WMMail 0.64 に変更を加えてAPOP & IPv6 でスプールを調べられるようにするパッチです。
2003年6月27日に、IPv6アプリコンテスト2003事務局の方からコンテスト参加のお誘いをいただいたので、出品しました。
WMMail はWindow Maker という GUI 上で動作するメイルスプールチェッカーです。 この WMMail 0.64 で、APOP を使ってリモートサーバーのスプールをチェックできるようにしました。 また、POP の接続に IPv6 を使用できるようになりました。 IPv6 は POP 接続専用でIMAP などでは使えませんし、Linux 依存のコードかも知れません。
作者の chanb@eecg.utoronto.ca さんには、報告ずみです。
間違えて、IPv6 接続に失敗する古い方のバージョンを公開していました。 ver.1.1 以降は、IPv6 でつながりますので、こちらをお使いください。
Server Busy の場合、今までは WMMail が終了していました。 ver.1.2 で、再接続を試みるように変更しました。
オリジナルの WMMail のソースコードの他に、GNU の暗号関係のソースコードから md5 を扱うソースをコピーしてくる必要があります。
ほとんど POP3 と同じです。 ただ一点 Type の指定だけ apop と書いてください。
Mailboxes = ( { Name = "Mail Box"; Type = apop; UpdateInterval = 60; Options = { Hostname = "popserver"; Port = 110; Username = "myname"; Password = "himitsu"; }; } ); |