CQ出版社に提出したものの、没になった原稿を掲載します。
2014年6月13日21:16に来たメールで、「1週間以内に6ページの原稿を書いて」と依頼されて書いたものです。 初稿提出後「ページ数が増えても良いから、あれとこれを追記して」と指示されて追記しています。 結局ボツになったのですが、9月号の各所によく似た記述があります。
生原稿のPDF9月号発売後に、CQ出版社の編集者へ質問した内容を転記します。 「インターフェース 2014年 7/25 発売号で私の書いた記事はページ数が足りないということで、掲載されませんでしたが、その内容を流用したと思われるコラムがあります。 P.33 と P.111 です。また、 P.15 左の段デバイスドライバの説明部分も、私の原稿 に酷似しています。 9月号の記事は、誰が書いても同じ内容になるであろうと推測されるものと、記述した人の知識、経験が文面に現れるものに分類でき、 指摘部分は後者です。 特に Macintosh を所有していないライターさんが、実際に Mac OS X を動かさないとわからないような内容の記事を書いているのに、引用表記がないのは不思議です。」
トラ技の編集長からは、「この件について詳細調査しないでくれ」と言われています。
大学生協で電子部品を売るために、マルツエレック社は『実験の素』という無料リーフレットを配布しています。 「日頃電子回路に触らない人たちにも、電子工作に入門してもらおう」というコンセプトです。
Webmasterは、「日頃電子回路に触らない人たちに電子工作を教えるには、入門書を一冊書かないとダメだ」と言ったのですが、「俺達プロの編集者にかかれば、数十ページ分の内容を2ページに凝縮することもできる」と言われたので以下の原稿を書きました。
PDF原稿ぜひ、2016年実際に配布されたリーフレットと比較して、「プロの編集者の実力」を感じ取ってください。
2019年5月19日 初出
2019年5月20日 追記