DST2DSD

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説明

最近流行りの音声データフォーマットにDSDがあります。 一般的なLPCMとは違った特徴を持つデータ形式です。 最近はこのDSDを再生できる環境も増えてきました。 DSDの中でもDSDIFFという規格は、DSDを非圧縮で扱う形式と圧縮して扱う形式(通称DST)の2種類を格納することができます。 ところがDSTを再生しようとすると、ソフトウェアがリアルタイムにDST圧縮を展開しなければなりません。 このリアルタイムDST展開をサポートしている環境はごくわずかです。 私のところへも、多方面から「DST形式を再生前にDSD形式ファイルに展開するアプリを作ってほしい」との依頼が届いていました。 とりあえずWindows向けアプリを簡単に作成しましたので、ここで配布します。

DST2DSDアップデート履歴

2012年4月30日

Windows向け初版を公開します。

DST2DSDの使い方

DST2DSD.exeを起動すると、ダイアログが出てきます。 このダイアログにDSTファイルを一つドラッグ&ドロップしてください。

次に変換後のファイルをセーブするためのファイル名を、ダイアログに入力してください。 その後、変換が始まります。

ご注意

ネットで入手したDST展開リファレンスプログラムをもとに、半日ででっち上げたプログラムですので、相当の手抜きです。 プログラムアイコンはMFCのデフォルトだし、メッセージのたぐいは種類が少なくて英語です。 一度に一つのファイルしか変化できません。 変換中にプログレスバーも表示しません。 変換中にエラーが発生すると、突然アプリが落ちます。

変換には時間がかかります。 同じマシンを使用しても、Linux + GCCで作ったプログラムより余分に時間がかかる気がします。 再生時間3分間のDSTファイルを展開するのに、我が家のWindows7マシンで20分かかりました。 そのうえ初期のatom CPUで実行すると、とてつもなく遅いです。 結果が出るまで気長に待ってください。

インストール

ZIPファイルを展開すると、DST2DSD.exeが出てきます。 適当な場所に配置してください。

プログラム

対応OSファイルサイズバージョン日付
Windows XP以降ZIPファイル DST2DSD.zip854,870 Bytever.0.12012年4月30日

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