検索エンジンから訪れた訪問者をログの中から捜しだし、 検索エンジンにどのような文字列を入れたかを確かめるコマンドです。
あなたの WEB がフォーム入力でデータを渡している場合、 そのデータも検出します。
Apache のログフォーマットで combined を選択したときに記録される情報の中で、 直前にアクセスしていたページの URL があります。 このプログラムは、 訪問者が検索エンジンに渡していた文字列パターンを探しだし、 コンバートされている漢字コードを元にもどし さらにローカルの漢字コードに変換し、 表示します。
あなたの WEB でフォームを使ってデータを渡している部分がある場合、 その部分も拾い上げて漢字コードを変換した後で表示します。 検索エンジンのデータだけもしくは、 自分のフォームのデータだけ表示させたい場合は、 query_log.sh の中の grep パターンを変更する必要があります。
プログラムは、 外側の query_log.sh と内部で呼ばれる url2kanji があります。 url2kanji は Cのプログラムなので、 make して query_log.sh から呼び出せるように設定してください。 パスを通しても良いし、query_log.sh にフルパスを書いても良いです。