け取り、HDMIに文字出力するデバイスを提案します。 UARTを受け取ってFPGAでHDMI出力すればよいでしょう。 マイコンも内蔵したほうが作りやすそう。 文字サイズは全角16x16ドットか24x24ドットの固定で、漢字ROMも内蔵します。
16x2文字のASCII液晶でデバッグするより、組み込みのデバッグが効率的になります。
キーボードも繋げば、シリアル端末になります。
パソコンとソフトウェアで作ったほうが早いかな?
2017年11月12日 初出
2023年12月18日 追記