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最後にオヤジ世代へエールを送ろう
平成の世の中「若い人の柔軟な発想が必要だ」などとうそぶきながら、若者だけを安く雇って使い捨てる悪徳経営者が多すぎる。
オヤジ世代は給与が高いという理由だけで、どこでもリストラの対象になっている。
そのせいで、日本の大企業には新技術を提案できるくらい洞察力のあるエンジニアがほとんどいない。目先のノルマに追われるイエスマンが多い。
おまけに、オーディオは儲からないジャンルだと敬遠されていて、実力を持つ少数のエンジニアはすぐに別の儲かる分野に転属させられてしまう。
そんな大企業に期待するのはやめよう。きっと、日本の大企業のほとんどは、寿命の終わりを迎えているに違いない。明治維新に匹敵する変化の時代の荒波を乗り越えられないであろう。
我々オヤジ世代には、技術と経験がある。HONDAの本田宗一朗、SONYの井深大、Apple のスティーブ・ウォズニアックに勝るとも劣らない。自信を持って新技術を提案し、モノ作りの真髄を世の中に広めよう。